◇パデセアメールマガジンVol.249◇6Rって知ってる?~リユース・リデュース・リサイクルと、あと3つ~
2026/09/05 (Sat) 12:00
◇パデセアメールマガジンVol.249◇6Rって知ってる?~リユース・リデュース・リサイクルと、あと3つ~
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第21回 環境法令検定の試験範囲公開中
毎回変わる「注目の法改正・新法」の対象は必ずチェックを!
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特集:6Rって知ってる?
~リユース・リデュース・リサイクルと、あと3つ~
小学生の子どもたちと、何気ない会話をしていた時のこと。
「ねえねえ、6Rってしってる?」「6Rって…リサイクルとか?」
「うん、学校で先生が言ってたの」
私は悩みました。仮にも環境を生業とする者として、小学生
が知ることを「知らない」とは言えません。3Rは知っています。
リデュース(ゴミを減らす)・リユース(繰り返し使う)・
リサイクル。eco検定でも定番の出題です。しかし6Rは聞いた
ことがありません。
思い当たるRが2つありました。リフューズとリペアを3Rに
加えようという話があるはずです。しかしあと1つがどうしても
思いつきません。
◆リフューズ・リペアを加えた「5R」
リフューズ(Refuse)は「断る」という意味です。
ごみになりそうなもの、無駄になりそうなものを、もらうのを
断る事を指します。マイバッグを持ち歩き、レジ袋を断る。過剰
な包装を断る。不要なものは例え無料でも断る事で、廃棄物を
減らしていこうという考えです。
リペア(Repair)は「修理する」という意味です。
故障したものを廃棄して新しいものを買うのではなく、直して
長く使おうという考え方です。廃棄物を減らすと共に、製造に
伴うエネルギーや資源の消費も減らす事ができます。欧米では
特に電子製品について「修理する権利」が消費者の権利の1つと
して重視されており、消費者がバッテリーを交換できる設計を
義務付けるなどの法規制が進んでいます。
この2つのRを加えた「5R」は、3Rの拡張版としては最も
一般的なものと言えます。では、冒頭の少年が話していた「6R」
は間違いなのでしょうか。
◆実はあった「6R」
違うのです。実は静岡県は「海洋プラスチックごみ防止6R県民
運動」を提唱しています。
静岡県の6Rは、リデュース・リユース・リサイクル、そして
リフューズ、更にリターン(Return)とリカバー(Recover)が
入っています。リペアは存在しません。
リターン(戻す)は「ゴミを持ち帰る」「プラ容器を店頭で
回収する」、リカバー(回復させる)は「海岸、河川、道路など
の清掃を行い、環境を回復させる」という事です。
確かに海洋プラスチック対策のための枠組みとしては、リペア
よりも効果的な取り組みです。
◆3R→5R→7R…どこまで増えるのか?
「3RのRを増やす」動きは、様々な団体や自治体が、独自の
「R」を提唱し乱立状態にあります。
例えば逗子市公式サイトでは「7R」が提唱されています。
5Rにリフォーム(つくり直す)、レンタル(借りる)が加え
られています。
同じ6Rや7Rでも中身が異なる場合もあります。例えば、
リパーパス(Repurpose/別の用途で使う)、ロット(Rot/堆肥化
する)を含むものもあるようです。
確認できた限りでは、最も多かったのは「18R」。リバイ
(中古品を買う)、リターン(使用後に返却する)、リファイン
(分別する)、リジェネレーション(再生品を選ぶ)、リシンク
(再考する、本当に必要か考える)、ライト・ディスポーサル
(適正処分)、リミックス(再編集、新規素材と再生素材を組み
合わせて製品を作る)リコンバート・トゥ・エナジー(熱回収)、
リクリエイト(楽しむ)、リアクト(響き合う、自然の中で
楽しめるよう行動する)、リストア(復元する)…と、膨大な
Rが並んでいます。
いくらなんでもこれは多すぎます。まずは3Rを徹底すること
から始めて、生活や事業内容に合わせて5Rや6Rを心がけていく
のが大切です。
…というのは、後日調べて分かった事。いくら考えても5Rより
先を思いつかなかった私は降参しました。「分からない、あと
1つは何なんだい?」少年はもう居ませんでした。彼の頭はもう
Resetされ、他の子どもたちと遊びに行ってしまったのです。
彼が学校で聞いた6R、一体何が含まれていたんだろう?
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※当メールは送信専用です。お問い合わせのある場合はお手数
ですが、以下のメールアドレスまでご連絡お願い致します。
info@pdca.co.jp
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株式会社 パデセア 環境法令検定事務局長
黒柳和志
東京都千代田区岩本町2-7-13 内田ビル4階
TEL:03-5829-5963
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~リユース・リデュース・リサイクルと、あと3つ~
小学生の子どもたちと、何気ない会話をしていた時のこと。
「ねえねえ、6Rってしってる?」「6Rって…リサイクルとか?」
「うん、学校で先生が言ってたの」
私は悩みました。仮にも環境を生業とする者として、小学生
が知ることを「知らない」とは言えません。3Rは知っています。
リデュース(ゴミを減らす)・リユース(繰り返し使う)・
リサイクル。eco検定でも定番の出題です。しかし6Rは聞いた
ことがありません。
思い当たるRが2つありました。リフューズとリペアを3Rに
加えようという話があるはずです。しかしあと1つがどうしても
思いつきません。
◆リフューズ・リペアを加えた「5R」
リフューズ(Refuse)は「断る」という意味です。
ごみになりそうなもの、無駄になりそうなものを、もらうのを
断る事を指します。マイバッグを持ち歩き、レジ袋を断る。過剰
な包装を断る。不要なものは例え無料でも断る事で、廃棄物を
減らしていこうという考えです。
リペア(Repair)は「修理する」という意味です。
故障したものを廃棄して新しいものを買うのではなく、直して
長く使おうという考え方です。廃棄物を減らすと共に、製造に
伴うエネルギーや資源の消費も減らす事ができます。欧米では
特に電子製品について「修理する権利」が消費者の権利の1つと
して重視されており、消費者がバッテリーを交換できる設計を
義務付けるなどの法規制が進んでいます。
この2つのRを加えた「5R」は、3Rの拡張版としては最も
一般的なものと言えます。では、冒頭の少年が話していた「6R」
は間違いなのでしょうか。
◆実はあった「6R」
違うのです。実は静岡県は「海洋プラスチックごみ防止6R県民
運動」を提唱しています。
静岡県の6Rは、リデュース・リユース・リサイクル、そして
リフューズ、更にリターン(Return)とリカバー(Recover)が
入っています。リペアは存在しません。
リターン(戻す)は「ゴミを持ち帰る」「プラ容器を店頭で
回収する」、リカバー(回復させる)は「海岸、河川、道路など
の清掃を行い、環境を回復させる」という事です。
確かに海洋プラスチック対策のための枠組みとしては、リペア
よりも効果的な取り組みです。
◆3R→5R→7R…どこまで増えるのか?
「3RのRを増やす」動きは、様々な団体や自治体が、独自の
「R」を提唱し乱立状態にあります。
例えば逗子市公式サイトでは「7R」が提唱されています。
5Rにリフォーム(つくり直す)、レンタル(借りる)が加え
られています。
同じ6Rや7Rでも中身が異なる場合もあります。例えば、
リパーパス(Repurpose/別の用途で使う)、ロット(Rot/堆肥化
する)を含むものもあるようです。
確認できた限りでは、最も多かったのは「18R」。リバイ
(中古品を買う)、リターン(使用後に返却する)、リファイン
(分別する)、リジェネレーション(再生品を選ぶ)、リシンク
(再考する、本当に必要か考える)、ライト・ディスポーサル
(適正処分)、リミックス(再編集、新規素材と再生素材を組み
合わせて製品を作る)リコンバート・トゥ・エナジー(熱回収)、
リクリエイト(楽しむ)、リアクト(響き合う、自然の中で
楽しめるよう行動する)、リストア(復元する)…と、膨大な
Rが並んでいます。
いくらなんでもこれは多すぎます。まずは3Rを徹底すること
から始めて、生活や事業内容に合わせて5Rや6Rを心がけていく
のが大切です。
…というのは、後日調べて分かった事。いくら考えても5Rより
先を思いつかなかった私は降参しました。「分からない、あと
1つは何なんだい?」少年はもう居ませんでした。彼の頭はもう
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