レジ袋有料化とマイバック普及
2007/05/02 (Wed) 14:58
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○○○ パデセアメールマガジン Vol.2 ○○○
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本メルマガは、弊社ホームページからのお申し込みがあった方、セミナー等に
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は巻末をご覧ください。
今回のテーマは、4月に改正された「容器包装リサイクル法」です。
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【レジ袋有料化やマイバッグ使用の呼びかけ等の動き】
―改正容器包装リサイクル法、4月1日より施行―
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改正された「容器包装リサイクル法」(容リ法)が4月1日から施行されました。
今回の改正は、レジ袋のほか商品の容器や包装紙などの容器包装の使用量が
前年に50トン以上だった小売業者に、削減に向けた取組状況を国に定期報告する
ことを義付けたものです。
家庭ごみは2003年度で3,349万トン(東京ドーム約90杯分)廃棄されています。
このうち容器包装分は重量ベースで2割強、容積ベースだと6割を超えて
います。また、レジ袋は国内で年間約300億枚、一人当たり300枚使用して
いるとのデーターがあります。容器包装リサイクル法の改正はレジ袋を含めた
容器包装の減量が目的です。
「容リ法」ではスーパーやコンビニチェーン、デパート、ドラッグストアな
ど全国で約750社が対象となっています。取組みが業界平均と比べて「著しく
不十分」と判断されると勧告や業者名の公表や命令をし、それでも従わない
と罰金を科すという内容となっています。改正の際の論議ではレジ袋の一律
有料化が検討されましたが、法制化は見送られた経緯があります。
個別企業ではスーパーなどでレジ袋を有料にしたり、マイバッグを使うよう
呼びかけたりする動きが目に付くようになりました。いくつかの動きを
新聞情報から拾って見ましょう。
<事例1>
東京都杉並区と中堅スーパー・サミットはレジ袋を有料化し削減効果を調べる
協定を結び、同区内の「成田東店」で15日から、1枚5円で販売する実証実験を
始めた。(1月15日)
(なお、同社のサミットエコ通信5月号によると、1月15日~3月31日の実証
実験の結果、レジ袋辞退率は84%を達成。「成田東店」では4月以降も有料化
を継続すると発表しています。)
<事例2>
イトーヨーカ堂は6月から、若葉台店(横浜市)の食品フロアーで、同社として
初となるレジ袋の有料化実験を始める。1枚5円で発売し、現在は13%のレジ袋
を辞退する客の割合を60%に高めたい考え。(3月29日)
<事例3>
イオンは2010年をメドに約400の全店舗で原則としてレジ袋を有料化する。
今年1月から京都市内の店舗でレジ袋を実験的に有料化したところ、買い物袋
を持参する消費者が従来の約2割から約8割に増加し包装材の削減効果が大きい
と判断した。(4月5日)
<事例4>
大手スーパーなどで構成する日本チェーンストア協会は2002年10月より『毎月
5日を「ノー・レジ袋の日」と定めたポスター』を店頭に張り出し、顧客に
レジ袋の使用削減を及びかけてる。02年当時に8%だった割合は現在13%強に
上がっている。3月には、2010年度までにレジ袋を不要とする買い物客の割合
を平均30%とすると発表した。
レジ袋は環境問題を考えるきっかけに過ぎません。心がけ一つで環境への負荷
を軽くできることがたくさんあります。私たち消費者の行動が鍵を握ってると
いえます。
(参考)
削減に向けた取組みの例を経済産業省のHPで紹介しています。
①レジ袋の有料化、②ポイント制等の実施、③マイバッグ等の利用の促進、
④声かけ、⑤薄肉化・軽量化された容器包装の利用、
⑥適切なサイズの容器包装の使用、⑦商品の量り売り、⑧簡易包装化の推進
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エコ検定対策セミナー5月17日(木)、6月12日(火)、7月1日(日)東京開催
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昨年のセミナーでは受講された方の合格率は95%でした。本セミナーは公式
テキストのポイント解説、第1回試験の解説、出題の傾向、実力診断テストを
1日で行うエコ検定合格の早道のセミナーです。
受講料:
(1)11,000円(エコ検定公式テキスト代を含んでいます)
(2) 8,400円(エコ検定公式テキストをすでにお持ちの方)
*参考書「eco検定ポイント集中レッスン」付き
https://g.blayn.jp/sm/mng/cc/fw.php?i=pdca&c=1&n=XXXX
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エコ検定通信教育
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エコ検定通信教育は、本番試験と同様の形式の実力確認問題3回、自由質問、
採点による弱点分析を通じ合格への実力をつけることができます。
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(1)10,790円(エコ検定公式テキスト代を含んでいます)
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エコ検定eラーニング
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7時間学習、実力確認問題70問(ネットで回答)ができます。配信期間中はID,
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株式会社 パデセア 代表取締役 黒柳要次
東京都中央区新川1-22-12ニッテイビル4F
TEL 03-5541-6281 FAX 03-5541-1166
https://pdca.co.jp
e-mail info@pdca.co.jp
気象庁は今年から最高気温が35度を超える日を「猛暑日」と呼ぶそうです。
従来の30度を超える日である「真夏日」だけでは足らなくなったとのことで
しょう。
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改正された「容器包装リサイクル法」(容リ法)が4月1日から施行されました。
今回の改正は、レジ袋のほか商品の容器や包装紙などの容器包装の使用量が
前年に50トン以上だった小売業者に、削減に向けた取組状況を国に定期報告する
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家庭ごみは2003年度で3,349万トン(東京ドーム約90杯分)廃棄されています。
このうち容器包装分は重量ベースで2割強、容積ベースだと6割を超えて
います。また、レジ袋は国内で年間約300億枚、一人当たり300枚使用して
いるとのデーターがあります。容器包装リサイクル法の改正はレジ袋を含めた
容器包装の減量が目的です。
「容リ法」ではスーパーやコンビニチェーン、デパート、ドラッグストアな
ど全国で約750社が対象となっています。取組みが業界平均と比べて「著しく
不十分」と判断されると勧告や業者名の公表や命令をし、それでも従わない
と罰金を科すという内容となっています。改正の際の論議ではレジ袋の一律
有料化が検討されましたが、法制化は見送られた経緯があります。
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呼びかけたりする動きが目に付くようになりました。いくつかの動きを
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<事例1>
東京都杉並区と中堅スーパー・サミットはレジ袋を有料化し削減効果を調べる
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始めた。(1月15日)
(なお、同社のサミットエコ通信5月号によると、1月15日~3月31日の実証
実験の結果、レジ袋辞退率は84%を達成。「成田東店」では4月以降も有料化
を継続すると発表しています。)
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今年1月から京都市内の店舗でレジ袋を実験的に有料化したところ、買い物袋
を持参する消費者が従来の約2割から約8割に増加し包装材の削減効果が大きい
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レジ袋の使用削減を及びかけてる。02年当時に8%だった割合は現在13%強に
上がっている。3月には、2010年度までにレジ袋を不要とする買い物客の割合
を平均30%とすると発表した。
レジ袋は環境問題を考えるきっかけに過ぎません。心がけ一つで環境への負荷
を軽くできることがたくさんあります。私たち消費者の行動が鍵を握ってると
いえます。
(参考)
削減に向けた取組みの例を経済産業省のHPで紹介しています。
①レジ袋の有料化、②ポイント制等の実施、③マイバッグ等の利用の促進、
④声かけ、⑤薄肉化・軽量化された容器包装の利用、
⑥適切なサイズの容器包装の使用、⑦商品の量り売り、⑧簡易包装化の推進
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エコ検定対策セミナー5月17日(木)、6月12日(火)、7月1日(日)東京開催
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受講料:
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(2) 8,400円(エコ検定公式テキストをすでにお持ちの方)
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エコ検定通信教育
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エコ検定通信教育は、本番試験と同様の形式の実力確認問題3回、自由質問、
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(2)8,160円(エコ検定公式テキストをすでにお持ちの方)
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エコ検定eラーニング
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書籍名:【環境社会検定試験】eco検定ポイント集中レッスン(技術評論社)
販売価格:1,869円(税込み)
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株式会社 パデセア 代表取締役 黒柳要次
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TEL 03-5541-6281 FAX 03-5541-1166
https://pdca.co.jp
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気象庁は今年から最高気温が35度を超える日を「猛暑日」と呼ぶそうです。
従来の30度を超える日である「真夏日」だけでは足らなくなったとのことで
しょう。
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