地域まるごとファミリー通信~Vol.20~
2025/08/20 (Wed) 12:36
認定NPO光楽園 2025年8月20日発行
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╋■┛ \\ 地域まるごとファミリー通信 //
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~ Vol.20 ~
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★☆ 自分の気持ちを伝える「セルフアドボカシー」
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XXXX様
メルマガ担当のようこです。
毎日暑い日が続いていますが、いかがおすごしでしょうか。
今回のメルマガはどどめジャムづくりと、光楽園に在籍する
作業療法士のさえちゃんのエピソードです。
ふとした会話の中で、さえちゃんのお仕事や日常の中での、
あたたかさを感じたのであわせてお届けいたします。
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目次 1. どどめジャムを作ったよ! そして、どんぐりさんの近ごろの変化
2. おしっこが出ない──その子の“しゃがまない理由”
3. アドボカシーとセルフアドボカシー
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1. どどめジャムを作ったよ! そして、どんぐりさんの近ごろの変化
おひさまいっぱい光楽園の年中どんぐりさんがどどめジャムづくりに挑戦☆共に働いていた職員が光楽園に残してくれた桑の実!今年もたくさんの実をつけてくれました♪
桑の実のすじを取り除く作業に苦戦しながらも丁寧に取り組んでいました。手が真っ赤に染まってなんとも嬉しそうな子ども達。その手を紙に押し付けて手形を付けたり、色水遊びもして子ども達、とても楽しんでいました。
「おいしくなーれ!」とみんなで心を込めて作ったジャム、出来上がりは蒸しパンに付けてみんなでいただきました☆
また今、どんぐりの子どもたちは日々の活動を通して腕の力を育てています。近くの小学校の体育館では雑巾がけを2往復、手押し車も端から端までがんばる毎日。ロールマットで身体を整えた後は三転倒立やリズム遊びにも挑戦しています。
特にロールマットへのジャンプは、どんぐりさんにとっては大きなチャレンジ。肘をつかずに自分の体を支えることを意識し、4月からコツコツ取り組んできたことで、少しずつ変化が見られるようになってきました。
担任のさっちーが伝えた言葉──
「最初からできる人なんていないよ。毎日チャレンジしていく中で、できるようになっていくんだよ」
子どもたちはその言葉を、からだと心で感じながら成長しています。
2. おしっこが出ない──その子の“しゃがまない理由”
光楽園には保育士だけでなく、さまざまな専門職も在籍しています。作業療法士のさえちゃんもそのひとりです。
ある日、保育士からこんな相談を受けました。「日中まったくおしっこが出ずに、帰りの送迎車の中で一気に出るんです。」その相談を受けたさえちゃんは、すぐにその子の遊びの様子を遠くから観察。すると、遊んでいる間じゅう、一度もしゃがまないことに気づきました。
「これは、“しゃがまない”んじゃなくて、“しゃがめない”のかもしれない…?」
そう感じたさえちゃんは、その子の身体の動きや筋肉の状態をチェック。すると、太ももの内側の筋肉が硬くなっていることが分かりました。その後、ストレッチやマッサージの方法を職員に共有。職員たちが1週間ほど継続してケアを行うと、なんとその子がしゃがめるように!しゃがめるようになると、午前中にもおむつの中で排泄できるようになりました!
遊びの中でのその子様子──
立ったまま届く場所や背丈の高い葉っぱには興味を示し手で触れようとするも、低いところに生えている葉っぱには興味が薄い印象で触れないこと。地面に落ちているものは膝を伸ばしたまま取ること。
そんな“何気ない”行動の積み重ねから、
「この子はしゃがむという動作を避けているのかもしれない」という専門職ならではの視点で、見えない困りごとを見つけてくれたのです。
子どもたち自身、できないことがあっても、それを「困っている」と自覚していないこともあります。そして、どう伝えればいいかわからない“困り”は、周りの大人にとっても、つい見過ごしてしまうもの。
だからこそ、いろんな角度から、いろんな人の目で子ども達を見ていくこと。
そんな“チームで育ちを支える”在り方の大切さを、改めて感じる出来事でした。
3.アドボカシーとセルフアドボカシー
作業療法士のさえちゃんと、お子さんとの関わりに、素敵だなと感じたエピソードです。
下のお子さんの学校行事に参加するため、さえちゃんは、特別支援学校に通う上のお子さんをおばあちゃんの家に預けることに。そのとき、玄関に入ってすぐ、息子くんがこう言ったそうです。
「ぼくは、じっとしていられないので、おばあちゃんのところに来ました。」
この言葉を聞いてさえちゃんは、ハッとしたそうです。「連れて行くと動き回ってしまうから、行事を見ることができなくなるよね」とご主人と話していたことを、息子くんが聞いていたと知ったからです。
その場にいた言語聴覚士のともちゃんが、ぽつりとつぶやきました。
「それ、セルフアドボカシーだね。」
セルフアドボカシーとは
「自分のことを理解し必要な援助を伝える力」のこと。
息子くんは、「じっとしていられないから、ここに来た」ということを、ただ事実として伝えました。まるで「お店が閉まっていたので、こっちに来ました」みたいな、落ち着いたトーンだったから、おばあちゃんもそのまま「そうなんだね」と受け止めることができたようです。
「連れていかなくてよかったのかな…」
「寂しがるんじゃないか?」
そんなふうに、つい大人側が抱きがちな“感情”や“気まずさ”が、子どもにそのまま伝わってしまうことってある。
でもさえちゃんとご主人は、普段から息子くんのありのままの姿を受け止め、お互いが情報を共有するスタンスでいるそうです。それが、息子くんにも伝わっていたんだね、と3人で話しました。
セルフアドボカシーに至る前には、大人によるアドボカシー ──つまり「気持ちの代弁」や「橋渡し」があります。
「こう感じたのかな?」「こうやって伝えてみるのはどう?」そんな風に、大人が丁寧に寄り添いながら伝えていくことで、「伝えてもいいんだ」「自分の気持ちは受け止めてもらえる」という安心感が、子どもの中に少しずつ育っていく。
その積み重ねの先に、“自分の声で”伝えられるようになる力──セルフアドボカシーの芽が、ゆっくりと育っていくんだと思います。
さえちゃんと息子くんの関係の中に、そのプロセスが静かに息づいていて、胸がジーンとあたたかくなりました。
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2. おしっこが出ない──その子の“しゃがまない理由”
3. アドボカシーとセルフアドボカシー
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1. どどめジャムを作ったよ! そして、どんぐりさんの近ごろの変化
おひさまいっぱい光楽園の年中どんぐりさんがどどめジャムづくりに挑戦☆共に働いていた職員が光楽園に残してくれた桑の実!今年もたくさんの実をつけてくれました♪
桑の実のすじを取り除く作業に苦戦しながらも丁寧に取り組んでいました。手が真っ赤に染まってなんとも嬉しそうな子ども達。その手を紙に押し付けて手形を付けたり、色水遊びもして子ども達、とても楽しんでいました。
「おいしくなーれ!」とみんなで心を込めて作ったジャム、出来上がりは蒸しパンに付けてみんなでいただきました☆
また今、どんぐりの子どもたちは日々の活動を通して腕の力を育てています。近くの小学校の体育館では雑巾がけを2往復、手押し車も端から端までがんばる毎日。ロールマットで身体を整えた後は三転倒立やリズム遊びにも挑戦しています。
特にロールマットへのジャンプは、どんぐりさんにとっては大きなチャレンジ。肘をつかずに自分の体を支えることを意識し、4月からコツコツ取り組んできたことで、少しずつ変化が見られるようになってきました。
担任のさっちーが伝えた言葉──
「最初からできる人なんていないよ。毎日チャレンジしていく中で、できるようになっていくんだよ」
子どもたちはその言葉を、からだと心で感じながら成長しています。
2. おしっこが出ない──その子の“しゃがまない理由”
光楽園には保育士だけでなく、さまざまな専門職も在籍しています。作業療法士のさえちゃんもそのひとりです。
ある日、保育士からこんな相談を受けました。「日中まったくおしっこが出ずに、帰りの送迎車の中で一気に出るんです。」その相談を受けたさえちゃんは、すぐにその子の遊びの様子を遠くから観察。すると、遊んでいる間じゅう、一度もしゃがまないことに気づきました。
「これは、“しゃがまない”んじゃなくて、“しゃがめない”のかもしれない…?」
そう感じたさえちゃんは、その子の身体の動きや筋肉の状態をチェック。すると、太ももの内側の筋肉が硬くなっていることが分かりました。その後、ストレッチやマッサージの方法を職員に共有。職員たちが1週間ほど継続してケアを行うと、なんとその子がしゃがめるように!しゃがめるようになると、午前中にもおむつの中で排泄できるようになりました!
遊びの中でのその子様子──
立ったまま届く場所や背丈の高い葉っぱには興味を示し手で触れようとするも、低いところに生えている葉っぱには興味が薄い印象で触れないこと。地面に落ちているものは膝を伸ばしたまま取ること。
そんな“何気ない”行動の積み重ねから、
「この子はしゃがむという動作を避けているのかもしれない」という専門職ならではの視点で、見えない困りごとを見つけてくれたのです。
子どもたち自身、できないことがあっても、それを「困っている」と自覚していないこともあります。そして、どう伝えればいいかわからない“困り”は、周りの大人にとっても、つい見過ごしてしまうもの。
だからこそ、いろんな角度から、いろんな人の目で子ども達を見ていくこと。
そんな“チームで育ちを支える”在り方の大切さを、改めて感じる出来事でした。
3.アドボカシーとセルフアドボカシー
作業療法士のさえちゃんと、お子さんとの関わりに、素敵だなと感じたエピソードです。
下のお子さんの学校行事に参加するため、さえちゃんは、特別支援学校に通う上のお子さんをおばあちゃんの家に預けることに。そのとき、玄関に入ってすぐ、息子くんがこう言ったそうです。
「ぼくは、じっとしていられないので、おばあちゃんのところに来ました。」
この言葉を聞いてさえちゃんは、ハッとしたそうです。「連れて行くと動き回ってしまうから、行事を見ることができなくなるよね」とご主人と話していたことを、息子くんが聞いていたと知ったからです。
その場にいた言語聴覚士のともちゃんが、ぽつりとつぶやきました。
「それ、セルフアドボカシーだね。」
セルフアドボカシーとは
「自分のことを理解し必要な援助を伝える力」のこと。
息子くんは、「じっとしていられないから、ここに来た」ということを、ただ事実として伝えました。まるで「お店が閉まっていたので、こっちに来ました」みたいな、落ち着いたトーンだったから、おばあちゃんもそのまま「そうなんだね」と受け止めることができたようです。
「連れていかなくてよかったのかな…」
「寂しがるんじゃないか?」
そんなふうに、つい大人側が抱きがちな“感情”や“気まずさ”が、子どもにそのまま伝わってしまうことってある。
でもさえちゃんとご主人は、普段から息子くんのありのままの姿を受け止め、お互いが情報を共有するスタンスでいるそうです。それが、息子くんにも伝わっていたんだね、と3人で話しました。
セルフアドボカシーに至る前には、大人によるアドボカシー ──つまり「気持ちの代弁」や「橋渡し」があります。
「こう感じたのかな?」「こうやって伝えてみるのはどう?」そんな風に、大人が丁寧に寄り添いながら伝えていくことで、「伝えてもいいんだ」「自分の気持ちは受け止めてもらえる」という安心感が、子どもの中に少しずつ育っていく。
その積み重ねの先に、“自分の声で”伝えられるようになる力──セルフアドボカシーの芽が、ゆっくりと育っていくんだと思います。
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