地域まるごとファミリー通信～Vol.7～
2024/02/29 (Thu) 16:39
合同リズム修了式を開催しました！
認定NPO光楽園
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～ Vol.7 ～
XXXX様
メルマガ担当のようこです。
２月も最終日、早いです。ポカポカ陽気で温かい日も多く、
お散歩中に黄色い蝶々を見かけて子ども達と追いかけっこしました。
では、今回も3つのエピソードをお届けします☆
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目次 1. 合同リズム修了式を開催しました。
2. 経験とリズムあそびと歌が結びつく素晴らしさ
3. 運転手よっしーは見た！
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1. 合同リズム修了式を開催しました。
2月10日（土）に大橋保育園と合同リズム修了式を開催しました。１年間かけて、両園共に年長児同士の交流を深め、この日を迎えることができました。
児童発達支援職員のあゆちゃんが感じた、おひさま所属のAくんとおひさまとそら併用のＢくんのエピソードをご紹介します。
朝から少し元気のなかったAくんに、あゆちゃんが「寒いかもしれんけど、棒のぼりこうしようね」と言って腕まくり！その後少しずつ調子を取り戻したAくんを側で感じていたＢくんは「そうか、Aは寒かったんか…それで元気なかったんか」と独り言のようにポロリ。縄跳びが飛べなかった時にも、Ｂくんは「A行け！」と遠慮がちではあるものの、でも”頑張れ！”の気持ちを込めて声を掛ける姿があって、『あー素敵だな、こういうことをお友達に言えるようになったんだ。お友達からの言葉が大きいことを知っているＢくんだからこそ、過度な言葉かけじゃなく、自然とそれらの言葉が出たことにすごく感動した』。Ａくんの隣にいた大橋保育園の子からも「次、行けそう？大丈夫？」とちょっとした言葉かけもあって...『あー交流の意味、こういうこと！とすごく嬉しかった。日々の積み重ねの先にこういう感動が待っているんだ』と喜びと共に職員みんなに共有してくれました。
2. 経験とリズムと歌が結びつく素晴らしさ
わたしの好きなリズムあそびの歌で「一瞬の今を」という曲があります。この中に「一瞬の今を千秒にも生きて」というフレーズがあり、初めて参加した昨年の合同リズム修了式で歌いながら感動し涙が出ました。跳び箱が飛べずに何十回もチャレンジして飛べた時の嬉しそうな姿や、駒がやっと回った時の「よし！」の気持ちが表れたガッツポーズ、１年間かけてみんなで作りあってきた今日という日。「できた！」と心が躍ったこの一瞬、みんなと共に輝いているこの一瞬こそが、この子たちのこれからの人生の千秒に生きていくのだと。例え困難な状況に出会ったとしても、この経験に励まされ、力を奮い乗り越えていく強さになる！目の前の出来事全てがそう思わせてくれました。「全てはつながっている」。土台となる幼児期のこの経験はその子の強さになる、そう実感しました。
3. 運転手よっしーは見た！
光楽園でバスの運転手をしている白髭の似合うよっしーが、年長たけのこ担任”さっちー”の素敵な話をしてくれましたよ。ある日、子ども2人がバスの座席の取り合いを始めました。そのうち女の子の方が諦めて譲り、丸く収まったように思いました。ですが、さっちーはその子へ駆け寄り、「よく話し合ったの？自分が我慢して溜めると後で苦しくなるよ。我慢せんで言いたいことを言っていいのよ」と声を掛けました。その途端、その子の目には涙があふれて泣き出したそうです。きっといつも我慢してきたことがあったのでしょう。その子は、また相手の子と話し合いを始めました。結局は同じく席を譲ったのですが、それは十分話し合った結果だったので、女の子はとても清々しい表情をしていたそうです。「こういう時、（バス）出発させると思っていたけど、そこを『言っていいんよ』ともう一度話をする時間をつくってあげるさっちー、さすが！すごいなぁって感動した」とよっしー。光楽園には、素敵な大人がたくさんいます。
今回のメルマガは以上です。合同修了式も無事に終わり
次は卒園式に向けて光楽園職員一同、気持ちを共にあ合わせてまいります。
次回もよろしくお願いいたします。
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光楽園では2種類のクラウドファンディングを実施しています。
ぜひご協力の程よろしくお願いいたします。
おひさまいっぱい光楽園わくわくプロジェクト
＞＞ https://congrant.com/project/kourakuen/10808
子どもまんなか共生社会ラボ
＞＞ https://readyfor.jp/projects/964-3011
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認定NPO法人 光楽園
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〒802-0979 福岡県北九州市小倉南区徳力新町２丁目８－３
発行責任者 尾籠信義
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目次 1. 合同リズム修了式を開催しました。
2. 経験とリズムあそびと歌が結びつく素晴らしさ
3. 運転手よっしーは見た！
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1. 合同リズム修了式を開催しました。
2月10日（土）に大橋保育園と合同リズム修了式を開催しました。１年間かけて、両園共に年長児同士の交流を深め、この日を迎えることができました。
児童発達支援職員のあゆちゃんが感じた、おひさま所属のAくんとおひさまとそら併用のＢくんのエピソードをご紹介します。
朝から少し元気のなかったAくんに、あゆちゃんが「寒いかもしれんけど、棒のぼりこうしようね」と言って腕まくり！その後少しずつ調子を取り戻したAくんを側で感じていたＢくんは「そうか、Aは寒かったんか…それで元気なかったんか」と独り言のようにポロリ。縄跳びが飛べなかった時にも、Ｂくんは「A行け！」と遠慮がちではあるものの、でも”頑張れ！”の気持ちを込めて声を掛ける姿があって、『あー素敵だな、こういうことをお友達に言えるようになったんだ。お友達からの言葉が大きいことを知っているＢくんだからこそ、過度な言葉かけじゃなく、自然とそれらの言葉が出たことにすごく感動した』。Ａくんの隣にいた大橋保育園の子からも「次、行けそう？大丈夫？」とちょっとした言葉かけもあって...『あー交流の意味、こういうこと！とすごく嬉しかった。日々の積み重ねの先にこういう感動が待っているんだ』と喜びと共に職員みんなに共有してくれました。
2. 経験とリズムと歌が結びつく素晴らしさ
わたしの好きなリズムあそびの歌で「一瞬の今を」という曲があります。この中に「一瞬の今を千秒にも生きて」というフレーズがあり、初めて参加した昨年の合同リズム修了式で歌いながら感動し涙が出ました。跳び箱が飛べずに何十回もチャレンジして飛べた時の嬉しそうな姿や、駒がやっと回った時の「よし！」の気持ちが表れたガッツポーズ、１年間かけてみんなで作りあってきた今日という日。「できた！」と心が躍ったこの一瞬、みんなと共に輝いているこの一瞬こそが、この子たちのこれからの人生の千秒に生きていくのだと。例え困難な状況に出会ったとしても、この経験に励まされ、力を奮い乗り越えていく強さになる！目の前の出来事全てがそう思わせてくれました。「全てはつながっている」。土台となる幼児期のこの経験はその子の強さになる、そう実感しました。
3. 運転手よっしーは見た！
光楽園でバスの運転手をしている白髭の似合うよっしーが、年長たけのこ担任”さっちー”の素敵な話をしてくれましたよ。ある日、子ども2人がバスの座席の取り合いを始めました。そのうち女の子の方が諦めて譲り、丸く収まったように思いました。ですが、さっちーはその子へ駆け寄り、「よく話し合ったの？自分が我慢して溜めると後で苦しくなるよ。我慢せんで言いたいことを言っていいのよ」と声を掛けました。その途端、その子の目には涙があふれて泣き出したそうです。きっといつも我慢してきたことがあったのでしょう。その子は、また相手の子と話し合いを始めました。結局は同じく席を譲ったのですが、それは十分話し合った結果だったので、女の子はとても清々しい表情をしていたそうです。「こういう時、（バス）出発させると思っていたけど、そこを『言っていいんよ』ともう一度話をする時間をつくってあげるさっちー、さすが！すごいなぁって感動した」とよっしー。光楽園には、素敵な大人がたくさんいます。
今回のメルマガは以上です。合同修了式も無事に終わり
次は卒園式に向けて光楽園職員一同、気持ちを共にあ合わせてまいります。
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