イーマナ配信
2022/11/29 (Tue) 09:00
真理の中で神の恵みを完全に知る
――――――――――――――聖書の節(回復訳)――――――――――――
コロサイ1:5 ……福音の真理の言……(6節)この福音は、全世界でも実を結び成
長しているように、あなたがたにまで来て、真理の中で神の恵みを聞いて知った
日以来、あなたがたの中で同じように実を結び成長しています。
ヨハネ1:17 律法はモーセを通して与えられたが、恵みと実際(真理)はイエス・
キリストを通して来たからである。
―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――
神の恵みとは、神がわたしたちにとって何であるかであり、また神がキリストの
中でわたしたちに与えてくださるものです。実は、恵みとはキリストご自身です。
ヨハネによる福音書第1章で、神と共にあり、神であった言が、肉体と成って、
わたしたちの間に幕屋を張られ、恵みと実際に満ちていたと告げられています(1,
14節)。ここの真理は実際を意味します。真理の中で神の恵みを知るとは、神の
恵みをその実際の中で経験的に知ることであって、単に頭の中でむなしい言葉や
むなしい教理を知ることではありません。真理は実際としてのキリストであり、
恵みはわたしたちの享受としてのキリストです。わたしたちがキリストを経験し
享受する時、真理としてのキリストはわたしたちの恵みとなります。福音がわた
したちの中で成長し実を結ぶ道は、わたしたちがキリストを享受し、彼をわたし
たちの恵みとして経験することを通してです。
「真理の中で」という言葉を、「知った」を修飾する副詞として取るなら、わた
したちが恵みを知ることは、教理の中にではなく、実際の中にあるべきことがわ
かります。これは、わたしたちがキリストを恵みとして知ることが、実際の中に
なければならないことを意味します。福音の中でキリストは、真理また恵みとし
てわたしたちに伝達され、わたしたちの中に注入されています。わたしたちはキ
リストをわたしたちの実際として持っています。この実際はわたしたちの享受で
す。わたしたちは、真理また恵みとして経験するキリストによって生きる時、自
分自身のために天に望みを蓄えているのです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、
ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・コロサイ人への手紙(一)」(2004
年版)メッセージ第2編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版さ
れています。
このメールアドレスは送信専用のアドレスですので、eManna宛にコメントなどの
メールをお送りになる場合は、下記のアドレスへお送りください。
コメント: mailto:remark@emanna-japan.com へメールをお送りください。
eMannaが引用されている書物を発行している日本福音書房のホームページを
ぜひご覧ください: http://www.jgbr.com
eManna Japanホームページ: http://www.emanna-japan.com
登録/削除はこちらまで: https://g.bmb.jp/isle/p/f/tf.php?id=emanna2009
eManna-Japan配信係
――――――――――――――聖書の節(回復訳)――――――――――――
コロサイ1:5 ……福音の真理の言……(6節)この福音は、全世界でも実を結び成
長しているように、あなたがたにまで来て、真理の中で神の恵みを聞いて知った
日以来、あなたがたの中で同じように実を結び成長しています。
ヨハネ1:17 律法はモーセを通して与えられたが、恵みと実際(真理)はイエス・
キリストを通して来たからである。
―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――
神の恵みとは、神がわたしたちにとって何であるかであり、また神がキリストの
中でわたしたちに与えてくださるものです。実は、恵みとはキリストご自身です。
ヨハネによる福音書第1章で、神と共にあり、神であった言が、肉体と成って、
わたしたちの間に幕屋を張られ、恵みと実際に満ちていたと告げられています(1,
14節)。ここの真理は実際を意味します。真理の中で神の恵みを知るとは、神の
恵みをその実際の中で経験的に知ることであって、単に頭の中でむなしい言葉や
むなしい教理を知ることではありません。真理は実際としてのキリストであり、
恵みはわたしたちの享受としてのキリストです。わたしたちがキリストを経験し
享受する時、真理としてのキリストはわたしたちの恵みとなります。福音がわた
したちの中で成長し実を結ぶ道は、わたしたちがキリストを享受し、彼をわたし
たちの恵みとして経験することを通してです。
「真理の中で」という言葉を、「知った」を修飾する副詞として取るなら、わた
したちが恵みを知ることは、教理の中にではなく、実際の中にあるべきことがわ
かります。これは、わたしたちがキリストを恵みとして知ることが、実際の中に
なければならないことを意味します。福音の中でキリストは、真理また恵みとし
てわたしたちに伝達され、わたしたちの中に注入されています。わたしたちはキ
リストをわたしたちの実際として持っています。この実際はわたしたちの享受で
す。わたしたちは、真理また恵みとして経験するキリストによって生きる時、自
分自身のために天に望みを蓄えているのです。
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新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、
ウイットネス・リー著「新約ライフスタディ・コロサイ人への手紙(一)」(2004
年版)メッセージ第2編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版さ
れています。
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