◇◇◇パデセアメールマガジンVol.220◇◇◇「環境法ダイジェスト 第17回」
2024/02/05 (Mon) 12:00
◇◇◇パデセアメールマガジンVol.220◇◇◇
環境法ダイジェスト 第17回(2023年10月~12月分)
~化審法施行令改正しPFHxSの製造使用禁止、
水銀法施行令改正し特定水銀使用製品を新規指定、
算定省令及び報告命令を改正しSHK制度見直し~
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2024年3月開催 環境法令検定 受付開始!
https://ecohourei.jp/submit/
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https://ecohourei.jp/2023/09/28/355/
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https://direct.gihyo.jp/view/item/000000003063
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特集:環境法ダイジェスト 第17回(2023年10月~12月分)
~化審法施行令改正しPFHxSの製造使用禁止、
水銀法施行令改正し特定水銀使用製品を新規指定、
算定省令及び報告命令を改正しSHK制度見直し~
◆化審法施行令を改正、有機フッ素化合物の一種「PFHxS」
を製造・使用禁止へ
令和5年12月1日、「化学物質の審査及び製造等の規制に
関する法律施行令」が改正されました(政令第343号)。
ストックホルム条約第10回締約国会議で新たに廃絶対象
となった、有機フッ素化合物の一種である「PFHxS若しく
はその異性体又はこれらの塩」を第一種特定化学物質に
指定しました。また、第一種特定化学物質が使用されて
いる場合に輸入することができない製品として、はつ水
性能又ははつ油性能を与えるための処理をした生地など
10種類を指定しました。
第一種特定化学物質の指定は令和6年2月1日から、
製品の指定は令和6年6月1日から施行されます。
参考:
「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律施行令の
一部を改正する政令」が閣議決定されました
https://www.meti.go.jp/press/2023/11/20231128002/20231128002.html
◆水銀汚染防止法施行令を改正、真空ポンプ等5製品を
特定水銀使用製品に指定
令和5年12月1日、「水銀による環境の汚染の防止に
関する法律施行令の一部を改正する政令」が改正され
ました(政令第344号)。
水銀に関する水俣条約第4回締約国会議で新たに廃止対象
となった8種類の水銀使用製品のうち5製品を、製造規制の
実施が特に必要な「特定水銀使用製品」に指定しました。
具体的には、脈波検査用器具に用いられるひずみゲージ、
真空ポンプ、車輪の重量の均衡を保つために車輪に装着
して用いられるおもり、写真フィルム及び印画紙、宇宙
飛行体(人工衛星を含む。)に用いられる推進薬―の5種類
です。
令和7年1月1日に施行されます。
参考:
「水銀による環境の汚染の防止に関する法律施行令の
一部を改正する政令」の閣議決定について
https://www.env.go.jp/press/press_02451.html
◆算定省令及び報告命令を改正、令和6年度から適用へ
令和5年12月12日、「特定排出者の事業活動に伴う温室
効果ガスの排出量の算定に関する省令」(算定省令)及び
「温室効果ガス算定排出量等の報告等に関する命令」
(報告命令)が改正されました。温対法施行令の改正等に
伴う措置です。
算定省令を改正し、エネルギーの使用に伴って発生する
CO2排出量の算定方法等と、各種温室効果ガスの算定に
用いる係数等を改めました。一方、報告命令を改正し、
特定排出者の説明事項としてグリーンエネルギーCO2削減
相当量に係る情報を追加したほか、ガス事業者等に調整後
排出係数の公表を義務づけました。また、廃棄物の原燃料
使用の位置づけを変更しました。
いずれも令和6年4月1日から施行され、令和6年度報告
(令和5年度実績報告)から適用されます。
参考:
「特定排出者の事業活動に伴う温室効果ガスの排出量の
算定に関する省令の一部を改正する省令」及び「温室効果
ガス算定排出量等の報告等に関する命令の一部を改正する
命令」の公布について
https://www.env.go.jp/press/press_02513.html
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メルマガの配信解除方法は以下をご覧ください。
http://pdca.co.jp/info/magazine/
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※当メールは送信専用です。お問い合わせのある場合はお手数
ですが、以下のメールアドレスまでご連絡お願い致します。
info@pdca.co.jp
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株式会社 パデセア 代表取締役 黒柳要次
東京都千代田区岩本町2-7-13 内田ビル4階
TEL:03-5829-5963
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e-mail info@pdca.co.jp
環境法ダイジェスト 第17回(2023年10月~12月分)
~化審法施行令改正しPFHxSの製造使用禁止、
水銀法施行令改正し特定水銀使用製品を新規指定、
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「eco検定ポイント集中レッスン」改定13版 発売中!
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特集:環境法ダイジェスト 第17回(2023年10月~12月分)
~化審法施行令改正しPFHxSの製造使用禁止、
水銀法施行令改正し特定水銀使用製品を新規指定、
算定省令及び報告命令を改正しSHK制度見直し~
◆化審法施行令を改正、有機フッ素化合物の一種「PFHxS」
を製造・使用禁止へ
令和5年12月1日、「化学物質の審査及び製造等の規制に
関する法律施行令」が改正されました(政令第343号)。
ストックホルム条約第10回締約国会議で新たに廃絶対象
となった、有機フッ素化合物の一種である「PFHxS若しく
はその異性体又はこれらの塩」を第一種特定化学物質に
指定しました。また、第一種特定化学物質が使用されて
いる場合に輸入することができない製品として、はつ水
性能又ははつ油性能を与えるための処理をした生地など
10種類を指定しました。
第一種特定化学物質の指定は令和6年2月1日から、
製品の指定は令和6年6月1日から施行されます。
参考:
「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律施行令の
一部を改正する政令」が閣議決定されました
https://www.meti.go.jp/press/2023/11/20231128002/20231128002.html
◆水銀汚染防止法施行令を改正、真空ポンプ等5製品を
特定水銀使用製品に指定
令和5年12月1日、「水銀による環境の汚染の防止に
関する法律施行令の一部を改正する政令」が改正され
ました(政令第344号)。
水銀に関する水俣条約第4回締約国会議で新たに廃止対象
となった8種類の水銀使用製品のうち5製品を、製造規制の
実施が特に必要な「特定水銀使用製品」に指定しました。
具体的には、脈波検査用器具に用いられるひずみゲージ、
真空ポンプ、車輪の重量の均衡を保つために車輪に装着
して用いられるおもり、写真フィルム及び印画紙、宇宙
飛行体(人工衛星を含む。)に用いられる推進薬―の5種類
です。
令和7年1月1日に施行されます。
参考:
「水銀による環境の汚染の防止に関する法律施行令の
一部を改正する政令」の閣議決定について
https://www.env.go.jp/press/press_02451.html
◆算定省令及び報告命令を改正、令和6年度から適用へ
令和5年12月12日、「特定排出者の事業活動に伴う温室
効果ガスの排出量の算定に関する省令」(算定省令)及び
「温室効果ガス算定排出量等の報告等に関する命令」
(報告命令)が改正されました。温対法施行令の改正等に
伴う措置です。
算定省令を改正し、エネルギーの使用に伴って発生する
CO2排出量の算定方法等と、各種温室効果ガスの算定に
用いる係数等を改めました。一方、報告命令を改正し、
特定排出者の説明事項としてグリーンエネルギーCO2削減
相当量に係る情報を追加したほか、ガス事業者等に調整後
排出係数の公表を義務づけました。また、廃棄物の原燃料
使用の位置づけを変更しました。
いずれも令和6年4月1日から施行され、令和6年度報告
(令和5年度実績報告)から適用されます。
参考:
「特定排出者の事業活動に伴う温室効果ガスの排出量の
算定に関する省令の一部を改正する省令」及び「温室効果
ガス算定排出量等の報告等に関する命令の一部を改正する
命令」の公布について
https://www.env.go.jp/press/press_02513.html
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