<デザビレからのお知らせ 06/12>
2007/06/12 (Tue) 13:14
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TAITO DESIGNERS VILLAGE INFORMATION
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こんにちは、台東デザイナーズビレッジ村長の鈴木です。
施設公開では多くの方にお越しいただきまして、ありがとうございました。
今月はデザビレ入居者も本格的に活動を始めアチコチで活躍しております。
先日のミスユニバース日本代表が着ていた大胆な柄の衣裳は
201号室のヒロコレッジ高橋理子さんがデザイン、制作したものです。
先日ＮＨＫで高橋さんの着物制作過程など活動が紹介されたので、
他の入居者と一緒に生放送を見て、たいへん感心しました。
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■■■■今回のお知らせ■■■■
１）松屋銀座デザインコレクション サマーギフトステーションに
デザビレの入居者が出展 6月13日から7月16日
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
２）6月11日から16日 青山ギャラリーワッツ
YUMIKO IIHOSHI PORCELAIN 個展開催中
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
３）義志×HIROCOLEDGE 浴衣展（ミスユニバース日本代表衣装展示）
6月16日から24日 義志東京本店（原宿）
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
４）コルクルーム 「わいわいティーチイン」
6月15日午後6時から 台東デザイナーズビレッジ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
５）東京レザーフェア
6月21日22日 都立産業貿易センター台東館
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６）村長から 決めて掘り下げて「深み」を作る
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※ここで紹介する情報については、デザイナーズビレッジが内容やクオリティ
を保証するものではありません。自己責任で情報をご活用ください。
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１）松屋銀座デザインコレクション サマーギフトステーションに
デザビレの入居者が出展 6月13日から7月16日
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松屋銀座７階のデザインコレクションと言えば、グッドデザインな商品を集
めて展示販売しているデザイン雑貨のセレクトショップの先駆けのような売
場です。
ステーショナリー、食器、玩具、家具等、国内外の優秀なデザインの商品が
並び、お隣のギャラリーではデザイン関連の展示会が常時開催され、デザイ
ンの啓蒙に寄与しています。
さて、このデザインギャラリーの好評企画であるデザイン雑貨「サマーギフ
トステーション」にデザビレ入居者が選出され出展します。
個性的でユニークなプレゼント好適品ですので、ぜひご購入下さい。
7階アートコレクション前エスカレーター脇
202号室 アーブチアドット6/13-19 シルバージュエリー
203号室 コケット 6/13-7/3 バッグ
213号室 カドミ 6/20-6/26 ジュエリー
7階デザインギャラリー内
208号室 ユルリク 6/13-7/16 デザイン雑貨
206号室 エレファントフット 6/13-7/16 デザイン雑貨
■場所
http://www.matsuya.com/ginza/storeguide/index.html
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２）6月11日から16日 青山ギャラリーワッツ
デザビレ105号室 YUMIKO IIHOSHI PORCELAIN 個展開催中
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デザビレ105号室で磁器を焼いているイイホシさんの個展。
一つずつ手づくりで成型された磁器は温かみのある白色、柔らかい質感を出
すために低温で細かく温度調整しながら焼いているそうです。
風景に馴染み、使い勝手もしっかり考えられている普段使いの磁器です。
今回はデザビレに入居して作り始めたというカラーの器も出展されていました。
注文に制作が追いつかないくらい人気があるそうです。
青山付近にお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。
■ exhibition>>BON VOYAGE
イイホシユミコ／旅にもっていくうつわ 旅の記憶をもちかえるうつわ
■会場 ギャラリーワッツ http://www.wa2.jp/
港区南青山５－４－４４ラポール南青山103号室 03－3499－2662
■会期 6月11日（月）から16日（土）
12時から19時（最終日は17時まで）
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３）義志×HIROCOLEDGE 浴衣展（ミスユニバース日本代表衣装展示）
6月16日から24日 義志東京本店（原宿）
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去る5月28日ミスユニバース世界大会で日本代表の森理世さんが着用していた
ナショナルコスチューム（民族衣装）は、デザビレ201号室入居のHIROKOLEADE
のデザイナー高橋理子さんによるものです。
この衣装展示や、オリジナル浴衣・Tシャツ等の展示販売を行います。
また、昨年のナショナルコスチューム部門で最優秀賞を獲得した義志・小萩の
デザイナー緒方義志さんによる赤揃えの甲冑も展示されます。
■会期 6月16日（土）から24日（日）
■場所 義志 東京本店 東京都渋谷区神宮前5-17-8
http://www.yoshiyuki.jp/honten/index.html
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４）コルクルーム 「わいわいティーチイン」
6月15日午後6時から台東デザイナーズビレッジ
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コルクルームは、ファッション、インテリア関連、教育界で実績を積み上げて
きた色々な方々が集まる会員制の情報・企画室。 30年のネットワークと実績
から多様な人たちが集まります。
わいわいティーチインは主に若者を対象に交流を図る場だそうです。
コルクルーム
http://www2.odn.ne.jp/corkroom/
今回は、海外のファッション学校で学んできたデザイナー達や、ファッション
業界で活躍する若手企業人、ファッション関係学生などが集まる気軽な交流会
です。
デザビレ入居103号室リトンアフターワーズの山懸さん（先日オランダのアー
ネムモードビエンナーレ出展）や海外で学んだデザイナーらから、海外事情な
ども聞くとのこと。
■2007年6月15日（金） 18時から
■会場：台東デザイナーズビレッジ
〒111-0056 東京都台東区小島2-9-10
（都営大江戸線新御徒町駅A4出口 徒歩1分）
■会費：無料
但し、参加される方は、おすすめのワンディッシュ＆
ワンドリンクをお持ち込みください。
■参加申し込みはコルクルーム宛
https://ssl.formman.com/form/pc/r0HMpVZF5tU56kHN/
どこかの欄に（デザビレメルマガ）といれておいてください。
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５）東京レザーフェア
6月21日22日 都立産業貿易センター台東館
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皮革素材と資材の見本市東京レザーフェアが開催されます。
トレンドセミナー、トレンドコーナー、学生創作展コンテスト発表等盛りだく
さんの内容ですので、ぜひご覧下さい。
■日時 6月21(木）9時から17時（受付終了16時30分）
6月22(金）9時から16時30分（受付終了16時）
■会場 都立産業貿易センター台東館４～７館(受付は１階）
東京都台東区花川戸2-6-5
■トレンド・セミナー（参加無料）
●6月21日(木)14時から15時30分（受付開始15分前）
『2008 Summer COLOURS，MATERIALS，SHAPES and MORE』
アントネッラ・ベルタニン氏（リネアペッレトレンドセレクション総責任者）
●6月22日(金)14時から15時30分（受付開始15分前）
『ファッションからシューズ、バッグのトレンドを予見する
―パリ・ミラノコレクション情報を参考に』
日置 千弓氏 （ファッションジャーナリスト）
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６）村長から 決めて掘り下げて「深み」を作る
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多くのデザイナーはブランドの立ち上げ時期には、まず気に入ったデザインや
思いつきデザインで数点から十数点の商品を作ります。
頭の中のストックから今まで作りたかったデザインを出してきてカタチにする
わけですが、それらのデザインに脈絡がない場合もあるようです。
その時その時のお気に入りを「単品」という視点でデザインしようします。
ですから、ある程度の時点でブランドのまとまりが無くなり、何をやりたいの
かわからなくなってしまうこともあります。
そうでなくても、頭の中のストックを出しつくしてしまうと次に何を作りたい
のか、わからなくなってデザインに迷ってしまうこともあります。
また、同じようなデザインを続けていると飽きてきて、全く違ったデザインを
したくなったりすることもあり、やはり外から見るとブランドの方向性が分か
らなくなったりします。
商品点数は増えてきているのに、何が特長のブランドなのかわからない、何を
表現したいのかわからない、ということになるのです。
その原因は、元になるブランドの世界観の創りこみとか、そのブランドらしさ
の根源は何か、について深く掘り下げ「決める」ことなしに好き嫌いだけとか、
思いつきでデザイン数を増やしていくからではないかと思うのです。
さらに
ブランドのコンセプトが定まっていないことによる曖昧さ
バイヤーや顧客からのアドバイスによるデザインのぶれ
一つのコンセプトに決め付けることで、顧客を限定することへの恐れ
今の方向性で良いのか、もっといい方向があるのではないかという不安
自分のデザイン力、センスに対する自信喪失
そういったものが、混ざり合い、どんどん方向性を迷わせ
なんのブランドなのか、わからない、ということになるのだと思います。
とくに、まだ自分のビジネスが確立する前の自信がなく揺らいでいる状態で、
バイヤーや顧客から「もっと○○したほうがいいと思う」「○○を作ると売れ
るよ」というアドバイスがあると、それに過度に反応したり、盲信することも
あるようです。
しかし、あくまでブランドらしさを考えることも、ビジネスを考えることも自
分の仕事ですから、アドバイスはもらっても参考程度にとどめておいて、人に
決めてもらうのではなく、あくまで『自分で決める』ことが大事です。
さて、私は価値は「深み」から生まれる。という原則を信じています。
一つのこと焦点をあてて愚直に掘り下げていく深み、追求する深みが価値を生
むのではないでしょうか。
何度も何度も試行錯誤したり、失敗したりという経験の積み重ねや、過去や世
界に広がる情報を集めたり、思考を練り上げたりという、こだわりが強いほど、
他の人には真似できない深みを育てます。
自分の決めたコンセプトを信じて、商品やブランドの世界観を練り上げていけ
ばいくほど、ブランドに深みが生まれ、価値が高くなる（＝高利益率の商品と
なる）のだと思います。
ブランドの立ち上げ初期は、アレもコレも作りたいし、作らないと売上げが増
えないという不安を感じます。市場の売れ筋のアイテムやカラーを取り入れて
いないと、売り逃してしまう不安を感じます。
それで深めるのではなく、広げてしまいます。
決めないし、絞り込まないのです。
自分が決めたコンセプトに自信が持てないので揺らいでいるのでしょう。
揺らぐことも、悩むことも悪いことではありません。いろいろ試してみて、足
掻いてみるのも必要なことです。悩まないで勘だけで仕事をするより、悩んだ
ほうが、糧になるものが多いように感じます。
しかし、たまには立ち止まって、お客様の立場から見て、自分のブランドはど
んなブランドになっているのか、確認してみたらどうでしょうか。
何でもあるけれど、どれもが中途半端な印象のブランドになっているのか、
コンセプトがはっきりしていて、アイテムが絞り込まれ一貫性を感じるブラン
ドになっているのか、
というようなことを確かめるのです。
一つのことに「決める」ということは、他は捨てる、ということですから勇気
がいります。でも、その捨てる勇気がブランドコンセプトを明確にし、深みを
生んでくれるでしょう。
コンセプトやアイテムを広げれば広げるほど、ブランドの特長が無くなり
、どこにでもある商品になるので、安くしか売れなくなります。
深めれば深めるほど、顧客は絞り込まれるかもしれませんが、熱狂的なファン
がついたり、話題になるなどの効果が生まれるものと思います。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
転送歓迎。知り合いのデザイナーにも教えてあげてください。
バックナンバーはこちらから
https://s.blayn.jp/sm3/p/bn/list.php?clientname=tdv&groupNo=all
配信停止・登録内容の変更・新規登録はこちらから
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*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
*発行者 鈴木 淳 jun suzuki
*ファッション創業支援施設 台東デザイナーズビレッジ 村長
suzuki@designers-village.com
デザビレhttp://www.designers-village.com
個人ブログhttp://blog.livedoor.jp/tdv001/
111-0056東京都台東区小島2-9-10-001
tel.03-3863-7939(村長室）
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
編集後記
展示会の案内を送っていただいている方ありがとうございます。
趣向を凝らしたDMや、心のこもったメッセージに私も励まされます。
なかなか、見学に行くことができないで申し訳ありませんが、
少しでも時間を作って寄らせてもらいたいと思います。
（鈴木）
TAITO DESIGNERS VILLAGE INFORMATION
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こんにちは、台東デザイナーズビレッジ村長の鈴木です。
施設公開では多くの方にお越しいただきまして、ありがとうございました。
今月はデザビレ入居者も本格的に活動を始めアチコチで活躍しております。
先日のミスユニバース日本代表が着ていた大胆な柄の衣裳は
201号室のヒロコレッジ高橋理子さんがデザイン、制作したものです。
先日ＮＨＫで高橋さんの着物制作過程など活動が紹介されたので、
他の入居者と一緒に生放送を見て、たいへん感心しました。
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■■■■今回のお知らせ■■■■
１）松屋銀座デザインコレクション サマーギフトステーションに
デザビレの入居者が出展 6月13日から7月16日
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２）6月11日から16日 青山ギャラリーワッツ
YUMIKO IIHOSHI PORCELAIN 個展開催中
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３）義志×HIROCOLEDGE 浴衣展（ミスユニバース日本代表衣装展示）
6月16日から24日 義志東京本店（原宿）
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４）コルクルーム 「わいわいティーチイン」
6月15日午後6時から 台東デザイナーズビレッジ
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５）東京レザーフェア
6月21日22日 都立産業貿易センター台東館
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６）村長から 決めて掘り下げて「深み」を作る
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※ここで紹介する情報については、デザイナーズビレッジが内容やクオリティ
を保証するものではありません。自己責任で情報をご活用ください。
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１）松屋銀座デザインコレクション サマーギフトステーションに
デザビレの入居者が出展 6月13日から7月16日
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松屋銀座７階のデザインコレクションと言えば、グッドデザインな商品を集
めて展示販売しているデザイン雑貨のセレクトショップの先駆けのような売
場です。
ステーショナリー、食器、玩具、家具等、国内外の優秀なデザインの商品が
並び、お隣のギャラリーではデザイン関連の展示会が常時開催され、デザイ
ンの啓蒙に寄与しています。
さて、このデザインギャラリーの好評企画であるデザイン雑貨「サマーギフ
トステーション」にデザビレ入居者が選出され出展します。
個性的でユニークなプレゼント好適品ですので、ぜひご購入下さい。
7階アートコレクション前エスカレーター脇
202号室 アーブチアドット6/13-19 シルバージュエリー
203号室 コケット 6/13-7/3 バッグ
213号室 カドミ 6/20-6/26 ジュエリー
7階デザインギャラリー内
208号室 ユルリク 6/13-7/16 デザイン雑貨
206号室 エレファントフット 6/13-7/16 デザイン雑貨
■場所
http://www.matsuya.com/ginza/storeguide/index.html
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２）6月11日から16日 青山ギャラリーワッツ
デザビレ105号室 YUMIKO IIHOSHI PORCELAIN 個展開催中
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デザビレ105号室で磁器を焼いているイイホシさんの個展。
一つずつ手づくりで成型された磁器は温かみのある白色、柔らかい質感を出
すために低温で細かく温度調整しながら焼いているそうです。
風景に馴染み、使い勝手もしっかり考えられている普段使いの磁器です。
今回はデザビレに入居して作り始めたというカラーの器も出展されていました。
注文に制作が追いつかないくらい人気があるそうです。
青山付近にお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。
■ exhibition>>BON VOYAGE
イイホシユミコ／旅にもっていくうつわ 旅の記憶をもちかえるうつわ
■会場 ギャラリーワッツ http://www.wa2.jp/
港区南青山５－４－４４ラポール南青山103号室 03－3499－2662
■会期 6月11日（月）から16日（土）
12時から19時（最終日は17時まで）
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３）義志×HIROCOLEDGE 浴衣展（ミスユニバース日本代表衣装展示）
6月16日から24日 義志東京本店（原宿）
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去る5月28日ミスユニバース世界大会で日本代表の森理世さんが着用していた
ナショナルコスチューム（民族衣装）は、デザビレ201号室入居のHIROKOLEADE
のデザイナー高橋理子さんによるものです。
この衣装展示や、オリジナル浴衣・Tシャツ等の展示販売を行います。
また、昨年のナショナルコスチューム部門で最優秀賞を獲得した義志・小萩の
デザイナー緒方義志さんによる赤揃えの甲冑も展示されます。
■会期 6月16日（土）から24日（日）
■場所 義志 東京本店 東京都渋谷区神宮前5-17-8
http://www.yoshiyuki.jp/honten/index.html
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４）コルクルーム 「わいわいティーチイン」
6月15日午後6時から台東デザイナーズビレッジ
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コルクルームは、ファッション、インテリア関連、教育界で実績を積み上げて
きた色々な方々が集まる会員制の情報・企画室。 30年のネットワークと実績
から多様な人たちが集まります。
わいわいティーチインは主に若者を対象に交流を図る場だそうです。
コルクルーム
http://www2.odn.ne.jp/corkroom/
今回は、海外のファッション学校で学んできたデザイナー達や、ファッション
業界で活躍する若手企業人、ファッション関係学生などが集まる気軽な交流会
です。
デザビレ入居103号室リトンアフターワーズの山懸さん（先日オランダのアー
ネムモードビエンナーレ出展）や海外で学んだデザイナーらから、海外事情な
ども聞くとのこと。
■2007年6月15日（金） 18時から
■会場：台東デザイナーズビレッジ
〒111-0056 東京都台東区小島2-9-10
（都営大江戸線新御徒町駅A4出口 徒歩1分）
■会費：無料
但し、参加される方は、おすすめのワンディッシュ＆
ワンドリンクをお持ち込みください。
■参加申し込みはコルクルーム宛
https://ssl.formman.com/form/pc/r0HMpVZF5tU56kHN/
どこかの欄に（デザビレメルマガ）といれておいてください。
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５）東京レザーフェア
6月21日22日 都立産業貿易センター台東館
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皮革素材と資材の見本市東京レザーフェアが開催されます。
トレンドセミナー、トレンドコーナー、学生創作展コンテスト発表等盛りだく
さんの内容ですので、ぜひご覧下さい。
■日時 6月21(木）9時から17時（受付終了16時30分）
6月22(金）9時から16時30分（受付終了16時）
■会場 都立産業貿易センター台東館４～７館(受付は１階）
東京都台東区花川戸2-6-5
■トレンド・セミナー（参加無料）
●6月21日(木)14時から15時30分（受付開始15分前）
『2008 Summer COLOURS，MATERIALS，SHAPES and MORE』
アントネッラ・ベルタニン氏（リネアペッレトレンドセレクション総責任者）
●6月22日(金)14時から15時30分（受付開始15分前）
『ファッションからシューズ、バッグのトレンドを予見する
―パリ・ミラノコレクション情報を参考に』
日置 千弓氏 （ファッションジャーナリスト）
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６）村長から 決めて掘り下げて「深み」を作る
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多くのデザイナーはブランドの立ち上げ時期には、まず気に入ったデザインや
思いつきデザインで数点から十数点の商品を作ります。
頭の中のストックから今まで作りたかったデザインを出してきてカタチにする
わけですが、それらのデザインに脈絡がない場合もあるようです。
その時その時のお気に入りを「単品」という視点でデザインしようします。
ですから、ある程度の時点でブランドのまとまりが無くなり、何をやりたいの
かわからなくなってしまうこともあります。
そうでなくても、頭の中のストックを出しつくしてしまうと次に何を作りたい
のか、わからなくなってデザインに迷ってしまうこともあります。
また、同じようなデザインを続けていると飽きてきて、全く違ったデザインを
したくなったりすることもあり、やはり外から見るとブランドの方向性が分か
らなくなったりします。
商品点数は増えてきているのに、何が特長のブランドなのかわからない、何を
表現したいのかわからない、ということになるのです。
その原因は、元になるブランドの世界観の創りこみとか、そのブランドらしさ
の根源は何か、について深く掘り下げ「決める」ことなしに好き嫌いだけとか、
思いつきでデザイン数を増やしていくからではないかと思うのです。
さらに
ブランドのコンセプトが定まっていないことによる曖昧さ
バイヤーや顧客からのアドバイスによるデザインのぶれ
一つのコンセプトに決め付けることで、顧客を限定することへの恐れ
今の方向性で良いのか、もっといい方向があるのではないかという不安
自分のデザイン力、センスに対する自信喪失
そういったものが、混ざり合い、どんどん方向性を迷わせ
なんのブランドなのか、わからない、ということになるのだと思います。
とくに、まだ自分のビジネスが確立する前の自信がなく揺らいでいる状態で、
バイヤーや顧客から「もっと○○したほうがいいと思う」「○○を作ると売れ
るよ」というアドバイスがあると、それに過度に反応したり、盲信することも
あるようです。
しかし、あくまでブランドらしさを考えることも、ビジネスを考えることも自
分の仕事ですから、アドバイスはもらっても参考程度にとどめておいて、人に
決めてもらうのではなく、あくまで『自分で決める』ことが大事です。
さて、私は価値は「深み」から生まれる。という原則を信じています。
一つのこと焦点をあてて愚直に掘り下げていく深み、追求する深みが価値を生
むのではないでしょうか。
何度も何度も試行錯誤したり、失敗したりという経験の積み重ねや、過去や世
界に広がる情報を集めたり、思考を練り上げたりという、こだわりが強いほど、
他の人には真似できない深みを育てます。
自分の決めたコンセプトを信じて、商品やブランドの世界観を練り上げていけ
ばいくほど、ブランドに深みが生まれ、価値が高くなる（＝高利益率の商品と
なる）のだと思います。
ブランドの立ち上げ初期は、アレもコレも作りたいし、作らないと売上げが増
えないという不安を感じます。市場の売れ筋のアイテムやカラーを取り入れて
いないと、売り逃してしまう不安を感じます。
それで深めるのではなく、広げてしまいます。
決めないし、絞り込まないのです。
自分が決めたコンセプトに自信が持てないので揺らいでいるのでしょう。
揺らぐことも、悩むことも悪いことではありません。いろいろ試してみて、足
掻いてみるのも必要なことです。悩まないで勘だけで仕事をするより、悩んだ
ほうが、糧になるものが多いように感じます。
しかし、たまには立ち止まって、お客様の立場から見て、自分のブランドはど
んなブランドになっているのか、確認してみたらどうでしょうか。
何でもあるけれど、どれもが中途半端な印象のブランドになっているのか、
コンセプトがはっきりしていて、アイテムが絞り込まれ一貫性を感じるブラン
ドになっているのか、
というようなことを確かめるのです。
一つのことに「決める」ということは、他は捨てる、ということですから勇気
がいります。でも、その捨てる勇気がブランドコンセプトを明確にし、深みを
生んでくれるでしょう。
コンセプトやアイテムを広げれば広げるほど、ブランドの特長が無くなり
、どこにでもある商品になるので、安くしか売れなくなります。
深めれば深めるほど、顧客は絞り込まれるかもしれませんが、熱狂的なファン
がついたり、話題になるなどの効果が生まれるものと思います。
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転送歓迎。知り合いのデザイナーにも教えてあげてください。
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*発行者 鈴木 淳 jun suzuki
*ファッション創業支援施設 台東デザイナーズビレッジ 村長
suzuki@designers-village.com
デザビレhttp://www.designers-village.com
個人ブログhttp://blog.livedoor.jp/tdv001/
111-0056東京都台東区小島2-9-10-001
tel.03-3863-7939(村長室）
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編集後記
展示会の案内を送っていただいている方ありがとうございます。
趣向を凝らしたDMや、心のこもったメッセージに私も励まされます。
なかなか、見学に行くことができないで申し訳ありませんが、
少しでも時間を作って寄らせてもらいたいと思います。
（鈴木）