イーマナ配信
2022/12/12 (Mon) 09:00
ベン・オニからベニヤミンへ
――――――――――――――聖書の節(回復訳)――――――――――――
創世記35:18 彼女が死に臨み、そのたましいが離れ去ろうとするとき、彼女は
その子の名をベン・オニと呼んだ。しかし、その子の父はベニヤミンと名づけ
た。(19節)こうしてラケルは死んだ。彼女はエフラテ、今日のベツレヘムへの
道に葬られた。(新改訳)
使徒2:32 このイエスを、神は復活させました。わたしたちはみな、そのこと
の証し人です。(33節)彼は神の右に引き上げられ……。
―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――
(ラケル)の子供は、母からの名と父からの名と二つの名が与えられました。ベ
ン・オニとは「悲しみの子」の意味です。ラケルは苦しんでおり、また悲しみ
の中にありましたので、彼にこの名をつけました。しかし、ヤコブは直ちに彼
の名を変えてベニヤミンとしました。それは「右の子」の意味です。この全宇
宙には、悲しみの子と右の子の両方であられる唯一の方がいます――そしてそ
の方はキリストです。一方においてキリストはベン・オニです。そして他方に
おいて彼はベニヤミンです。キリストはこれらの二つの面を持ったすばらしい
方です。キリストほど多くの悲しみを経験した人はだれもいません。またキリ
ストほど高く揚げられた人はだれもいません。イザヤ書第53章3節は彼を、
「悲しみの人」として描写しています。使徒行伝第2章33節は、彼は「神の右
に引き上げられた」と言っています。またヘブル人への手紙第1章3節は、彼が
「高き所の威光ある方の右」に座しておられると言っています。
イエスは悲しみの子、苦しみの子でした。ラケルはこの悲しみを経験した唯一
の人ではありませんでした。キリストの母マリヤもそれを経験しました。ルカ
による福音書第2章35節によれば、彼女の魂は彼女の子の苦しみにより刺し通さ
れました。しかし三十三年半の後、復活と昇天においてキリストは神の右の子
となりました。ですからだれも、ベニヤミンが苦難と高く揚げられたキリスト
の予表であったことを否定できません。
――――――――――――――――祈り―――――――――――――――――
主イエスよ、わたしをあなたに向かわせる聖書の中の予表を、わたしは宝とし
ます。主よ、感謝します。あなたは真のベニヤミンです。苦しまれただけでな
く、高き所の威光ある方の右に座しておられる方です。アーメン。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
聖書の節は、新改訳聖書、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、
務めの言葉は、ウィットネス・リー著「創世記ライフスタディ」(1983年版)の
1519、1520ページから引用されています。いずれも日本福音書房から出版され
ています。
このメールアドレスは送信専用のアドレスですので、eManna宛にコメントなどの
メールをお送りになる場合は、下記のアドレスへお送りください。
コメント: mailto:remark@emanna-japan.com へメールをお送りください。
eMannaが引用されている書物を発行している日本福音書房のホームページを
ぜひご覧ください: http://www.jgbr.com
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登録/削除はこちらまで: https://g.bmb.jp/isle/p/f/tf.php?id=emanna2009
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――――――――――――――聖書の節(回復訳)――――――――――――
創世記35:18 彼女が死に臨み、そのたましいが離れ去ろうとするとき、彼女は
その子の名をベン・オニと呼んだ。しかし、その子の父はベニヤミンと名づけ
た。(19節)こうしてラケルは死んだ。彼女はエフラテ、今日のベツレヘムへの
道に葬られた。(新改訳)
使徒2:32 このイエスを、神は復活させました。わたしたちはみな、そのこと
の証し人です。(33節)彼は神の右に引き上げられ……。
―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――
(ラケル)の子供は、母からの名と父からの名と二つの名が与えられました。ベ
ン・オニとは「悲しみの子」の意味です。ラケルは苦しんでおり、また悲しみ
の中にありましたので、彼にこの名をつけました。しかし、ヤコブは直ちに彼
の名を変えてベニヤミンとしました。それは「右の子」の意味です。この全宇
宙には、悲しみの子と右の子の両方であられる唯一の方がいます――そしてそ
の方はキリストです。一方においてキリストはベン・オニです。そして他方に
おいて彼はベニヤミンです。キリストはこれらの二つの面を持ったすばらしい
方です。キリストほど多くの悲しみを経験した人はだれもいません。またキリ
ストほど高く揚げられた人はだれもいません。イザヤ書第53章3節は彼を、
「悲しみの人」として描写しています。使徒行伝第2章33節は、彼は「神の右
に引き上げられた」と言っています。またヘブル人への手紙第1章3節は、彼が
「高き所の威光ある方の右」に座しておられると言っています。
イエスは悲しみの子、苦しみの子でした。ラケルはこの悲しみを経験した唯一
の人ではありませんでした。キリストの母マリヤもそれを経験しました。ルカ
による福音書第2章35節によれば、彼女の魂は彼女の子の苦しみにより刺し通さ
れました。しかし三十三年半の後、復活と昇天においてキリストは神の右の子
となりました。ですからだれも、ベニヤミンが苦難と高く揚げられたキリスト
の予表であったことを否定できません。
――――――――――――――――祈り―――――――――――――――――
主イエスよ、わたしをあなたに向かわせる聖書の中の予表を、わたしは宝とし
ます。主よ、感謝します。あなたは真のベニヤミンです。苦しまれただけでな
く、高き所の威光ある方の右に座しておられる方です。アーメン。
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聖書の節は、新改訳聖書、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、
務めの言葉は、ウィットネス・リー著「創世記ライフスタディ」(1983年版)の
1519、1520ページから引用されています。いずれも日本福音書房から出版され
ています。
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