信じることと賛美することを学ぶ

――――――――――――――聖書の節（回復訳）――――――――――――
ヘブル12:5　……わが子よ、主の取り扱いを軽んじてはならない。彼にとがめら
れる時、気落ちしてはならない。(11節)どの取り扱いも、その時は喜ばしいこと
とは思われず、むしろ悲しいことと思われます。しかし、後になると、それによ
って訓練された者たちに、平安の義の実を結ばせます。

―――――――――――――――務めの言葉―――――――――――――――
聖霊の管理のあらゆる段階は、わたしたちの中での神の働きです。その時、もし
わたしが病気になっていなかったら、わたしはどうなっていたことでしょうか？
　その時、もしわたしが失敗しなかったら、わたしはどうなっていたことでしょ
うか？　もしかすると、わたしたちの遭った困難は、もっと大きな困難を免れさ
せるためのものであったのかもしれません。その日になれば、なぜ主がこのよう
な目に遭わせたのかがわかるでしょう。その日になれば、わたしは頭を垂れて言
うことでしょう、「主よ、わたしは愚かな者です。あの日には賛美をしませんで
した。わたしはあの日、あなたの御前で感謝しなかった愚かな者です」。わたし
はその日になってはっきりわかってから、自分がどんなにつぶやいたかを思って、
どれほど恥じることでしょう。

信じることを学び、賛美することを学びましょう。そうすればその日になって、
あなたは次のように言うことができるでしょう、「主よ、あなたの恵みに感謝し
ます。あなたはわたしを不必要な不平やつぶやきから救ってくださいました」。
主は恵み深い方ですから、彼を賛美すべきです。あなたは、「主は恵み深い」と
いつも言う必要があります。今日わたしたちは、主が恵み深いことと、わたした
ちにはわからなくても主には間違いがないということを、信じることを学ぶ必要
があります。信じることができれば、すぐ賛美することができます。わたしたち
の賛美は、彼の栄光です。賛美することは、神に栄光を帰することです。神は栄
光を受くべき方です。どうか神がご自身の子たちから多くの賛美をお受けになり
ますように。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
新約聖書の節は、回復訳新約聖書(1996年版)から引用されており、務めの言葉は、
ウオッチマン・ニー全集第48巻「初信者を成就するメッセージ(一)」(1999年版)
メッセージ第16編から引用されています。いずれも日本福音書房から出版されて
います。


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