イーマナ配信
2022/08/24 (Wed) 09:00
聖なる祭司の体系の一部となる
――――――――――――――聖書の節(回復訳)――――――――――――
1ペテロ2:5 あなたがた自身も生ける石として、霊の家に建造されていきなが
ら、聖なる祭司の体系となって、イエス・キリストを通して、神に受け入れられ
る霊のいけにえをささげなさい。(9節)しかし、あなたがたは選ばれた種族、王
なる祭司の体系、聖なる国民、所有として獲得された民です。それは、あなたが
たを暗やみから、驚くべき光の中へ召してくださった方の美徳を、あなたがたが
告げ知らせるためです。
―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――
5節でペテロは、霊の家と聖なる祭司の体系の両方について語ります。「霊の」は、
生きていて成長する神聖な命の資質を示します。「聖なる」は、分離し聖別する
神聖な性質の資質を示します。神の家はおもに、神聖な命によって存続します。
ですから、それは霊的です。祭司の体系はおもに、神聖な性質によって存続しま
す。ですから、それは聖なるものです。
聖なる祭司の体系は、霊の家です。組み合わされた祭司の団体は、建造された霊
の家です。ペテロは彼の二つの手紙を教会にあてたのではなく、またこの節で信
者たちの団体的生活を強調するのに教会という言葉を用いてもいませんが、彼は
教会生活を示すために、霊の家と聖なる祭司の体系という用語を用いています。
神の目的を成就し神の願いを満たし得るのは、個人的な方法における霊的生活で
はなく、団体的な方法における霊的生活です。彼は、彼の住まいのための霊の家、
彼の奉仕のための祭司の一団を求めておられます。組み合わされた信者たちの団
体的奉仕に関するペテロの見解は、ローマ人への手紙第12章におけるパウロの見
解と同じです。この奉仕は、霊的生活における三つの最も重要な段階から出てき
ます。すなわち、新しい誕生(1ペテロ1:2)、キリストをもって養われること
による命の成長、そして信者たちと共に建造されることです。
第2章5節によると、聖なる祭司の体系へと霊の家を建造することは特別な機能で
す。この機能は、「イエス・キリストを通して、神に受け入れられる霊のいけに
えをささげ」るためです。神のエコノミーにしたがって新約時代に信者たちがさ
さげる霊のいけにえは、全焼のささげ物、穀物のささげ物、平安のささげ物、罪
のためのささげ物、違反のためのささげ物などのような(レビ第1-5章)、旧約
の予表のすべてのいけにえの実際としての、キリストのもろもろの豊富の様々な
面すべてにおけるキリストです。これらの霊のいけにえはまた、わたしたちの賛
美とわたしたちが神のために行なう事柄を含みます(ヘブル13:15-16, ピリピ
4:18)。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、
ウイットネス・リー著「ライフスタディ・ペテロへの第一の手紙(二)」(1987年
版)メッセージ18から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されて
います。
このメールアドレスは送信専用のアドレスですので、eManna宛にコメントなどの
メールをお送りになる場合は、下記のアドレスへお送りください。
コメント: mailto:remark@emanna-japan.com へメールをお送りください。
eMannaが引用されている書物を発行している日本福音書房のホームページを
ぜひご覧ください: http://www.jgbr.com
eManna Japanホームページ: http://www.emanna-japan.com
登録/削除はこちらまで: https://g.bmb.jp/isle/p/f/tf.php?id=emanna2009
eManna-Japan配信係
――――――――――――――聖書の節(回復訳)――――――――――――
1ペテロ2:5 あなたがた自身も生ける石として、霊の家に建造されていきなが
ら、聖なる祭司の体系となって、イエス・キリストを通して、神に受け入れられ
る霊のいけにえをささげなさい。(9節)しかし、あなたがたは選ばれた種族、王
なる祭司の体系、聖なる国民、所有として獲得された民です。それは、あなたが
たを暗やみから、驚くべき光の中へ召してくださった方の美徳を、あなたがたが
告げ知らせるためです。
―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――
5節でペテロは、霊の家と聖なる祭司の体系の両方について語ります。「霊の」は、
生きていて成長する神聖な命の資質を示します。「聖なる」は、分離し聖別する
神聖な性質の資質を示します。神の家はおもに、神聖な命によって存続します。
ですから、それは霊的です。祭司の体系はおもに、神聖な性質によって存続しま
す。ですから、それは聖なるものです。
聖なる祭司の体系は、霊の家です。組み合わされた祭司の団体は、建造された霊
の家です。ペテロは彼の二つの手紙を教会にあてたのではなく、またこの節で信
者たちの団体的生活を強調するのに教会という言葉を用いてもいませんが、彼は
教会生活を示すために、霊の家と聖なる祭司の体系という用語を用いています。
神の目的を成就し神の願いを満たし得るのは、個人的な方法における霊的生活で
はなく、団体的な方法における霊的生活です。彼は、彼の住まいのための霊の家、
彼の奉仕のための祭司の一団を求めておられます。組み合わされた信者たちの団
体的奉仕に関するペテロの見解は、ローマ人への手紙第12章におけるパウロの見
解と同じです。この奉仕は、霊的生活における三つの最も重要な段階から出てき
ます。すなわち、新しい誕生(1ペテロ1:2)、キリストをもって養われること
による命の成長、そして信者たちと共に建造されることです。
第2章5節によると、聖なる祭司の体系へと霊の家を建造することは特別な機能で
す。この機能は、「イエス・キリストを通して、神に受け入れられる霊のいけに
えをささげ」るためです。神のエコノミーにしたがって新約時代に信者たちがさ
さげる霊のいけにえは、全焼のささげ物、穀物のささげ物、平安のささげ物、罪
のためのささげ物、違反のためのささげ物などのような(レビ第1-5章)、旧約
の予表のすべてのいけにえの実際としての、キリストのもろもろの豊富の様々な
面すべてにおけるキリストです。これらの霊のいけにえはまた、わたしたちの賛
美とわたしたちが神のために行なう事柄を含みます(ヘブル13:15-16, ピリピ
4:18)。
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新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、
ウイットネス・リー著「ライフスタディ・ペテロへの第一の手紙(二)」(1987年
版)メッセージ18から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されて
います。
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