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　　　　　　　TAITO DESIGNERS VILLAGE INFORMATION

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　こんにちは、村長の鈴木です。

台東区は伝統的なイベントが多いのですが、7月6日～8日は入谷鬼子母神周辺で
入谷の朝顔祭り、9日、10日は浅草寺でほおずき市が開催されます。
9日、10日に浅草寺にお参りすると4万6千日分のご利益があるとされています。
なお、ほおずきは見栄えが良いものから売れてしまうので、早めに購入したほ
うがよいかと思います。


■お知らせ：デザビレHPとメールのサーバー移転のため、6月28日～7月3日頃
　一時的にアクセスできなくなる場合がありますので、ご了承下さい。

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■■■■今回のお知らせ■■■■

１）神戸クリエーター・セレクション「ドラフト！５」開催　
　　エントリー締切り7月21日

２）クリエーターの共同オフィス「co-lab」入居者募集中
　　千代田区三番町

３）デザインセミナー「デザインによる高付加価値商品の開発」開催
　　7月5日（水）　10：30～12：00

４）東京デザインマーケット　デザイン提案募集中
　　募集締切り　7月13日(木)

５）デザビレ入居者 kanmi.＆bonboog合同販売展「J'aime...　」
　　7月1日（土）～23日（日）　南青山アリヴェデパール

６）村長から　　決断を先延ばししない！

※ここで紹介する一般情報については、デザイナーズビレッジが内容やクオ
リティを保証するものではありません。自己責任で情報をご活用ください。


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１）神戸クリエーター・セレクション「ドラフト！５」開催　
　　エントリー締切り7月21日
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クリエーターにセレクトショップとの取引チャンスを提供することで好評のド
ラフトが今年も開催されます。
ビームス、ユナイテッドアローズ、トゥモローランド等のセレクトショップに
加え、帽子のカシラなども審査・売場展開企業に加わり、さらにパワーアップ
しているようです。

（以下HPからの抜粋）
2002年から始まり、今回で5回目となる、神戸クリエーター・セレクション
「ドラフト！」とは、次世代のファッション業界を担うクリエーターを神戸で
育てるためのオーディションイベント。
しかしこの「ドラフト！」は、単なる新人発掘のアワードではありません。
その大きな違いは、最終的にクリエーターの商品が、セレクトショップにバイ
イングされ、店頭に並び、一般のお客様の手に取られる所までを目的としてい
るところ。
つまり参加セレクトショップのバイヤーや店長が、審査員兼ビジネスパートナ
ーとなります。

そのシステムは、まず全国の若手独立クリエーターから作品を募集。
書類審査の1次審査、サンプル選考と商談をベーストした展示会方式での最終審
査を経て、ショップデビューするクリエーターを選出します。
選ばれたクリエーターと選んだショップは、コラボレーションの方針に従いな
がら、完全買い取りを条件に契約を結び、何度も打ち合わせを繰り返しながら
一緒に商品を完成させるのです。
このようなプロセスを踏み、デビューを迎えたクリエーターの商品は、店頭
で著名なブランドアイテムと棚を共にすることになり、販売されることに。

■主催　ドラフト！ 実行委員会
　〈(財)神戸ファッション協会／兵庫県／神戸市／ドラフト参加ショップ代表〉

■詳細はこちらから
http://www.kobe-draft.com/



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２）クリエーターの共同オフィス「co-lab」入居者募集中
　　千代田区三番町
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グラフィックデザイナー、アーティスト、建築家、など多様なクリエーターが
約50組100人が入居する共同オフィスco-labが入居者を募集しています。
六本木から三番町に移転し、さらに設備を充実させ今年の春に再オープン。

このco-labの特長は、コラボレーションを前提に入居者を募集していること。
お互いが刺激しあえるばかりではなく、外部から依頼された共同プロジェクト
をこなすことで、全体がデザインのシンクタンク機能を持つことを狙っています。

個室ではなくパーティションで仕切られた幅2.4m×奥行き2.0mのブース利用が
基本になります。利用料はプリンター等の複合機利用料を含めて7万円。
2人でシェアできるので1人3万5千円でオフィスを持つことができます。

共同の作業スペースや、木工、粘土、組立て造作、簡易な塗装、鉄工などがで
きる共用工房、コンシェルジュ・サービス、交流のためのラウンジ等共用部分
も充実しています。

世話役の田中陽明さんは、アーティストであり建築家なのですが、デザインや
アートを切り口に社会問題を切り拓いていく素晴らしい能力の持ち主です。

たいへん人気のオフィスですので、既に満室になっていたらご容赦下さい。

■詳細はこちらから
http://www.co-lab.jp/index.html


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３）デザインセミナー「デザインによる高付加価値商品の開発」開催
　　7月5日（水）　10：30～12：00
　　東京都中小企業振興公社
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（以下HPより抜粋）
　（財）東京都中小企業振興公社では、デザインを活用して商品開発を図ろう
とする中小企業者に対して、デザインの役割や導入方法などを紹介する「デザ
イン普及啓発セミナー」を東京都からの委託により開催いたします。

　今回は、「デザインによる高付加価値商品の開発」と題して、デザインを製
品に取り入れて、高付加価値化や他社との差別化を実現した企業の事例を紹介
し、デザインの導入の効用をお伝えします。

■日時 平成18年7月5日（水）　10：30～12：00
（*「東京ビジネスフェスタ2006」と同時開催）
■会場 東京都立産業貿易センター浜松町館　第3会議室
■講師 宮城デザイン事務所　　宮城壮太郎氏
■受講料 無料
■定員 50名（先着順）

■詳細・申し込みは
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/0606/0002.html


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４）東京デザインマーケット　デザイン提案募集中
　　募集締切り　7月13日(木)
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（以下HPより抜粋）
東京デザインマーケットは、中小企業とデザイナーとの出会いと商談の場です。
ここでは、中小企業との商品開発を希望するデザイナーの提案の中からグッド
デザイン賞審査委員が選定した、優れたデザイン提案を展示します。いわば、
商品アイデアの展示販売会です。中小企業は、自社で商品化できそうなものを
見出し、提案デザイナーとともにその商品化に向けて恊働をスタートします。


■応募テーマ：都内中小企業と共同で開発したい商品のデザイン提案で、未
　　　　　　　発表のもの。
　　　　　　　東京都内には、ほとんど全ての分野の中小企業が存在している
　　　　　　　ことから、特に提案の商品ジャンルは特定しない。
■応募者：都内中小企業と共同して商品開発を希望するデザイナー、および
　　　　　大学等に在籍しデザインを学ぶ学生。
■選定・評価

応募されたデザイン提案のデザインの質と実現性について、「グッドデザイン賞
審査委員」が評価（デザイン評価、中小企業実現度、市場可能性など）を行なう。
この評価によって「優れた提案」と認められたものについては、表示「プレＧマ
ーク」を付与し、その提案者に「東京デザインマーケット」への出展を認める。
なお、「評価」についてはデザイン評価（「グッドデザイン賞審査基準」に基づ
く評価）、中小企業実現度（都内の中小企業が開発しうるか否か。提案がわかり
やすいか、中小企業の技術資産を生かせるか、実現に大きな投資を必要としない
かなど）、市場可能性（実際に商品化された際に市場でのニーズがあるかなど）
を総合して行う。

■締め切り、平成18年７月13日(木)

■詳細はこちらから
http://www.tokyo-design-market.jp/index.html


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５）デザビレ入居者 kanmi.＆bonboog合同販売展「J'aime...　」
　　7月1日（土）～23日（日）　南青山アリヴェデパール
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デザビレ入居者が合同で展示販売会を行います。どうぞお越し下さい。

（以下HPから抜粋）
つい、いつも身につけてしまうお気に入りの髪飾り、お出かけにはお気に入りの
バッグ、毎日使うペンやノートだってお気に入り。
お部屋には、いつまでも眺めていたい雑貨たち。いつでも身近には大好きなもの
に囲まれてすごしたいもの。

そんな小物たちを生み出す、デザイナー雑貨ブランド "kanmi."と"bonboog"が合
同販売展をすることになりました。
あなたのお気に入りを見つけに来ませんか？

Kanmi.
持つだけで温かい気持ちになれるハンドクラフト調の小物雑貨を作っています。
口に含むと思わず微笑むような甘く熟した木の実「甘実（カンミ）」
そんな雑貨をあなたにお届けします。

bonboog
グラフィックデザイナーのユニット「SALCO(サルコ)」が提案する、雑貨ブラン
ド「bonboog(ボンブーグ)」はステーショナリーを中心に機能的なだけではない、
ちょっと気持ちをくすぐる雑貨を紹介いたします。

■場所はこちらから
アリヴェデパール青山店
http://www.arrivee-et-depart.com/information/index.

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６）村長から　　決断を先延ばししない！
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事業を順調に伸ばす人の共通点の一つに、決断が早いということがあります。

伸びないタイプの人は新たなことにチャレンジするとき、失敗を恐れて、慎重
になります。いろいろな資料で前例を調べて、上手くいくかどうか考えます。
前例が無い場合や、調べて分からない場合はどうするかというと、
　　「しばらく様子を見てみる」
という結論になることが多いのではないでしょうか。

しばらく様子を見ていると、同じようなことにチャレンジした人が失敗してい
るのを見て「やはり様子を見て正解だった」とホッとします。

逆にチャレンジした人が成功しても、まるで他人事のように感じて、機会を失っ
たことをあまり悔しく思わなくなっています。
このように決断を先延ばしすることを繰り返していると、いつの間にか新たなこ
とにチャレンジすることが面倒になってしまうという癖が付いてしまいます。

自分に言い訳をしながら、少しずつ能力やチャンスを腐らせてしまうのです。


決断を早くするタイプの人は、場合によってはあまり考えずに直観だけで行動す
ることもあります。ですから実際に動いてみて失敗することも多いのではないで
しょうか？

しかし、早い時点で失敗するので、その後リカバリーすることが可能です。
失敗を教訓にして次の作戦を考えるので、今度は成功の確率が高まります。

失敗を挽回するために知恵を絞り、臨機応変に対応し、いろいろ工夫をすること
が自分の実力になっていきます。

早い時点で失敗しても痛手は少ないので、多少の失敗は挽回できる、と自信がつ
くようになると、もうチャレンジする不安は少なくなっています。
早く決断することで成功したならば、その時点で決断が遅い人よりも前に進んで
いますから有利なポジションに立って、だいぶ差がついているでしょう。

ビジネスはいつも不確実な要素ばかり、わからないことばかりです。計画通りに
行くことのほうが少ないのです。ですから、経営者にはどんな自体にも臨機応変
な対応をする柔軟性が求められます。
決断を早くすることはその資質を高めるために役に立つのではないでしょうか？

たまに成功した企業の社長が、社員に「よく勉強して、よく考えてから決断しろ」
と言っているのを聞きますが、鵜呑みにしてはいけません。
こういう社長の多くは、若い頃は決断が早くてガムシャラに動いて、失敗も成功
もたくさん経験してきたのです。

この失敗体験が回り道だったように感じるので、自分と同じような苦労をさせた
くなくて、よく考えろと言うのです。
しかし、この社長が成功した本当の理由は、あまり勉強しないで、考えないで、
とにかく決断を早くしてガムシャラに動いた経験によるものではないでしょうか？

とくに大きく成長している企業やブランドを考えてみると、業界慣習を打ち破る
ような革新的なアイデアが核になっているものが多いようです。

この革新的なアイデアは必ずしも、じっくりと勉強して作り上げたというものよ
りも、様々なことを手がけてきて、中にはその失敗から生まれたようなものもの
あります。
確実な事から成功が生まれるというよりも、不確実なものにチャレンジしていく
中から成功の元になるチャンスが生まれるのではないでしょうか？

とにかく「しばらく様子をみよう」と考える癖がついていたら要注意です。

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転送歓迎。知り合いのデザイナーにも教えてあげてください。

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*発行者　鈴木 淳　 jun suzuki
*ファッション創業支援施設　台東デザイナーズビレッジ 村長
　　suzuki@designers-village.com

　　デザビレhttp://www.designers-village.com
　　個人ブログhttp://blog.livedoor.jp/tdv001/
111-0056東京都台東区小島2-9-10-001
tel.03-3863-7939(村長室）
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編集後記
本日よりデザビレの受付窓口が片岡さんに交代しました。
デザビレの募集要項の発表が9月からに変更になりました。

デザビレから徒歩2分ぐらいのところに、ゲストハウスができます。
いろいろな人が共同生活（個室あり）する場所なのだそうです。
http://www.bettak.com/

デザビレの隣小島公園に面した鱗壁の家は、東京R不動産の本に紹介されていて
映像クリエーターが借りているらしいし、どうもデザビレ周辺で何か変化が起
きているような気がします。

（鈴木）