イーマナ配信
2022/06/21 (Tue) 09:00
純粋な言葉の乳を切に慕い求める
――――――――――――――聖書の節(回復訳)――――――――――――
1ペテロ2:1 こういうわけで、すべての悪意と、すべての悪巧みと偽善とねた
みと、すべての悪口とを捨て去りなさい。(2節)生まれたばかりの赤子のように、
純粋な言葉の乳を切に慕い求めなさい。それによって、あなたがたが成長して救
いへと至るためです。
―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――
純粋な乳は、偽りの目的のない、魂を養うこと以外の他のどんな目標もない乳で
す。「言葉の」と訳されたギリシャ語は、「ロギコス」です。ローマ人への手紙
第12章1節において「理にかなった」と訳されたこの言葉は、名詞の「ロゴス」、
すなわち「言葉」から派生しています。ですから、「言葉の」であり、(体と対
照して)思いに、すなわち理性的な能力に関する意味を持ちます。ですから、理
性的な、論理的な、理にかなった、です。言葉の乳は、体のための乳ではなく、
魂、内なる存在のための乳です。それは神の言葉の中で伝達され、わたしたちの
理性的な思いの理解を通して、わたしたちの内なる人を養い、わたしたちの知的
な能力によって消化されます。
何がわたしたちの悪巧みを飲み尽くし、消し去ることができるでしょうか? 純
粋な言葉の乳の中に含まれる栄養分は、悪巧みに対する抗生物質です。神の御言
の中には、わたしたちの内なる存在のための乳である栄養分があります。わたし
たちの肉体が乳で養われるように、わたしたちの内なる存在、わたしたちの魂は、
純粋な言葉の乳で養われる必要があります。この乳は、わたしたちの悪巧みを消
し去ることができる要素を含んでいます。ですから、言葉の乳は純粋な乳です。
第2章1節と2節においてペテロは、生まれたばかりの赤子のように、わたしたち
はすべての悪巧みを捨て去ることを実行する必要があること、また純粋な言葉の
乳を願い求める必要があることを示します。悪意の邪悪な根を捨て去る目的は、
わたしたちが言葉の乳を切に慕い求め、願い求めるためです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、
ウイットネス・リー著「ライフスタディ・ペテロの第一の手紙(二)」(1987年版)
メッセージ15から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されていま
す。
このメールアドレスは送信専用のアドレスですので、eManna宛にコメントなどの
メールをお送りになる場合は、下記のアドレスへお送りください。
コメント: mailto:remark@emanna-japan.com へメールをお送りください。
eMannaが引用されている書物を発行している日本福音書房のホームページを
ぜひご覧ください: http://www.jgbr.com
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登録/削除はこちらまで: https://g.bmb.jp/isle/p/f/tf.php?id=emanna2009
eManna-Japan配信係
――――――――――――――聖書の節(回復訳)――――――――――――
1ペテロ2:1 こういうわけで、すべての悪意と、すべての悪巧みと偽善とねた
みと、すべての悪口とを捨て去りなさい。(2節)生まれたばかりの赤子のように、
純粋な言葉の乳を切に慕い求めなさい。それによって、あなたがたが成長して救
いへと至るためです。
―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――
純粋な乳は、偽りの目的のない、魂を養うこと以外の他のどんな目標もない乳で
す。「言葉の」と訳されたギリシャ語は、「ロギコス」です。ローマ人への手紙
第12章1節において「理にかなった」と訳されたこの言葉は、名詞の「ロゴス」、
すなわち「言葉」から派生しています。ですから、「言葉の」であり、(体と対
照して)思いに、すなわち理性的な能力に関する意味を持ちます。ですから、理
性的な、論理的な、理にかなった、です。言葉の乳は、体のための乳ではなく、
魂、内なる存在のための乳です。それは神の言葉の中で伝達され、わたしたちの
理性的な思いの理解を通して、わたしたちの内なる人を養い、わたしたちの知的
な能力によって消化されます。
何がわたしたちの悪巧みを飲み尽くし、消し去ることができるでしょうか? 純
粋な言葉の乳の中に含まれる栄養分は、悪巧みに対する抗生物質です。神の御言
の中には、わたしたちの内なる存在のための乳である栄養分があります。わたし
たちの肉体が乳で養われるように、わたしたちの内なる存在、わたしたちの魂は、
純粋な言葉の乳で養われる必要があります。この乳は、わたしたちの悪巧みを消
し去ることができる要素を含んでいます。ですから、言葉の乳は純粋な乳です。
第2章1節と2節においてペテロは、生まれたばかりの赤子のように、わたしたち
はすべての悪巧みを捨て去ることを実行する必要があること、また純粋な言葉の
乳を願い求める必要があることを示します。悪意の邪悪な根を捨て去る目的は、
わたしたちが言葉の乳を切に慕い求め、願い求めるためです。
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新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、
ウイットネス・リー著「ライフスタディ・ペテロの第一の手紙(二)」(1987年版)
メッセージ15から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されていま
す。
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