<デザビレからのお知らせ 05/11>
2006/05/11 (Thu) 09:41
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TAITO DESIGNERS VILLAGE INFORMATION
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5月13日(土)の朝9時30分からNTVの「ぶらり途中下車の旅」大江戸線特集
でデザビレの様子が放映されます。ご近所のおすし屋さんを番組スタッフが訪
問したところ、デザビレを取材するようにお勧めしてくれたそうです。
さて、放映日の13日の12時~17時、デザビレ1階ショールームにて有志数名に
よる小規模な販売会を開催します。普段から問合せが多いのですが、なかなか
販売する機会がないので、このチャンスにということです。
皆様も時間があればお立ち寄り下さい。
追伸、本日11日の読売新聞朝刊でもデザビレのことが紹介されています。
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■■■■今回のお知らせ■■■■
1)6月9日(金)デザビレ・ビジネスサポートセミナー
「シアタープロダクツを作るということ ~ブランドか劇場か~」
有限会社シアタープロダクツ 取締役 広報担当 金森香氏
2)5月13日(土)ぶらり途中下車の旅 放映記念 ミニ販売会
台東デザイナーズビレッジ有志
3)第100回記念東京シューフェアウィーク
合同展 5月17日(水)18日(木)都立産業貿易センター台東館
4)デザイン・フェスタ vol.23
5月20日(土)、 21日(日)東京ビッグサイト 西1,2,3,4ホール
5)中小企業基盤整備機構の刊行物
「繊維産業の製造段階における適切な生産・在庫管理のあり方」調査報告書
6)村長から 「良いところを教えてもらう」
※ここで紹介する一般情報については、デザイナーズビレッジが内容やクオ
リティを保証するものではありません。自己責任で情報をご活用ください。
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1)6月9日(金)デザビレ・ビジネスサポートセミナー
「シアタープロダクツを作るということ ~ブランドか劇場か~」
有限会社シアタープロダクツ 取締役 広報担当 金森香氏
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自らを「洋服を作り続ける劇団」という人気ブランド「シアタープロダクツ」
前回の東京コレクションではオープニングを飾り、圧倒的なデザインと演出で
観客を魅了しました。
その活動はアートやデザイン、建築等の異分野とのコラボレーションや、見る
人を楽しませる展示会やファッションショーなど、これまでのアパレルの常識
を覆していくパワーを持っています。
今回のセミナーでは、シアタープロダクツの広報を担当する金森氏に、ブラン
ドをプロデュースし、イメージを伝えていく楽しさや難しさを、ご自身の経験
の中からお話いただく予定です。
■主な内容(予定)
・舞台美術に興味を持ち渡英、移動映画館を行うきっかけとは
・チンドン屋や、出版社リトルモアのギャラリーでの経験
・シアタープロダクツの立ち上げ
・展示会、DMなどプレス業務について
・ブランドイメージを伝えるということ
■講師プロフィール 金森香(かなもりかお)
1974年東京生まれ。
英国セントラルセントマーチンズカレッジオブアートを卒業後、移動映画館な
どのパフォーマンス作品を制作する。
帰国後、約1年ほどチンドン屋として活動しつつ、株式会社リトルモアに入社。
同社が運営するリトルモア・ギャラリーの企画・運営などを手掛ける。
レナウンの跡地で行われた「今日自由展」にて発表した「タンプトック展」で
武内と中西に出会い意気投合。
2001年、「THEATRE PRODUCTS」を結成。プレス/企画を担当する。
申し込みはこちらから
https://s.blayn.jp/sm3/mng/cc/fw.php?i=tdv&c=16&n=__no_
申込み時のメールアドレス間違いが多発しています。ご注意下さい。
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2)5月13日(土)ぶらり途中下車の旅 放映記念 ミニ販売会
台東デザイナーズビレッジ有志
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■ミニ販売会
■日時 5月13日(土)12時~17時
■場所 台東デザイナーズビレッジ 1階ショールーム1
■参加者(予定)
001号室 徳永(村長室) 皮革雑貨
101号室 カンミ アクセサリー
102号室 棕 バッグ等
206号室 エムピウ バッグ等
207号室 コケット バッグ等
214号室 サルコ 文房具など
■商品について
急遽決めたので、サンプルや在庫等が中心です。小規模に開催します。
■施設見学
当日はショールーム等共用部分はご覧いただけますが、オフィス部分は休日
のため見学できません(というか人がいないと思います)
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3)第100回記念東京シューフェアウィーク
合同展 5月17日(水)18日(木)都立産業貿易センター台東館
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祝100回!東京靴見本市協会が主催する第100回記念東京シューフェアウイーク
が2006年5月15日(月)~19日(金)までの期間開催されます。
この展示会は国内卸等30社程が参加する合同展と、20数社で開催される個展が
連携しているものです。
合同展の会場では、若手クリエーターの登竜門として「明日にはばたく靴展」
が開催され、専門学校の生徒や若手クリエーターの作品の展示も行われます。
この若手の作品については来場者がビジネス性とデザイン性を審査し投票する
ので、出展者にとっては自分の実力を客観的に知る良い機会になっています。
ぜひご覧ください。
またJ-Shoes Next (産学交流会)、東京シューフェアの歴史写真展など100回
を記念する行事も開催されます。どうぞご来場下さい。
■合同展:5月17日(水)18日(木)の2日間
都立産業貿易センター台東館
■個展 :5月15日(月)~19日(金)の期間内、3~5日間
各企業ショールームで開催予定。
■詳細はこちらから
東京靴見本市協会ホームページ
http://www.tctv.ne.jp/tsfa/newpage3.html
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4)デザイン・フェスタ vol.23
5月20日(土)、 21日(日)
東京ビッグサイト 西1,2,3,4ホール & アトリウム & 屋外
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若手クリエーターの2日間のお祭りです。私も毎回見学に行って新たな刺激を
得ています。
(以下ホームページより引用)
1994年より始まり毎年2回開催。12年目を迎えました。会場内は出展者と来場者
の活気で毎回異な表情をみせ、お互いに共感、感性を共にする人との出会いで
活気に溢れまさにカオスです!
どんなに才能が豊かでも、大きなチャンスはなかなか1人ではつくれません。
しかし大勢が集まり大きなムーブメントを起こすことにより、ひとりひとり
の可能性は無限に拡がります。さらに変化し続けるデザイン・フェスタで、
より多くの人、チャンス、発見に出会ってください。
出展者: 3~93歳と幅広い年齢層のクリエイター達が世界各国から集まります。
個人やグループでの参加や、学校や企業、大使館としての出展など様々です。
中心層は 20~30代、最近では40~50代の出展者も増えています。アート・フ
ァッション・インテリア・サウンド・パフォーマンス・映像…etc、年齢・国
籍・ジャンルなど関係なくあらゆる表現が炸裂!
来場者: 国内外のメディアやショップバイヤー、企業関係者がクリエイタース
カウトなどに訪れます。また家族連れで楽しむ姿も多く見られます。
多くの出展者と来場者が会場で出会い生まれる様々な出来事、ハプニング!
デザイン・フェスタの2日間をお見逃しなく!!!
■詳細はこちらから
http://www.designfesta.com/jp/df/
■入場料
前売券 ¥800(1日) 1,500(両日)
当日券 ¥1,000(1日) ¥1,800(両日)
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5)中小企業基盤整備機構の刊行物
「繊維産業の製造段階における適切な生産・在庫管理のあり方」調査報告書
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元繊維ファッション情報センターから中小企業総合事業団を経て、中小企業基
盤整備機構名称は変わっていますが、繊維ファッション産業を支援する活動を
一貫して行っている組織です。
毎年、繊維産業振興に役立つ調査報告書を発行していますのでご覧下さい。
(以下ホームページから)
「繊維産業の製造段階における適切な生産・在庫管理のあり方」に関する調査
報告書
わが国繊維産業は、製造行程が多段階に分断しており、それぞれがリスク分散
のため、各段階で多大な在庫を抱えている状況にあります。そこで本事業では、
上記の課題を解決するため、川中(糸・加工業、染色・整理業、織物製造業、
ニット製造業、編レース製造業、タオル製造業)の製造段階における最適な生
産・在庫管理のあり方についての調査研究を実施することにより、我が国繊維
産業の各製造段階が抱える生産・在庫管理の実情と解決策等を明確化すること
を目的とし、改善すべく指導結果を取りまとめました。
http://www.smrj.go.jp/keiei/seni/info/pub/index.html
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6)村長から 「良いところを教えてもらう」
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前回のコラムで、自分の商品が「売れない原因を探る」ということを書きまし
た。しかし良薬口に苦し、で実践された方は辛かったのではないでしょうか?
たしかに事業のどの部分が、自社の成長を阻んでいるかを知るためには役に立
つ方法なのですが、売れない原因を探ることは、自分にとってのマイナス評価
を集めることですから、精神的にダメージを受ける危険があるんです。
さらにいろんな人のアドバイスによって「迷いが生じ」てしまいます。
精神的にダメージを受けても、「ビジネスで成功する」という強い意思がある
場合は、それを乗り越えられます。乗り越えることで経営者としての基礎力が
強くなっています。
また、アドバイスはそのまま受け入れるのではなく、それを参考にして、自分
なりに消化してから、改めて自分なりの方法を打ち出していくことで、有効に
活用できます。鵜呑みにしてはいけないのです。
さて、自社商品が売れていないと、自社ブランドのどこがダメなのだろう、と
迷うと同時に、自分のブランドの良いところ、特長は何だろうか?
自分のデザインはほんとうにお客様に支持されているのだろうか、と悩むこと
があります。
デザインしている本人は、あまりにも自分の商品に思い入れが強いので客観的
に良し悪しを判断することができなくなっています。
自分が売れると思っていた商品が、思うように売れないけれど理由がわからな
い、というような状況に陥ります。
そんなときに役立つ、とても簡単で強力な方法をご紹介しておきます。
それは、「自分の商品を買ってくれたお客様に、購入した理由を聞く」という
ことです。
購入してくれたお客様や、買い付けしてくれたバイヤーに何が良かったのか、
「なぜ買ってくれたのか、どのブランドと比べてこちらを選んだのか?」など
をたずねることで、自分では気がつかなかった「自分のブランドの強み・特長」
を知ることができるのです。
展示会に出展しているときなら、「このブランドのどこに関心を持ったのです
か」と聞くことで、自分では素材にこだわっていたつもりのに、それが評価さ
れずに色使いの評価が高かったり、プレゼンテーションが褒められたり等、自
分で気がつかない「良い部分」を教えてもらえます。
その褒められた部分を伸ばしていくことが「差別化」になるのです。
また、実際に商品を販売しているなら、ホームページやアンケートはがきによ
り、どこが評価されているかという「生の声」を集めるのもよいでしょう。
ただし、コツがあります。
「ご意見を下さい」とお願いすると8割ぐらいは否定的な意見や改善点が集ま
ってしまいます。そこで必ず「作り手の励みになるので、ここが良かった等、
お褒めの言葉を下さい」とお願いするのです。そうすると、頼まれたほうは良
い点を書いてくれます。
そしてその声が集まるほど自社商品やブランドの「強み」「特長」がはっきり
してきますから、商品開発に生かしたり、営業ツールの中で紹介することで、
効果的なブランド紹介ができます。
さらに、このような褒めてくれる言葉は、作り手としても嬉しいので、仕事へ
の意欲も湧いてきます。
私がアドバイスした企業の中には、このように集められた声の中から、商品の
キャッチフレーズや紹介文のネタを集め、営業・販促ツールを作り、効果を出
しているところもあります。
また、お客様の声を集める過程を通じて、ブランドのファン作りをすることも
可能です。それぞれのブランドの特性や、経営者の性格によって様々な作戦が
考えられます。自分のブランドを好きな人を、もっと好きにさせるために、何
をしたらよいかを考えるのです。
とくに人気の専門店やネット通販会社等の事例を丹念に調べると、参考にすべ
きアイデアがあります。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
転送歓迎。知り合いのデザイナーにも教えてあげてください。
バックナンバーはこちらから
https://s.blayn.jp/sm3/p/bn/list.php?clientname=tdv&groupNo=all
配信停止・登録内容の変更・新規登録はこちらから
https://s.blayn.jp/sm3/p/f/tf.php?id=tdv
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
*発行者 鈴木 淳 jun suzuki
*ファッション創業支援施設 台東デザイナーズビレッジ 村長
suzuki@designers-village.com
デザビレhttp://www.designers-village.com
個人事務所ソーシャルプラン マーケティングアドバイザー
個人ブログhttp://blog.livedoor.jp/tdv001/
111-0056東京都台東区小島2-9-10-001
tel.03-3863-7939(村長室)
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
編集後記
この連休を利用して、名古屋と京都の創業支援関連の施設を見学してきました。
小売主体の施設でしたが、デザイナー自身が都心部で販売機会を得る、というの
はモノ作りとブランド作り(顧客作り)のバランスを考える上でもたいへん役に
立つものだと感じました。
デザビレにも参考にしたい部分がたくさんありました。
(鈴木)
TAITO DESIGNERS VILLAGE INFORMATION
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5月13日(土)の朝9時30分からNTVの「ぶらり途中下車の旅」大江戸線特集
でデザビレの様子が放映されます。ご近所のおすし屋さんを番組スタッフが訪
問したところ、デザビレを取材するようにお勧めしてくれたそうです。
さて、放映日の13日の12時~17時、デザビレ1階ショールームにて有志数名に
よる小規模な販売会を開催します。普段から問合せが多いのですが、なかなか
販売する機会がないので、このチャンスにということです。
皆様も時間があればお立ち寄り下さい。
追伸、本日11日の読売新聞朝刊でもデザビレのことが紹介されています。
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■■■■今回のお知らせ■■■■
1)6月9日(金)デザビレ・ビジネスサポートセミナー
「シアタープロダクツを作るということ ~ブランドか劇場か~」
有限会社シアタープロダクツ 取締役 広報担当 金森香氏
2)5月13日(土)ぶらり途中下車の旅 放映記念 ミニ販売会
台東デザイナーズビレッジ有志
3)第100回記念東京シューフェアウィーク
合同展 5月17日(水)18日(木)都立産業貿易センター台東館
4)デザイン・フェスタ vol.23
5月20日(土)、 21日(日)東京ビッグサイト 西1,2,3,4ホール
5)中小企業基盤整備機構の刊行物
「繊維産業の製造段階における適切な生産・在庫管理のあり方」調査報告書
6)村長から 「良いところを教えてもらう」
※ここで紹介する一般情報については、デザイナーズビレッジが内容やクオ
リティを保証するものではありません。自己責任で情報をご活用ください。
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1)6月9日(金)デザビレ・ビジネスサポートセミナー
「シアタープロダクツを作るということ ~ブランドか劇場か~」
有限会社シアタープロダクツ 取締役 広報担当 金森香氏
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自らを「洋服を作り続ける劇団」という人気ブランド「シアタープロダクツ」
前回の東京コレクションではオープニングを飾り、圧倒的なデザインと演出で
観客を魅了しました。
その活動はアートやデザイン、建築等の異分野とのコラボレーションや、見る
人を楽しませる展示会やファッションショーなど、これまでのアパレルの常識
を覆していくパワーを持っています。
今回のセミナーでは、シアタープロダクツの広報を担当する金森氏に、ブラン
ドをプロデュースし、イメージを伝えていく楽しさや難しさを、ご自身の経験
の中からお話いただく予定です。
■主な内容(予定)
・舞台美術に興味を持ち渡英、移動映画館を行うきっかけとは
・チンドン屋や、出版社リトルモアのギャラリーでの経験
・シアタープロダクツの立ち上げ
・展示会、DMなどプレス業務について
・ブランドイメージを伝えるということ
■講師プロフィール 金森香(かなもりかお)
1974年東京生まれ。
英国セントラルセントマーチンズカレッジオブアートを卒業後、移動映画館な
どのパフォーマンス作品を制作する。
帰国後、約1年ほどチンドン屋として活動しつつ、株式会社リトルモアに入社。
同社が運営するリトルモア・ギャラリーの企画・運営などを手掛ける。
レナウンの跡地で行われた「今日自由展」にて発表した「タンプトック展」で
武内と中西に出会い意気投合。
2001年、「THEATRE PRODUCTS」を結成。プレス/企画を担当する。
申し込みはこちらから
https://s.blayn.jp/sm3/mng/cc/fw.php?i=tdv&c=16&n=__no_
申込み時のメールアドレス間違いが多発しています。ご注意下さい。
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2)5月13日(土)ぶらり途中下車の旅 放映記念 ミニ販売会
台東デザイナーズビレッジ有志
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■ミニ販売会
■日時 5月13日(土)12時~17時
■場所 台東デザイナーズビレッジ 1階ショールーム1
■参加者(予定)
001号室 徳永(村長室) 皮革雑貨
101号室 カンミ アクセサリー
102号室 棕 バッグ等
206号室 エムピウ バッグ等
207号室 コケット バッグ等
214号室 サルコ 文房具など
■商品について
急遽決めたので、サンプルや在庫等が中心です。小規模に開催します。
■施設見学
当日はショールーム等共用部分はご覧いただけますが、オフィス部分は休日
のため見学できません(というか人がいないと思います)
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3)第100回記念東京シューフェアウィーク
合同展 5月17日(水)18日(木)都立産業貿易センター台東館
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祝100回!東京靴見本市協会が主催する第100回記念東京シューフェアウイーク
が2006年5月15日(月)~19日(金)までの期間開催されます。
この展示会は国内卸等30社程が参加する合同展と、20数社で開催される個展が
連携しているものです。
合同展の会場では、若手クリエーターの登竜門として「明日にはばたく靴展」
が開催され、専門学校の生徒や若手クリエーターの作品の展示も行われます。
この若手の作品については来場者がビジネス性とデザイン性を審査し投票する
ので、出展者にとっては自分の実力を客観的に知る良い機会になっています。
ぜひご覧ください。
またJ-Shoes Next (産学交流会)、東京シューフェアの歴史写真展など100回
を記念する行事も開催されます。どうぞご来場下さい。
■合同展:5月17日(水)18日(木)の2日間
都立産業貿易センター台東館
■個展 :5月15日(月)~19日(金)の期間内、3~5日間
各企業ショールームで開催予定。
■詳細はこちらから
東京靴見本市協会ホームページ
http://www.tctv.ne.jp/tsfa/newpage3.html
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4)デザイン・フェスタ vol.23
5月20日(土)、 21日(日)
東京ビッグサイト 西1,2,3,4ホール & アトリウム & 屋外
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若手クリエーターの2日間のお祭りです。私も毎回見学に行って新たな刺激を
得ています。
(以下ホームページより引用)
1994年より始まり毎年2回開催。12年目を迎えました。会場内は出展者と来場者
の活気で毎回異な表情をみせ、お互いに共感、感性を共にする人との出会いで
活気に溢れまさにカオスです!
どんなに才能が豊かでも、大きなチャンスはなかなか1人ではつくれません。
しかし大勢が集まり大きなムーブメントを起こすことにより、ひとりひとり
の可能性は無限に拡がります。さらに変化し続けるデザイン・フェスタで、
より多くの人、チャンス、発見に出会ってください。
出展者: 3~93歳と幅広い年齢層のクリエイター達が世界各国から集まります。
個人やグループでの参加や、学校や企業、大使館としての出展など様々です。
中心層は 20~30代、最近では40~50代の出展者も増えています。アート・フ
ァッション・インテリア・サウンド・パフォーマンス・映像…etc、年齢・国
籍・ジャンルなど関係なくあらゆる表現が炸裂!
来場者: 国内外のメディアやショップバイヤー、企業関係者がクリエイタース
カウトなどに訪れます。また家族連れで楽しむ姿も多く見られます。
多くの出展者と来場者が会場で出会い生まれる様々な出来事、ハプニング!
デザイン・フェスタの2日間をお見逃しなく!!!
■詳細はこちらから
http://www.designfesta.com/jp/df/
■入場料
前売券 ¥800(1日) 1,500(両日)
当日券 ¥1,000(1日) ¥1,800(両日)
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5)中小企業基盤整備機構の刊行物
「繊維産業の製造段階における適切な生産・在庫管理のあり方」調査報告書
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
元繊維ファッション情報センターから中小企業総合事業団を経て、中小企業基
盤整備機構名称は変わっていますが、繊維ファッション産業を支援する活動を
一貫して行っている組織です。
毎年、繊維産業振興に役立つ調査報告書を発行していますのでご覧下さい。
(以下ホームページから)
「繊維産業の製造段階における適切な生産・在庫管理のあり方」に関する調査
報告書
わが国繊維産業は、製造行程が多段階に分断しており、それぞれがリスク分散
のため、各段階で多大な在庫を抱えている状況にあります。そこで本事業では、
上記の課題を解決するため、川中(糸・加工業、染色・整理業、織物製造業、
ニット製造業、編レース製造業、タオル製造業)の製造段階における最適な生
産・在庫管理のあり方についての調査研究を実施することにより、我が国繊維
産業の各製造段階が抱える生産・在庫管理の実情と解決策等を明確化すること
を目的とし、改善すべく指導結果を取りまとめました。
http://www.smrj.go.jp/keiei/seni/info/pub/index.html
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6)村長から 「良いところを教えてもらう」
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前回のコラムで、自分の商品が「売れない原因を探る」ということを書きまし
た。しかし良薬口に苦し、で実践された方は辛かったのではないでしょうか?
たしかに事業のどの部分が、自社の成長を阻んでいるかを知るためには役に立
つ方法なのですが、売れない原因を探ることは、自分にとってのマイナス評価
を集めることですから、精神的にダメージを受ける危険があるんです。
さらにいろんな人のアドバイスによって「迷いが生じ」てしまいます。
精神的にダメージを受けても、「ビジネスで成功する」という強い意思がある
場合は、それを乗り越えられます。乗り越えることで経営者としての基礎力が
強くなっています。
また、アドバイスはそのまま受け入れるのではなく、それを参考にして、自分
なりに消化してから、改めて自分なりの方法を打ち出していくことで、有効に
活用できます。鵜呑みにしてはいけないのです。
さて、自社商品が売れていないと、自社ブランドのどこがダメなのだろう、と
迷うと同時に、自分のブランドの良いところ、特長は何だろうか?
自分のデザインはほんとうにお客様に支持されているのだろうか、と悩むこと
があります。
デザインしている本人は、あまりにも自分の商品に思い入れが強いので客観的
に良し悪しを判断することができなくなっています。
自分が売れると思っていた商品が、思うように売れないけれど理由がわからな
い、というような状況に陥ります。
そんなときに役立つ、とても簡単で強力な方法をご紹介しておきます。
それは、「自分の商品を買ってくれたお客様に、購入した理由を聞く」という
ことです。
購入してくれたお客様や、買い付けしてくれたバイヤーに何が良かったのか、
「なぜ買ってくれたのか、どのブランドと比べてこちらを選んだのか?」など
をたずねることで、自分では気がつかなかった「自分のブランドの強み・特長」
を知ることができるのです。
展示会に出展しているときなら、「このブランドのどこに関心を持ったのです
か」と聞くことで、自分では素材にこだわっていたつもりのに、それが評価さ
れずに色使いの評価が高かったり、プレゼンテーションが褒められたり等、自
分で気がつかない「良い部分」を教えてもらえます。
その褒められた部分を伸ばしていくことが「差別化」になるのです。
また、実際に商品を販売しているなら、ホームページやアンケートはがきによ
り、どこが評価されているかという「生の声」を集めるのもよいでしょう。
ただし、コツがあります。
「ご意見を下さい」とお願いすると8割ぐらいは否定的な意見や改善点が集ま
ってしまいます。そこで必ず「作り手の励みになるので、ここが良かった等、
お褒めの言葉を下さい」とお願いするのです。そうすると、頼まれたほうは良
い点を書いてくれます。
そしてその声が集まるほど自社商品やブランドの「強み」「特長」がはっきり
してきますから、商品開発に生かしたり、営業ツールの中で紹介することで、
効果的なブランド紹介ができます。
さらに、このような褒めてくれる言葉は、作り手としても嬉しいので、仕事へ
の意欲も湧いてきます。
私がアドバイスした企業の中には、このように集められた声の中から、商品の
キャッチフレーズや紹介文のネタを集め、営業・販促ツールを作り、効果を出
しているところもあります。
また、お客様の声を集める過程を通じて、ブランドのファン作りをすることも
可能です。それぞれのブランドの特性や、経営者の性格によって様々な作戦が
考えられます。自分のブランドを好きな人を、もっと好きにさせるために、何
をしたらよいかを考えるのです。
とくに人気の専門店やネット通販会社等の事例を丹念に調べると、参考にすべ
きアイデアがあります。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
転送歓迎。知り合いのデザイナーにも教えてあげてください。
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*発行者 鈴木 淳 jun suzuki
*ファッション創業支援施設 台東デザイナーズビレッジ 村長
suzuki@designers-village.com
デザビレhttp://www.designers-village.com
個人事務所ソーシャルプラン マーケティングアドバイザー
個人ブログhttp://blog.livedoor.jp/tdv001/
111-0056東京都台東区小島2-9-10-001
tel.03-3863-7939(村長室)
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編集後記
この連休を利用して、名古屋と京都の創業支援関連の施設を見学してきました。
小売主体の施設でしたが、デザイナー自身が都心部で販売機会を得る、というの
はモノ作りとブランド作り(顧客作り)のバランスを考える上でもたいへん役に
立つものだと感じました。
デザビレにも参考にしたい部分がたくさんありました。
(鈴木)