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地域まるごとファミリー通信 ~Vol.27~ こどもがまんなかシリーズ

2026/07/16 (Thu) 10:00
認定NPO光楽園                2026年7月16日
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╋■┛ \\  地域まるごとファミリー通信  //
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           ~ Vol.27 ~


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★☆ こどもがまんなか ~わたしの大切にしていること~
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_XXXX様

いつも光楽園を応援していただき、ありがとうございます。
しばらくメルマガをお届けできず、お待たせしてしまいました。

3回目は、児童発達支援管理責任者(児発管)のぐっちゃんと
モーリーにお話しを伺ってきました。児発管のお仕事は、
子ども一人ひとりに合った支援を考え、保護者や職員と相談しながら、
その子の育ちを支えるまとめ役です。

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●児童発達支援管理責任者・ぐっちゃんの場合(勤務6年)
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『みんなの光楽園そら』で児童発達支援管理責任者をしているぐっちゃん。初めて「児童発達支援」という言葉と向き合った時、その言葉が持つ“重み”に身が引き締まったそうです。それ以前は保育園で働いていましたが、集団生活の流れの中で、集中して遊んでいる子を途中で切り替えなければいけない場面に、ずっと違和感があったと言います。
「もっとゆっくりでいいのになぁ」
「こうじゃない生き方もあるんじゃないかなぁ」
そんな思いが心の中にあったそうです。

-----<ぐっちゃんインタビューより>-----

わたし自身、2歳から6歳まで石垣島で育ちました。
牧師さんがやっている家庭的な園で、毎日自由に遊んでた。
年長になったら、片道30分の道のりを友だちと歩いて登園。
帰り道は防波堤でカニを見たり、
友達の家でカルピスを飲んだり(笑)
帰ってからもガジュマルの木で秘密基地づくりに探検ごっこ
毎日自然の中で遊んで楽しかったなぁ….
水平線が真っ赤になる大きな夕日に感動して、
「お母さん見て!」って呼びに行ったりして。

でも、小学1年生で北九州に引っ越してから
方言の違いや、ずっと座っている学校生活、
クラスの子が先生に怒られている空気感も苦手で…
登校拒否も度々だった時、担任の育休でおじいちゃん先生が来て!
理科の実験、極力実体験をさせてくれる先生で
失敗しても怒らず、「ほら、そうなったでしょ」と
そのまま受け止めてくれた。
その関わりが、少しずつ自分の気持ちを
ほぐしてくれた気がするんだ。

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ぐっちゃんが『子ども自らが育とうとする力を保障』するため意識していることは
●大人が引っ張るのではなく、子ども自身が「やりたい」を出してやり込み、満足したり、振り返ったりできる環境を整えること
●子ども自身が自分でいて安心できること

そんなぐっちゃんが特に大切にしているのは、“約束を守る”こと。
以前、「わかってくれるだろう」と大人の都合で考えていた自分を反省した経験があったそうです。それ以来、「私はこう思ってるけど、合ってる?」と気持ちや内容を改めて確認することを大切にしているそう。
また、活動でも時間や職員配置を調整し、難しい時は理由を伝え、次の機会を必ず作る。今その子に必要な活動なら、帰りの時間を少し延ばして「やりたい」を叶える時間をつくることもあるそうです。

「約束を守ってもらえる経験を重ねる中で、その子が『自分は大切にされている』と感じることができて、自分はここにいていいんだって安心につながっていく気がする。
『大人になった時困るから』ではなく
“今、この子は何を感じているんだろう”
“何があなたをそうさせたの?”
子どもにとっての「これでよし!」そこを知りたい!」とぐっちゃん。

子ども同士のトラブルでも、「まだモヤモヤしてる?」「伝えきれなかったことある?」と、その後の気持ちまで丁寧に聞くのだとか。
どんな表しがあっても、「どうしたん?」と“今ここ”の気持ちを知ろうとする姿勢。ぐっちゃんの「まんなか」は、子どもの行動の奥にある気持ちを、決めつけずに見つめ続けることなのかもしれません。


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●児童発達支援管理責任者・モーリーの場合(勤務3年)
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モーリーは放課後等デイサービス『みんなの光楽園あおば』で子どもたちと過ごしています。
以前も放デイで働いていましたが、そこではゲームを持ってきて一緒にゲームをして過ごす時間が中心だったそう。子どもたちが楽しく過ごせる居場所であることは大切。でも、その一方で「それだけでいいのかな」というモヤモヤも抱えていたそう。

光楽園に来て驚いたのは、子どもたちが体験することの幅広さでした。木工に、火おこし、川遊び、魚釣り.... 魚は釣ってきた魚を捌いて、食べる。最後までやる。
子どもたちは怖がるというよりも目をキラキラさせながら興味を持ち、自分から「やってみたい」と参加する姿が多く見られます。「ここでしかできない体験」を大切にしながらも、モーリーが意識しているのは“楽しい”と“安全”の共存。
危ないからやらせないのではなく、どうしたら安全に経験できるかを考える。

-----<モーリーインタビューより>-----

ノコギリやナイフも使う。
最初は「すごいなぁ」って思いました。
でも危ないからやらせないんじゃなくて、
大人がちゃんとついていればできるんですよね。
ノコギリだったら、必ず大人がいる時に使う。
離れる時は片付ける。
危ないと思ったら声をかける。
そうやって安全を作る。
”モノが危ないんじゃなくて、
使い方を知ることが大事なんだと思います。

川遊びでも「ここには居たくない」ってなった時、
大人がひとりついて散歩に行く。
「じゃぁ、なにしたい?」って聞くことは多いです。
できるだけ子どもの言い分を聞く。
「今日は難しいけど、今度ならできるよ」と
話し合いながら折り合いをつけています。

子どもは正直。
火おこしとなると「わぁー!宿題頑張る!」てやり切る(笑)
いつもは時間がかかるのに「よっしゃー!」ってなる。
魚をさばくとか、鬼ごっこもそう。
普段は「ふーん」って感じの子が
「よっしゃー!」ってなる。
鬼ごっこの時、最初は「入らない」って言ってた子が
みんなが遊んでるのを見てて
「やっぱり入る!」って来るとやっぱり嬉しい。
そういう時はこっちも
「よっしゃー!」ってなります。

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子どもが安心しているかどうか。モーリーは、その一つの目安を「また来たいと思えること」だと言います。そのために心がけていることは、まず「笑顔」でいること。くだらない話をしたり、その子が好きそうなことを話題にしたり。
「ハードルを上げるというより、自分が構えすぎないようにして、相手と同じ目線で向き合うことを大切にしています(笑)」そう話すモーリー。
「また来たい」その言葉を聞けた時が一番うれしいモーリーの「まんなか」は、子どもたちが安心して経験を重ね、自分の「やってみたい」に出会えること。大人の都合よりも、その子自身の気持ちを大切にしながら、一緒に考え続けることなのかもしれません。

  **

ぐっちゃんの「何があなたをそうさせたの?」という背景を問う姿勢と、モーリーの「じゃあ、何したい?」と今を問う姿勢。
向いている方向はそれぞれだけれど、どちらもその子自身を知りたいという想いに溢れているなと感じました。
気持ちの奥に耳を傾けること。そして、その子の「やってみたい」を一緒に形にしていくこと。
ぐっちゃんとモーリーの話を聞いていると、「こどもがまんなか」という言葉は、特別なことをすることではなく、目の前の子どもをひとりの人として尊重することなのかもしれないなと思いました。

今回のメルマガは以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。

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