イーマナ配信
2022/07/15 (Fri) 09:00
赤い雌牛の灰――キリストの永遠の贖い
――――――――――――――聖書の節(回復訳)――――――――――――
ヨハネ1:29 その翌日、ヨハネはイエスが自分の所に来られるのを見て言った、
「見よ、世の罪を取り除く神の小羊!……」。
―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――
民数記第19章は、旧約においてとても特別な章です。わたしたちは、赤い雌牛の
灰の予表において、わたしたちの罪のための主の身代わりの死の絵を持ちます。
赤い雌牛は殺された後、焼かれました。牛の皮、肉、血、汚物はすべて焼かれま
した。赤い雌牛全体が焼かれました。それを焼いていた時に、祭司は杉の木、ヒ
ソプ、緋色の糸を、火の中へと投げ入れました。
杉の木とヒソプは何を表徴するのでしょうか? 列王記上第4章33節は、ソロモ
ンが草木のことを論じて、杉の木からヒソプにまで及んだと言っています。杉の
木とヒソプはすべての草木を表徴します。言い換えると、それらは全世界を予表
します。緋色の糸は何を表徴するのでしょうか? この言葉は、イザヤ書第1章
18節において「緋」とも翻訳されており、それはこう言っています、「たとい、
あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる」。このことから、
緋色の糸はわたしたちの罪を表徴します。ですから、杉の木、ヒソプ、緋色の糸
が一緒に焼かれることは、赤い雌牛を神にささげた時、全世界の罪が赤い雌牛と
一緒にされて、それらがすべて共に焼かれたことを意味します。
ここで、わたしたちは十字架の絵を見ます。主イエスはご自身を神へささげまし
た。彼はわたしたちのすべての罪を包含しました。小さな罪のみならず、大きな
罪がそこにありました。過去、現在、将来の罪もそこにあります。人が赦しの必
要を感じる罪、また人が赦しの必要を感じない罪もその中にあります。すべての
罪が雌牛の上に置かれ、それらは雌牛と共にすべて焼かれました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、
ウオッチマン・ニー全集第49巻「初信者を成就するメッセージ(二)」(1999年版)
メッセージ第21編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されて
います。
このメールアドレスは送信専用のアドレスですので、eManna宛にコメントなどの
メールをお送りになる場合は、下記のアドレスへお送りください。
コメント: mailto:remark@emanna-japan.com へメールをお送りください。
eMannaが引用されている書物を発行している日本福音書房のホームページを
ぜひご覧ください: http://www.jgbr.com
eManna Japanホームページ: http://www.emanna-japan.com
登録/削除はこちらまで: https://g.bmb.jp/isle/p/f/tf.php?id=emanna2009
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ヨハネ1:29 その翌日、ヨハネはイエスが自分の所に来られるのを見て言った、
「見よ、世の罪を取り除く神の小羊!……」。
―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――
民数記第19章は、旧約においてとても特別な章です。わたしたちは、赤い雌牛の
灰の予表において、わたしたちの罪のための主の身代わりの死の絵を持ちます。
赤い雌牛は殺された後、焼かれました。牛の皮、肉、血、汚物はすべて焼かれま
した。赤い雌牛全体が焼かれました。それを焼いていた時に、祭司は杉の木、ヒ
ソプ、緋色の糸を、火の中へと投げ入れました。
杉の木とヒソプは何を表徴するのでしょうか? 列王記上第4章33節は、ソロモ
ンが草木のことを論じて、杉の木からヒソプにまで及んだと言っています。杉の
木とヒソプはすべての草木を表徴します。言い換えると、それらは全世界を予表
します。緋色の糸は何を表徴するのでしょうか? この言葉は、イザヤ書第1章
18節において「緋」とも翻訳されており、それはこう言っています、「たとい、
あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる」。このことから、
緋色の糸はわたしたちの罪を表徴します。ですから、杉の木、ヒソプ、緋色の糸
が一緒に焼かれることは、赤い雌牛を神にささげた時、全世界の罪が赤い雌牛と
一緒にされて、それらがすべて共に焼かれたことを意味します。
ここで、わたしたちは十字架の絵を見ます。主イエスはご自身を神へささげまし
た。彼はわたしたちのすべての罪を包含しました。小さな罪のみならず、大きな
罪がそこにありました。過去、現在、将来の罪もそこにあります。人が赦しの必
要を感じる罪、また人が赦しの必要を感じない罪もその中にあります。すべての
罪が雌牛の上に置かれ、それらは雌牛と共にすべて焼かれました。
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新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、
ウオッチマン・ニー全集第49巻「初信者を成就するメッセージ(二)」(1999年版)
メッセージ第21編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されて
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