霊の家に建造されていく

――――――――――――――聖書の節（回復訳）――――――――――――
１ペテロ2:5　あなたがた自身も生ける石として、霊の家に建造されていきながら。
エペソ2:22　その方（キリスト）の中で、あなたがたもまた共に建造されて、
霊の中にある神の住まいへと至るのです。

―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――
第2章5節によれば、生ける石としてわたしたちは霊の家に建造されつつあります。
御言葉の養う乳は、思いを通して魂のためですが、それは最終的にわたしたちの
霊を養います。それはわたしたちを魂的にするのではなく、わたしたちを霊的に
し、神のための霊の家を建造するのに適したものとさせます。

信者たちにおける神の到着点は、生ける石をもって建造された家を持つことです。
彼は、分離され、まき散らされた石が欲しいのではなく、単に寄せ集められた石
の堆積が欲しいのでもありません。彼は、互いに建造された石が欲しいのです。

わたしたちがその中へと建造されつつある霊の家は、神の建造です。最終的に、
この建造は新エルサレムにおいて究極的に完成します。新エルサレムには、少し
も土くれはありません。というのは、すべての土くれは宝石へと造り変えられて
いるからです。これは、新エルサレムが宝石で建造されることを意味します。わ
たしたちは、新エルサレムの中へと建造される宝石となりつつあります。ハレル
ヤ、建造の働きは今、進行中です！　この働きはどのようにして進行しているの
でしょうか？　それは石化、造り変えの過程によって遂行されつつあります。こ
れは、わたしたちが日ごとに、時間ごとにさえ、乳としてのキリストに来て、彼
を飲むときに起こります。その時、わたしたちは流れを持ち、それはわたしたち
を土くれから神の建造のための石へと造り変えるでしょう。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、
ウイットネス・リー著「ライフスタディ・ペテロの第一の手紙(二)」(1986年版)
メッセージ18から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されていま
す。


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