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　　　　　　TAITO DESIGNERS VILLAGE INFORMATION
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まだまだ暑いですね。台東デザイナーズビレッジ村長の鈴木淳です。

つくばエクスプレス開業に合わせたイベントの準備に追われています。ご近
所にちらしを配ったり、申込み内容を確認したり、地図やポスターを作ったり
まだまだやることがありそうです。
そのためデザビレ周辺をかなり歩き回ったのですが、今まで知らなかった企業
をだいぶ発見しました。やはり製造業の街なのだと再確認できました。

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■■■■今回のお知らせ■■■■

１）つくばエクスプレス　新御徒町駅開業記念「ファッション雑貨ウィーク」

２）国際ファッションセンター　パワーアップセミナー
　　「売れる物作りと仕掛けに学べ！アパレルの成功ブランド戦略」

３）若手経営者向け講演会および情報交流会　
　　　強い会社を作る若手社長学

４）海外留学支援・神戸ファッションコンテスト2005

５）05 アパレルソリューションフェア

６）経営セミナー　「中小製造業のデザイン戦略」　開催のお知らせ
　　城南地域中小企業振興センター

７）「ベンチャーフェアＪＡＰＡＮ２００６」の出展者募集開始！

８）村長から　あたりまえのこと


※今月のデザビレセミナーはイベントのためお休みします。


※ここで紹介する情報については、デザイナーズビレッジが内容やクオリティ
を保証するものではありません。自己責任で情報をご活用ください。

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１）つくばエクスプレス　新御徒町駅開業記念
　　ファッション雑貨ウィーク
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デザビレのすぐ近くにあるつくばエクスプレス新御徒町駅の開業で来街する人
たちに「ファッション雑貨、ジュエリー、伝統工芸の街」としての地域の魅力
をアピールするイベントです。デザビレ周辺の35社・団体が参加します。

つくばエクスプレスにいち早く乗ってみたい方、途中下車してデザビレ周辺の
散策はいかがでしょうか？（新御徒町駅にレンタサイクル有）
新たな製造業者や職人との出会いが生まれることでしょう。

またデザイナーズビレッジでも商品展示販売を行いますので、ぜひお近くにお
越しの際はお立ち寄りください。

■期間：８月２４日（水）～２８（日）まで
■参加企業：デザビレから徒歩10分圏内の企業
■内容
　　　・各店舗、企業紹介マップの配布
　　　・各社店頭での販売（ファッション雑貨ウィークのポスターが目印）
　　　・デザビレでの商品展示販売
　　　　※とくにアクセサリー組合からの出展に注目、お買い得です。
　　　・デザビレ近辺の古い写真公開
　　　・小島公園「夏まつり」開催（８月２７日午後1時から）


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２）国際ファッションセンター　パワーアップセミナー
　　「売れる物作りと仕掛けに学べ！アパレルの成功ブランド戦略」
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国際ファッションセンターの萬福さんからご紹介のセミナー、デザイナーの皆
さんにはかなりおすすめとのことです。

「リアリティがあって、ディテールまで細かくて面白い。この方の講演を是非
皆さんに聞いて頂きたい」。そう強く感じたのが今回の講師・中塚泰三さんの
お話です。
アパレルブランドを成功させるには“仕掛け”が不可欠だということ、商品
企画のネタの発掘の仕方、店頭や販促と連動したＭＤ計画とＱＲ（クイッ
ク・レスポンス）の手法、そして、ブランドエクイティを向上させるために
どのような方法を取れば良いのかなどをご自身のご経験に基づき、表現力豊
かに語って頂きます。大手企業と中小アパレルのビジネスのあり方の違い、
メンズとレディスアパレルの違い及び共通点についても、双方のご経験のあ
る中塚さんならではの見方をお伺いします。

■テーマ：「売れる物作りと仕掛けに学べ！アパレルの成功ブランド戦略」
■講師：中塚泰三氏（ＵＭＩ株式会社取締役ディレクター）
■コーディネーター：田中照夫氏（有限会社タナカプランニング代表取締役）

■日時：２００５年９月９日（金）
　　　　　　午後６時３０分～午後８時３０分（午後６時開場）
■日時：ところ：国際ファッションセンタービル１０階
■受講料：１，５００円
■定員：８０名

■講師：中塚　泰三（なかつかたいぞう）氏
　１９６１年兵庫県出身。大阪モード学園卒業後、１９８３年（株）三陽商会
に入社。紳士服企画部にて「Ｋオブクリツィア」等の海外ライセンスブランド
や「サンヨーコート」「ミスターサンヨー」などの看板ブランドチーフを歴任
　２００４年新感覚和雑貨・衣料のＳＰＡ会社ＵＭＩ（株）設立のため（株）
三陽商会を退社スピンアウトし取締役に就任。現在直営店３店舗と通販や卸、
百貨店イベント等での販売に向け経営と商品企画を行っている。また、２０年
培ってきた経験を活かすため伊藤忠ファッションシステム（株）と業務委託契
約を結び、クリエイティブディレクターとして活躍、現在に至る。

■申込み・お問合せ先
　　国際ファッションセンター（株）・産業支援部
　　〒130－0015東京都墨田区横網1－6－1
　　TEL03（5610）5800　FAX03（5610）5810

■申込みは以下の内容をFAX（03-5610-5810）で送付

　　FAX０３・５６１０・５８１０行
　　セミナー名：第３回パワーアップセミナー（９・９）申込書
　　会社名
　　参加者名（複数可）
　　部署名
　　役職名
　　ご住所　〒
　　電話番号
　　FAX番号
　　e-mailアドレス（DMのメール送信希望の方はご記入下さい）


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３）若手経営者向け講演会および情報交流会　（再掲）
　　　強い会社を作る若手社長学
　　　―強い会社を作るために求められること－
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　ファッション関連に従事する若手経営者や、創業者向けセミナーです。
　講師の二条氏はアパレル企業の2代目として、会社を経営してきた経験から
　お話していただけるので、真剣に「ビジネス」を考えているデザイナーには
　おすすめです。

　■日時　平成１７年９月８日（木）１７時～２０時
　■会場　浅草ビューホテル　４階　飛翔　　　　　　
　■参加費　４千円

　■第１部　講演会　　１７時～１９時
　　講師　二条彪氏（株式会社日本トップマネジメント研究所　代表取締役）
　「なぜ今経営者の再学習が必要なのか？」
　「会社を破綻させる経営者に共通していることとは？」
　若手経営者に求められる能力を、自身も二代目社長を経験し、荒波をくぐっ
　てきた二条彪氏が熱く語ります！！
　　（二条氏の略歴については、次項目をご参照ください。）

　■第２部　若手経営者・後継者の交流会（立食パーティー）１９時から
　　～PRタイム！！（１社１分）～
　希望者の方に、参加者の皆さんの前で１社１分PRをしていただけます。

　■申込み
　　以下の内容をメールで　info@designers-village.com　まで
　　メールタイトルは「9月8日セミナー申込み」
　　・会社名
　　・部署名
　　・業務内容（「○○の製造」のように記入）
　　・ＴＥＬ
　　・ＦＡＸ
　　・Eメールアドレス
　　・所在地（〒　　　－　　　　）

　■お問合せ先
　　台東区役所 産業部 経営支援課 企業人材育成担当　
　　電話　５２４６－１１９７　FAX　５２４６－１１３９

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４）海外留学支援・神戸ファッションコンテスト2005
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日本人がパリコレで活躍するようになる道は２つあります。一つは日本で自分
のブランドを立ち上げ、その売上げ規模が大きくなり海外進出するというパタ
ーン。もう一つは海外留学から、海外著名デザイナーのメゾンで修行、独立と
いうパターンです。

できるだけ短期間に世界的なデザイナーとして評価を得たいなら、後者がいい
のかもしれません。できれば、神戸ファッションコンテストで留学資格を得て、
それぞれの学校でトップクラスの成績を取り、著名デザイナーに引き抜かれる
というのが良いでしょう。

実際に2001年度に受賞した星野貞治さんは、ノッティンガム・トレント・アー
トスクールでファッションデザインを学び、アレクサンダー・マックィーンの
もとで研修。その後、日本人初のフランスモード大学院の卒業生となり、2003
年からは独自ブランド「es☆astrum」でパリコレにも参加。日本を代表する若
手デザイナーとなっています。才能もあるからでしょうが、驚くべきスピード
です。

他の受賞者で留学したデザイナーも軒並み、各国のファッションコンテストや
デザイナーのメゾンで活躍しているそうです。

ちなみに私が副理事長を努めるユニバーサルファッション協会の名誉会長今井
啓子氏と、理事長織田晃氏が審査員として参加していることもあり、私からも
参加をおすすめする次第です。

学生だけではなく一般でも応募できます。

また1次審査に通過すると産業サポートという素材提供プログラムがあるので、
産地との付き合いもできるというメリットもあります。海外留学生は、常に素
材仕入れで苦労するそうなので、将来的にも役立つでしょう。

　■応募要項
　■応募資格　学生・一般
　■募集部門　レディースウェア部門
　　　　　　メンズウェア部門
　　　　　　ニットウェア部門
　　　　　　シューズ部門
　■特典　留学奨学生として1年間の本科留学資格
　　　　　パリ・クチュール組合学校！！（通称シャンブルサンディカル）
　　　　　　　・エスモードパリ
　　　　　イタリア・マランゴーに学院
　　　　　イギリス・ノッティンガム芸術大学
　　　　　　　　　・マランゴーニ学院
　■作品テーマ　自由に設定
　■審査料　　1点2000円
　■締切　9月13日必着
　■応募は1人1部門につき1点

　■詳細・応募用紙などは
　　http://www.kfo.or.jp/kfc2005/


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５）05 アパレルソリューションフェア
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　アパレル企業のためのIT等活用による事業支援や業務効率化などのシステ
　ムの展示会。難しいことは苦手で・・・という人こそ、詳しく話をきいたほ
　うがよいでしょう。

　私も以前、高齢者・障害者向けCADシステムの開発に加わったこともあり、
　システムの便利さとか、それを開発する難しさとかを学んだことが、
　後に役立ちました。

　■日時　　8月23日・24日　10:00～18:00
　■会場　　五反田TOC 13F グランドホール
　■住所　　東京都品川区西五反田7-22-17
　■交通アクセス　 http://www.toc.co.jp/map/map.html
　■参加費　　無料
　■お問い合わせ先　　全日本婦人子供服工業組合連合会
　　TEL:03-3866-8920　Mail: postmaster@jwca.or.jp

　■詳細はこちらから
　　http://www.jwca.or.jp/topics.htm

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６）経営セミナー　「中小製造業のデザイン戦略」　開催のお知らせ
　　城南地域中小企業振興センター
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売れる商品は、機能とデザインのどちらも優れています。（大田区で開催され
ることからわかるように）製造業の方を対象にしたデザインセミナーです。

　工業デザインは「色や形」だけ最後に変えてみるものではありません。自社
の環境を活かして新たな製品や商品を設計することが重要です。今回のセミナ
ーでは「中小製造業の開発戦略」というテーマで考えてみたいと思っています。

主催：　（財）東京都中小企業振興公社
城南地域中小企業振興センター

■日時　　８月２９日（月）午後１時３０分から午後４時３０分　
■会場　東京都城南地域中小企業振興センター２階
■所在地　大田区南蒲田１－２０－２０(大田区産業プラザPiO内)
■内容　１．売れる商品づくりのために
　　　　２．新製品開発の切り口
　　　　３．中小企業の開発戦略
■定員　　６０名
■受講料　　無料
　　
■講師　　　１．都立産業技術研究所　　薬師寺　千尋　
　　　　　　２．(株)インターフェイス代表　　野口　英明
　　　　　　３．(有)エッチビーアイ代表　　　大塚　聰

■詳細および申込みはこちらから
http://topic.tokyo-kosha.or.jp/tokyo-kosha/dtdisp.asp?no=5185&var1=jonan

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７）「ベンチャーフェアＪＡＰＡＮ２００６」の出展者募集開始
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中小機構が平成１８年１月１７日～１９日の３日間、東京国際フォーラム（東
京都千代田区）で開催する、日本最大級ベンチャービジネスのマッチングイベ
ントです。
募集企業数は約２４０社で、革新的な新事業・新規創業等に果敢に取り組むベ
ンチャー企業を募集します。

■詳細は　http://www.vfj2006.com
■出展料は無料
■募集締切９月１５日
■出展対象分野：新規・成長15分野に属する中小企業

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村長から　　あたりまえのこと
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先日のプレス対策セミナーでの鈴木さんの話を聞いていて感じたのは、社会人
として相手のことを考えて行動することが武器になるということでした。
コメントの中に、何度も「相手の立場になって」というフレーズがありました。
プレスの仕事は、マスコミが自社ブランドを応援してくれるように、働きかけ
ることですから
編集者が忙しくて迷惑になるからFAXでリリースを送る、気軽によってお話を
してもらいたから軽食を用意する、喜んでほしいからオリジナルグッズをプレ
ゼントする。などなど、細かな気配りこそがプレスの仕事で大事なのだと思い
ました。

さて、他の創業支援施設の方と、どのような入居者が伸びているか？という話
になったときに、「礼儀正しい人」という答えが返ってきました。
例えば、挨拶をきちんとできるとか、電話の受け答えがしっかりしているとか、
世話になった人にお礼ができる人だといいます。

仕事は人と人とのコミュニケーションの中からしか生まれないということを知
っている人は、礼儀正しいのだそうです。
自分の仕事は、関わりのある人たちからの支援で成り立っていると知っている
ひとは、感謝をわすれないのです。
成長しない人は、「モノ」だけを相手にしていて、商品さえよければ、他はど
うでもいいのだとばかりに、その先にいるバイヤーやユーザーのことを考えな
いのだそうです。
相手の立場を理解するセンスが無いから、相手をイライラさせるような言動を
していても、本人が気づかないことがあるのだそうです。

今はファッションブランドも星の数ほどありますから、あえて不快な印象を与
える人や、つきあうのが面倒くさい人とわざわざつきあう必要はないのです。

気配りや礼儀正しさ、感謝というのは社会人としてあたりまえのことなのです。
しかし、あたりまえのことだからこそ、社会人として信用できるかどうか、好
感が持てるかどうか、応援したいかどうかを、そこで判断されているのかもし
れません。

先日のセミナーで、「あのコムデギャルソンでも、特集記事を組んでくれた雑
誌社にはお礼のフラワーアレンジを贈ります。ギャルソンでもやっているのに、
あなた達がやらなくて、どうするんですか」という叱咤激励がありました。

大きく育った企業は、相手の立場を考えて行動し、あたりまえのことを丁寧に
行っていくから、ファンがついているのではないでしょうか。




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転送歓迎。知り合いのデザイナーにも教えてあげてください。

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*発行者　鈴木 淳　 jun suzuki
*ファッション創業支援施設　台東デザイナーズビレッジ 村長
　　suzuki@designers-village.com
http://www.designers-village.com
111-0056東京都台東区小島2-9-10-001
tel.03-3863-7939(村長室）
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編集後記
今年のお盆休みは、デザビレの玄関脇にある小部屋のリフォームをしていまし
た。4月ぐらいから、少しずつ壁の補修や塗装、電気工事、床の張り替え、什
器の調達などしていましたが、ようやくカタチになりました。建物が古いのと、
壁が凸凹なので、思った以上に時間がかかりました。
ショップ風の常設ショールームとして今度のイベントぐらいから稼働させたい
と思っています。（鈴木）