イーマナ配信
2022/02/17 (Thu) 09:00
神、人、サタンが主の死に対して働く
――――――――――――――聖書の節(回復訳)――――――――――――
ルカ22:1 さて、過越と呼ばれる種なしパンの祭りが近づいていた。(2節)祭司
長たちや聖書学者たちは、イエスを殺す方法を捜し求めていた。彼らは民衆を恐
れていたからである。(3節)この時サタンが、十二人の一人で、イスカリオテと
呼ばれるユダの中に入った。(4節)彼は出て行って、祭司長たちや守衛長たちと、
どのようにしてイエスを彼らに引き渡すかについて相談した。
―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――
主がご自身の死のために、ご自身と弟子たちの両方を準備しておられた間、反対
者たち、すなわち、ユダヤ人社会における指導者たちは、主を捕らえて死に渡そ
うとする機会を伺うのに忙しくしていました。主の主権はここで行使されました。
なぜなら、これは、メシヤが断たれなければならなかった年、すなわち、救い主
が死ななければならない、あらかじめ定められた年であったからです。御子は死
ぬためにご自身を準備されました。その霊と御父もまた共に働いて、その環境を
用意しました。それは御子が、まさに旧約において預言され予表されたことにし
たがって、十字架上で死ぬためでした。
ルカによる福音書第22章でわたしたちは見ますが、人・救い主が死ぬためにご自
身を準備しておられた間、反対者たちは自分たちの陰謀、悪だくみのことで忙し
くしていました。それと同時に、神の敵であるサタンもまた忙しくしていました。
特にサタンは、人・救い主によって任命された十二使徒のうちの一人であるイス
カリオテのユダを活発に用いていました。サタンは、主イエスを裏切るようユダ
を扇動しました。サタンは、主を殺そうとしていた人たちの手に主を渡す機会を
ねらおうとする考えを、ユダの中に注入しました。ですから、この章でわたした
ちは、敵対者たちの陰謀とサタンの働きとの両方を見ます。一方で、「祭司長た
ちや聖書学者たちは、イエスを殺す方法を捜し求めていた」(2節)。他方で、
「この時サタンが、十二人の一人で、イスカリオテと呼ばれるユダの中に入った。
彼は出て行って、祭司長たちや守衛長たちと、どのようにしてイエスを彼らに引
き渡すかについて相談した」(3-4節)のです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、
ウイットネス・リー著「ライフスタディ・ルカの福音書(四)」(1988年版)メッセ
ージ49から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されています。
このメールアドレスは送信専用のアドレスですので、eManna宛にコメントなどの
メールをお送りになる場合は、下記のアドレスへお送りください。
コメント: mailto:remark@emanna-japan.com へメールをお送りください。
eMannaが引用されている書物を発行している日本福音書房のホームページを
ぜひご覧ください: http://www.jgbr.com
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登録/削除はこちらまで: https://g.bmb.jp/isle/p/f/tf.php?id=emanna2009
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ルカ22:1 さて、過越と呼ばれる種なしパンの祭りが近づいていた。(2節)祭司
長たちや聖書学者たちは、イエスを殺す方法を捜し求めていた。彼らは民衆を恐
れていたからである。(3節)この時サタンが、十二人の一人で、イスカリオテと
呼ばれるユダの中に入った。(4節)彼は出て行って、祭司長たちや守衛長たちと、
どのようにしてイエスを彼らに引き渡すかについて相談した。
―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――
主がご自身の死のために、ご自身と弟子たちの両方を準備しておられた間、反対
者たち、すなわち、ユダヤ人社会における指導者たちは、主を捕らえて死に渡そ
うとする機会を伺うのに忙しくしていました。主の主権はここで行使されました。
なぜなら、これは、メシヤが断たれなければならなかった年、すなわち、救い主
が死ななければならない、あらかじめ定められた年であったからです。御子は死
ぬためにご自身を準備されました。その霊と御父もまた共に働いて、その環境を
用意しました。それは御子が、まさに旧約において預言され予表されたことにし
たがって、十字架上で死ぬためでした。
ルカによる福音書第22章でわたしたちは見ますが、人・救い主が死ぬためにご自
身を準備しておられた間、反対者たちは自分たちの陰謀、悪だくみのことで忙し
くしていました。それと同時に、神の敵であるサタンもまた忙しくしていました。
特にサタンは、人・救い主によって任命された十二使徒のうちの一人であるイス
カリオテのユダを活発に用いていました。サタンは、主イエスを裏切るようユダ
を扇動しました。サタンは、主を殺そうとしていた人たちの手に主を渡す機会を
ねらおうとする考えを、ユダの中に注入しました。ですから、この章でわたした
ちは、敵対者たちの陰謀とサタンの働きとの両方を見ます。一方で、「祭司長た
ちや聖書学者たちは、イエスを殺す方法を捜し求めていた」(2節)。他方で、
「この時サタンが、十二人の一人で、イスカリオテと呼ばれるユダの中に入った。
彼は出て行って、祭司長たちや守衛長たちと、どのようにしてイエスを彼らに引
き渡すかについて相談した」(3-4節)のです。
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新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、
ウイットネス・リー著「ライフスタディ・ルカの福音書(四)」(1988年版)メッセ
ージ49から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されています。
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