<デザビレからのお知らせ 07/12>
2007/07/12 (Thu) 13:10
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TAITO DESIGNERS VILLAGE INFORMATION
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こんにちは、台東デザイナーズビレッジ村長の鈴木です。
2年前の夏、台風で延期したと思ったら、当日は隣の公園での盆踊りの
ため騒音の中での開催となった伝説のセミナー。
騒音の中での講演にも関わらず、来場者が講演に引き込まれ集中してました。
ブランドのPR方法について実践的に学べたと、たいへん好評でした。
そして今年も同じ時期に開催予定です。
たとえ嵐でも騒音でも聞く価値があると思います。
どうぞ何があってもお越し下さい。
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■■■■今回のお知らせ■■■■
1)デザビレ・ビジネスサポートセミナー
「クリエイター系ブランドのためのターゲットメディアPR法」
7月26日午後7時から 講師・プロコム代表 鈴木清之
___________________________________
2)台東区 中小企業活性化セミナー参加者募集
7月25日 午後7時 「これからの社会と新しい事業機会」
8月1日 午後7時「海外から見て、国内マーケットについて」
___________________________________
3)東京都素材開発支援事業「皮革製品クレーム情報セミナー」
7月23日午後2時から3時30分 東京都立皮革技術センター(墨田区)
___________________________________
4)台東ファッションフェア「ザッカデザイン画コンペティション」
応募受付9月1日から9月30日
___________________________________
5)インターナショナル・ファッション・フェア(IFF)開催
新進ブランドが集まるクリエイターズビレッジにも注目
7月18日(水)から20日(金)東京ビッグサイト
___________________________________
6)台東デザイナーズビレッジ 夏休み親子手作り教室参加者募集
「オリジナルのペンダントトップを作ろう」
8月18日(土)13時30分から15時30分
___________________________________
7)台東ファッションフェア「ザッカデザイン画コンペティション」
応募受付9月1日から9月30日
___________________________________
8)デザビレ 受付から
___________________________________
9)台東区役所 デザビレ担当から
___________________________________
10)村長から 合理的な非常識
___________________________________
※ここで紹介する情報については、デザイナーズビレッジが内容やクオリティ
を保証するものではありません。自己責任で情報をご活用ください。
※イベント情報等は直接ウエブサイトなどで情報を確認してください。
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1)デザビレ・ビジネスサポートセミナー
「クリエイター系ブランドのためのターゲットメディアPR法」
7月26日午後7時から 講師・プロコム代表 鈴木清之
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2年前に開催し、来場者から実践的でたいへん役に立ったと評価の高かった鈴
木清之氏によるプレス対策のセミナーを開催します。
小さいブランドにとって、ブランドの認知度を向上させ、信用度を強化するの
は容易なことではありません。
どんなに良い商品を作っていても、それが知られなければ、ビジネスに結びつ
かないのです。
資金に余裕が無い創業期のブランドにとっては、マスコミに掲載されることは
事業を飛躍させるためにもとても効果的です。ビジネスのきっかけになること
も多いのです。
しかしながら、ファッションマスコミを取り巻く環境が変わり、掲載されるた
めのハードルが高くなっています。
そのような中でどうやってマスコミの方々とお付き合いしていけばいいのか、
マスコミを活用して自社商品を紹介してもらう方法などについて、
現場の第一線で活躍されているフリーのPRディレクターの鈴木さんよりお話を
うかがいます。
マスコミとお付き合いする場合の基本的な意識の持ち方を聞くだけでも、たい
へん参考になります。
ぜひ皆様のご来場をお待ちしています。
■日時 7月26日(木)午後7時から9時頃
■会場 台東デザイナーズビレッジ会議室
■講演内容(予定)
・プレス業務の重要性と効果
・プレスリリースの作り方
・マスコミとのつき合い方
・クリエイター向けの媒体とは
■定員 先着50名
■受講料 無料
■主催 台東デザイナーズビレッジ・台東区
■講師 鈴木清之
プロコム代表
フリーランスPRディレクター
ディレクターズ株式会社 プレス担当
■講師プロフィール
1992年文化服装学院ファッション流通専門課程ファッション情報科卒業。
広告を中心に活躍するスタイリストのアシスタントを経てライターとして「メ
ンズ・ノンノ」誌(集英社刊)などで活動後、編集プロダクション「ステイ」
入社。
「装苑」「ハイファッション」の編集長を歴任した秋元氏の下で働かせてい
ただきました。
編集業務と平行し、リボンメーカー・MOKUBAのPRを担当。
「装苑別冊」、「メーキング」誌(共に文化出版局刊/現在は休刊)にて新進
クリエーター企画を中心に、ショップ、フードやライフスタイル全般の取材、
編集を担当。
「ステイ」退社後は、文化出版局特派記者、別冊「美術手帖」の「みづゑ」
(美術出版社刊)ファッション担当ライターとして活動。
2001年よりディレクターズ株式会社とプレス契約。「エフィー」、「ブラ
ニフ・インターナショナル」ほかのPR業務を開始。
現在、「アナック」、「モスチフ」ほか、ガーゼをテーマとしたコンセプトブ
ランド「アオ」など日本国内のファクトリーブランドのPRを担当。
また、今の気分を反映した手みやげのガイドブック的書籍「東京おつかいもの
手帖」(アスコム刊)の企画に参加するなど、ファッション以外にも活動の幅
を広げている。
■参加申し込みはこちらから
https://g.blayn.jp/sm/mng/cc/fw.php?i=tdv&c=18&n=XXXX
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2)台東区 中小企業活性化セミナー参加者募集
7月25日 午後7時 「これからの社会と新しい事業機会」
8月1日 午後7時「海外から見て、国内マーケットについて」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
地域の活性化や人材育成について研究している早稲田大学ヒューマンリソース
研究所に委託して実施しているセミナー。地域経済を担う中小企業のあり方、
知的財産の活用などをテーマにお話しします。ぜひご参加下さい。
■7月25日(水)19時から20時30分
「これからの社会と、新しい事業機会」
これからの社会における中小企業の事業展開のあり方を行政官の立場から
考察・提案する。
講師:(独)中小企業基盤整備機構
理事 後藤 芳一氏
■8月1日(水)19時~20時30分
「今後の中小企業のあり方」
実践現場で活躍の2人がこれからの中小企業の戦略を語る。
「伝統工芸の知財戦略に基づく現代的活用」
講師:吉田国際特許事務所 代表 吉田 芳春氏
「海外から見て、国内マーケットについて」
講師:(株)IRCキャピタル・パートナーズ 代表 金沢 孝彦氏
■会場 台東デザイナーズビレッジ
■参加費 無料
■対象 中小企業問題に関心がある方
■定員 各回30名(先着順) ※1回だけの参加でも大丈夫です。
■申込方法 電話またはFAXで、氏名・会社名・連絡先・参加希望講演会名
をお知らせください。
■申込先 台東区役所経営支援課 電 話:5246-1152
FAX:5246-1139
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3)東京都素材開発支援事業「皮革製品クレーム情報セミナー」
7月23日午後2時から3時30分 東京都立皮革技術センター(墨田区)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このたび東京都および東京製革業産地振興協議会では、東京都の地場産業であ
る「皮革産業の活性化を促すために、セミナーを実施することといたしました。
皆様のご参加をお待ち申し上げています。
■テーマ:皮革製品に関する消費者クレーム
普段聞くことができない百貨店の消費者窓口に寄せられるリアルなク
レームと対処等を紹介いたします。
消費者の声を皮革素材や製品の開発や販売の参考にして下さい。
■講師: 村井大輔氏
(株)大丸 百貨店事業本部 品質管理担当
(株)消費科学研究所 品質管理室 洋品雑貨・住文化用品担当
皮革商品科学研究会 理事
■日時 7月23日午後2時から3時30分
■受講料 無料
■定員 30名
■会場 東京都立皮革技術センター 会議室
墨田区東墨田三丁目3番14号 Tel. 03(3616)1671
■交通 京成押上線「八広駅」下車徒歩15分
JR総武線「平井駅」より都営バス
「上23系統」上野松坂屋前(浅草寿町)行バス10分
「東墨田3丁目都立皮革技術センター前」下車徒歩3分
■主催 東京都、東京製革業産地振興協議会(ピッグスキン産地)
■申し込み方法
メールで申込み info@jalfic.jp
メールタイトルは「7月23日セミナー申込み」
本文に、参加者名、会社名・部署名、業種、 住所、電話、FAX、
メールアドレスを記載してください。
■問い合わせ先
(株)アイコニックスシステム内 ジャルフィック事務局
目黒区青葉台3/3/4 青葉台の家3 階 tel:03-3464-2211(木原)
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4)クリエーターとショップのビジネスマッチングイベント
神戸クリエーター・セレクション「ドラフト!6」
応募締切 7月31日
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完全買取を条件に在神戸のショップとコラボレーションしながら実際に商品を
完成させ、販売するというオーディション形式のビジネスマッチング事業・神
戸クリエーター・セレクション「ドラフト!6」が開催されます。
一過性のイベントとしてのコンテストではなく継続した関係ができることが特
長です。
参加しているショップがどのような商品を求めているかがホームページで紹介
されていますので、よく確認してから応募してください。
とくに関西での販路を開拓したいという新進ブランドには良い機会です。
■詳細はホームページで確認のこと
http://www.kobe-draft.com/
(以下HPから抜粋)
神戸クリエーター・セレクション「ドラフト!」は、次世代のファッション業
界をクリエーターを神戸で育てたいと 2002年から始まったこのイベントも、
今年で6回目を迎える。
この「ドラフト!」は、従来のコンテストのように入選が一過性の名誉だけで
終わる ことなく、最終的に、セレクトショップにバイイングされた商品が店
頭に並ぶというもの。参加セレクトショップのバイヤーなどが、審査員兼ビジ
ネスパートナーとなるのだ。
(中略)
何と言っても「ドラフト!」の最大の魅力となるのは最終審査会。 クリエータ
ーとショップバイヤーが直接意見交換できるということにある。参加クリエ
イターからは「ショップとクリエーターを繋げてもらえる貴重な場所」、「よ
り多くのバイヤーに見てもらうチャンスを得ることで今後の作品作りの参考に
なっ た」との声が。またショップからは「クリエーターの作品に対する熱い
思いをひしひしと 感じる」、「今までにない面白さと興味を引くものが多い」
と好評だ。
■応募資格
1. アパレル・服飾・生活関連雑貨の独立クリエーター。
(個人またはグループ。30代まで。性別、国籍、所在地、プロ/アマ不問)
2. 「ドラフト!」の趣旨を理解・賛同し、採用されたショップと共にブランド
を作っていくパッションがあること。
3. 過去のドラフト!でのデビュー実績、または商談進行中でないこと。
4. 一次審査通過後、最終審査に必ず本人が参加出来ること。
5. グループの場合、責任者が明確であること。
6. 事務局が実施する「ドラフト!」関連のアンケート調査・ヒアリングにご協
力いただけること。
7. 原則として、素材調達、生産機能、洗濯表示作成、検品・納品体制がクリ
エーター側で行えること。(各ショップページを参照)
8. 最終審査通過後、2008年7月までをドラフト!ルールによる拘束期間とし、
ドラフトルールを守っていただけること。
9. 「ドラフト!」にてデビュー後も、「ドラフト!」や神戸を一緒に盛り上
げて行こうというマインドがあること。
■募集作品
メンズ・レディス・キッズ・グッズ・グラフィック等。
(必ず各セレクトショップの希望するアイテム等を、Webページでクリエータ
ーが検索した上で応募すること。)
http://www.kobe-draft.com/
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5)インターナショナル・ファッション・フェア(IFF)開催
新進ブランドが集まるクリエイターズビレッジにも注目
7月18日(水)から20日(金)東京ビッグサイト
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国内最大規模のファッション見本市IFFが開催されます。若手デザイナーの登
竜門として定着してきた「クリエイターズビレッジ(CV)」も開催されます。
どのようなブランドに人気が集まっているのか私も見学に行く予定です。
また20日は、以前デザビレで講演していただいた、ミラノのアップサイド展のオーガ
ナイザー坪内氏のセミナーも開催されます。
■日時 7月18日(水)から20日(金)10時から18時(最終日は17時まで)
■会場 東京ビッグサイト(東京国際展示場 西展示棟)
■入場料 無料 (学生、一般は入場不可)
■セミナー 7月20日(金)11:00~12:00 参加料1,000円(税込)
「新人バイヤーのための海外展示会紹介セミナー」
TAKAO TSUBOUCHI 氏 upside オーガナイザー 他
セミナーはホームページの専用フォームから申込み下さい。
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6)台東デザイナーズビレッジ 夏休み親子手作り教室参加者募集
「オリジナルのペンダントトップを作ろう」
8月18日(土)13時30分から15時30分
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
台東デザイナーズビレッジ入居デザイナーによる、夏休み親子手作り教室を
開催します。夏休みの思い出づくりにいかがですか?
シルバー板にアルファベットや数字などの刻印を打ち、
かなづちとヤットコを使って形をつくっていきます。
また、お好みで石やガラス玉、パールを入れることもできます。
■日時 8月18日(土) 13時30分~15時30分
■会場 台東デザイナーズビレッジ
■講師 a:buchiadot 巖淵文・東田朝子(202号室)
■対象 区内在住または在学の小学3年生以上とその保護者
■定 10組20人程度(先着順)
※お子さんが1組2人以上となる場合でも申込可能です。
■教材費:1組2000円
※お子さん1人追加ごとに800円
※お好みで石やガラス玉、パールを使用する場合、別途
100円から300円かかります。
■締切 8月15日(水)まで
■申込 住所・氏名(参加者全員)・小学校名・学年・電話番号
(日中連絡先)を電話またはFAXにて下記へ。
経営支援課 電話 5246-1152
FAX 5246-1139
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7)台東ファッションフェア「ザッカデザイン画コンペティション」
応募受付9月1日から9月30日
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台東ファッションフェア実行委員会では、人材育成・新しい才能の発掘という
観点から、今年も「ザッカデザイン画コンペティション」を開催します。
大賞および最優秀作品賞はサンプルを製作し、応募者に贈呈いたします。
プロの方も実力試しや、台東区内の製造業者との出会いのきっかけとしてご活
用下さい。
詳細はホームページ http://www.taito-zakka-fair.jp
■募集部門 クツ、カバン、バッグ、帽門、ベルト・サスペンダーの5部門
■応募資格 ザッカデザインに興味のある方(プロ・アマチュアを問わない)
■募集期間 平成19年9月1日(土)から9月30日(日)午後6時必着
■応募先 〒150-0001 渋谷区神宮前2-6-6秀和外苑レジデンス201
台東ファッションフェア事務局宛
■応募方法 B4サイズのデザイン画。
裏面に応募用紙を貼付の上、郵便もしくは宅配便でお送り下さい。
素材やデザインのポイントを明記して下さい。
■審査員 永澤陽一氏(デザイナー)
上間常正氏(AFP BB News編集長)他
■詳細は http://www.taito-zakka-fair.jp
■問合せ 台東ファッションフェア事務局 担当:小野・濱口
電話3475-5231 FAX5474-3236
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8)デザビレ 受付から
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受付・事務室の片岡です。
今年は梅雨らしくないと思っていましたが、
やはり梅雨でした。
雨に濡れる花や緑は綺麗で雨も良いと思いますが、
九州地方は豪雨で大変な災害、雨の恐さを改めて感じます。
九州地方の方に見舞い申し上げます。
5月の事で申し訳ございません。
5月25日、26日とデザビレ施設公開でした。
25日は雨の中、大勢の方にお越しいただき、ありがとうございました。
遠方の方、また日ごろお世話になっているご近所の方がお見えになり、
楽しい雰囲気でした。
デザイナーの方は大変だった半面、
来客、デザイナー同士のコミニューケーションが取れ、有意義だったと思います。
卒業生の方は、皮革商品のペンケース、スリッパなどを50パーセントOFFや、
雑貨を均一500円の販売もありました。
入居者の写真家はデザビレをバックに写真を撮り、小学校の趣むきがある中、
家族揃って思い出の1枚って感じです。
梅雨前の楽しい五月祭りでした。
施設公開終了後すぐに「次回はいつですか?」等の問合せが数多くありました。
みなさんが待ち遠しい行事になっているようです。
話は変わりますが、
入居者201号室ヒロコレッジさんがミス・ユニバース 優勝された森理世さんの
民族衣装担当で斬新な着物のデザインで注目。
ヒロコレッジさんは雑誌取材、テレビ出演でデザビレの【時の人】です。
ヒロコレッジのデザイナー高橋さんの浴衣姿をデザビレの屋上で207号室川本
史織写真製作所の川本さんが撮影し、新聞や雑誌に掲載されたりしています。
入居して3ヶ月ですが、入居者同士、協力し合っています。
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9)台東区役所 デザビレ担当から
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こんにちは。台東区役所デザビレ担当の高須賀です。
梅雨らしい天気が続きますね。
梅雨明けはいつになるのでしょう?
5月の施設公開が終わり、
4月異動期のバタバタから若干落ち着いてきましたが、
これから夏、秋に向けてセミナーやワークショップ、内輪な話ですが防災訓練、
台東区発足60周年記念地場産業まつりとイベントが盛りだくさんです。
(他にも台東区のイベントはいろいろあるのでHPでチェックしてくださいね)。
http://www.city.taito.tokyo.jp/
デザビレ入居者も施設にも慣れてきたようで、どっしりと落ち着き、
展示会や催事出展など日々忙しい様子です。
うれしいことですね。
そして・・・
あっという間に20年度の入居者募集となることでしょう。
早いものです。
このコメントをご覧になっている方の中には
いずれお会いすることになる方がいらっしゃるかもしれませんが、
その時はどうぞよろしくお願いします。
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10)デザビレ 村長から 合理的な非常識
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここ数年はショッピングセンター開店ラッシュとか、百貨店の改装とか、売場
が増えるし、変化が激しく、たまには売場を見て歩かないと、取り残されてし
まいます。
日本の市場には、ホンとにブランドが多くて、商品は溢れかえって、思いつく
限りのテーストが出揃った感があり、それじゃ若手ブランドは何をすればいい
のだろう、人とモノで溢れる売場で途方にくれてしまいました。
やはり先行している既存ブランドに対抗するためには、他社のマネをして同じ
ことをしていては成功が難しいでしょう。
有名ブランドに憧れるのはいいのですが、そういう風になりたいからと、同じ
ような商品を作っていては、自分のブランドの存在意義がありません。
現在成功しているブランドに共通するのは、「他のブランドには無い非常識さ」
を提示できていることではではないでしょうか?
それまで、業界には無かった価値や切り口を提示できて、それが受け入れられ、
そのジャンルのオンリーワンになるということです。
マネをするのではなくて、皆がマネをしたくなるような鮮やかなコンセプトや
デザインを提示するのです。
新しいものを提示するということは難しいのですけど、業界の常識や慣習に捉
われないと言う意味で、「非常識さ」が必要なのです。
非常識というと、常識的なことに反することだと思って、破壊的や悪趣味に走
ったり、反抗的な態度を取ったり、誰にも受け入れられそうにないモチーフを
探し出したりすることがありますが、そうじゃありません。
だいたい、人と同じことをしていたら目立たない、売れないからと言って、自
分の気持ちに嘘をつきながら「何かに逆らう」ためのデザインをしてもお客様
に支持されるようになるかどうかは疑問です。
業界の慣習や常識の非合理的な部分を、消費者やデザイナーの視点で正面から
突き破っていくことに他なりません。
誰もが気が付かなかったけれど、お客様が欲しがっているものを見つけ出すこ
とかもしれません。ありそうでなかったものを作り出すのです。
だから姿勢としては、非常識にすることが目的ではなくて、自分の中の合理性
や必然性を追求していった結果、業界の常識や慣習に足を引っ張られないで、
本当にやりたいことを極めていく。という感じです。
本人は「正しいこと」「あるべきこと」と信じてデザインしているわけです。
例えば、縫製工場では手間を省くために普通はこういう仕様になっているけれ
ど、お客様には絶対こちらがキレイ(とか便利)と言ってもらえるはずだ。
というような信念です。
このアイテムは市場では求められていないと言われているが、本当はデザイン
をよくすればもっと欲しいという人は多いはずだ、とかいうのもそうかもしれ
ません。
ということで、考えていくと、古い慣習、こうあるべきと言う観念、業界常識、
先人のコピーとかに無条件に従うのではなくて
「自分自身で新たな価値を創り上げる」という強い信念が必要なのでしょう。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
転送歓迎。知り合いのデザイナーにも教えてあげてください。
バックナンバーはこちらから
https://s.blayn.jp/sm3/p/bn/list.php?clientname=tdv&groupNo=all
配信停止・登録内容の変更・新規登録はこちらから
https://s.blayn.jp/sm3/p/f/tf.php?id=tdv
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
*発行者 鈴木 淳 jun suzuki
*ファッション創業支援施設 台東デザイナーズビレッジ 村長
suzuki@designers-village.com
デザビレhttp://www.designers-village.com
個人ブログhttp://blog.livedoor.jp/tdv001/
111-0056東京都台東区小島2-9-10-001
tel.03-3863-7939(村長室)
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
編集後記
3年前デザビレと同時期にオープンした創業支援施設がいくつかあります。
しかし、デザビレだけが圧倒的にメディアに紹介されるのは、
施設のコンセプトがユニークだということもありますが、
私がオープン前からプレス対策を行っていたことも理由の一つでしょう。
以前からプレス対策について相談されることも多いので、今回はブランド向け
のセミナーを開催しますが、この話をさらに実践的に活かすために、少人数で
の勉強会を開催しようかと考えています。
関心ある人はいますかね?
(鈴木)
TAITO DESIGNERS VILLAGE INFORMATION
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こんにちは、台東デザイナーズビレッジ村長の鈴木です。
2年前の夏、台風で延期したと思ったら、当日は隣の公園での盆踊りの
ため騒音の中での開催となった伝説のセミナー。
騒音の中での講演にも関わらず、来場者が講演に引き込まれ集中してました。
ブランドのPR方法について実践的に学べたと、たいへん好評でした。
そして今年も同じ時期に開催予定です。
たとえ嵐でも騒音でも聞く価値があると思います。
どうぞ何があってもお越し下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■■今回のお知らせ■■■■
1)デザビレ・ビジネスサポートセミナー
「クリエイター系ブランドのためのターゲットメディアPR法」
7月26日午後7時から 講師・プロコム代表 鈴木清之
___________________________________
2)台東区 中小企業活性化セミナー参加者募集
7月25日 午後7時 「これからの社会と新しい事業機会」
8月1日 午後7時「海外から見て、国内マーケットについて」
___________________________________
3)東京都素材開発支援事業「皮革製品クレーム情報セミナー」
7月23日午後2時から3時30分 東京都立皮革技術センター(墨田区)
___________________________________
4)台東ファッションフェア「ザッカデザイン画コンペティション」
応募受付9月1日から9月30日
___________________________________
5)インターナショナル・ファッション・フェア(IFF)開催
新進ブランドが集まるクリエイターズビレッジにも注目
7月18日(水)から20日(金)東京ビッグサイト
___________________________________
6)台東デザイナーズビレッジ 夏休み親子手作り教室参加者募集
「オリジナルのペンダントトップを作ろう」
8月18日(土)13時30分から15時30分
___________________________________
7)台東ファッションフェア「ザッカデザイン画コンペティション」
応募受付9月1日から9月30日
___________________________________
8)デザビレ 受付から
___________________________________
9)台東区役所 デザビレ担当から
___________________________________
10)村長から 合理的な非常識
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※ここで紹介する情報については、デザイナーズビレッジが内容やクオリティ
を保証するものではありません。自己責任で情報をご活用ください。
※イベント情報等は直接ウエブサイトなどで情報を確認してください。
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1)デザビレ・ビジネスサポートセミナー
「クリエイター系ブランドのためのターゲットメディアPR法」
7月26日午後7時から 講師・プロコム代表 鈴木清之
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2年前に開催し、来場者から実践的でたいへん役に立ったと評価の高かった鈴
木清之氏によるプレス対策のセミナーを開催します。
小さいブランドにとって、ブランドの認知度を向上させ、信用度を強化するの
は容易なことではありません。
どんなに良い商品を作っていても、それが知られなければ、ビジネスに結びつ
かないのです。
資金に余裕が無い創業期のブランドにとっては、マスコミに掲載されることは
事業を飛躍させるためにもとても効果的です。ビジネスのきっかけになること
も多いのです。
しかしながら、ファッションマスコミを取り巻く環境が変わり、掲載されるた
めのハードルが高くなっています。
そのような中でどうやってマスコミの方々とお付き合いしていけばいいのか、
マスコミを活用して自社商品を紹介してもらう方法などについて、
現場の第一線で活躍されているフリーのPRディレクターの鈴木さんよりお話を
うかがいます。
マスコミとお付き合いする場合の基本的な意識の持ち方を聞くだけでも、たい
へん参考になります。
ぜひ皆様のご来場をお待ちしています。
■日時 7月26日(木)午後7時から9時頃
■会場 台東デザイナーズビレッジ会議室
■講演内容(予定)
・プレス業務の重要性と効果
・プレスリリースの作り方
・マスコミとのつき合い方
・クリエイター向けの媒体とは
■定員 先着50名
■受講料 無料
■主催 台東デザイナーズビレッジ・台東区
■講師 鈴木清之
プロコム代表
フリーランスPRディレクター
ディレクターズ株式会社 プレス担当
■講師プロフィール
1992年文化服装学院ファッション流通専門課程ファッション情報科卒業。
広告を中心に活躍するスタイリストのアシスタントを経てライターとして「メ
ンズ・ノンノ」誌(集英社刊)などで活動後、編集プロダクション「ステイ」
入社。
「装苑」「ハイファッション」の編集長を歴任した秋元氏の下で働かせてい
ただきました。
編集業務と平行し、リボンメーカー・MOKUBAのPRを担当。
「装苑別冊」、「メーキング」誌(共に文化出版局刊/現在は休刊)にて新進
クリエーター企画を中心に、ショップ、フードやライフスタイル全般の取材、
編集を担当。
「ステイ」退社後は、文化出版局特派記者、別冊「美術手帖」の「みづゑ」
(美術出版社刊)ファッション担当ライターとして活動。
2001年よりディレクターズ株式会社とプレス契約。「エフィー」、「ブラ
ニフ・インターナショナル」ほかのPR業務を開始。
現在、「アナック」、「モスチフ」ほか、ガーゼをテーマとしたコンセプトブ
ランド「アオ」など日本国内のファクトリーブランドのPRを担当。
また、今の気分を反映した手みやげのガイドブック的書籍「東京おつかいもの
手帖」(アスコム刊)の企画に参加するなど、ファッション以外にも活動の幅
を広げている。
■参加申し込みはこちらから
https://g.blayn.jp/sm/mng/cc/fw.php?i=tdv&c=18&n=XXXX
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2)台東区 中小企業活性化セミナー参加者募集
7月25日 午後7時 「これからの社会と新しい事業機会」
8月1日 午後7時「海外から見て、国内マーケットについて」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
地域の活性化や人材育成について研究している早稲田大学ヒューマンリソース
研究所に委託して実施しているセミナー。地域経済を担う中小企業のあり方、
知的財産の活用などをテーマにお話しします。ぜひご参加下さい。
■7月25日(水)19時から20時30分
「これからの社会と、新しい事業機会」
これからの社会における中小企業の事業展開のあり方を行政官の立場から
考察・提案する。
講師:(独)中小企業基盤整備機構
理事 後藤 芳一氏
■8月1日(水)19時~20時30分
「今後の中小企業のあり方」
実践現場で活躍の2人がこれからの中小企業の戦略を語る。
「伝統工芸の知財戦略に基づく現代的活用」
講師:吉田国際特許事務所 代表 吉田 芳春氏
「海外から見て、国内マーケットについて」
講師:(株)IRCキャピタル・パートナーズ 代表 金沢 孝彦氏
■会場 台東デザイナーズビレッジ
■参加費 無料
■対象 中小企業問題に関心がある方
■定員 各回30名(先着順) ※1回だけの参加でも大丈夫です。
■申込方法 電話またはFAXで、氏名・会社名・連絡先・参加希望講演会名
をお知らせください。
■申込先 台東区役所経営支援課 電 話:5246-1152
FAX:5246-1139
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3)東京都素材開発支援事業「皮革製品クレーム情報セミナー」
7月23日午後2時から3時30分 東京都立皮革技術センター(墨田区)
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このたび東京都および東京製革業産地振興協議会では、東京都の地場産業であ
る「皮革産業の活性化を促すために、セミナーを実施することといたしました。
皆様のご参加をお待ち申し上げています。
■テーマ:皮革製品に関する消費者クレーム
普段聞くことができない百貨店の消費者窓口に寄せられるリアルなク
レームと対処等を紹介いたします。
消費者の声を皮革素材や製品の開発や販売の参考にして下さい。
■講師: 村井大輔氏
(株)大丸 百貨店事業本部 品質管理担当
(株)消費科学研究所 品質管理室 洋品雑貨・住文化用品担当
皮革商品科学研究会 理事
■日時 7月23日午後2時から3時30分
■受講料 無料
■定員 30名
■会場 東京都立皮革技術センター 会議室
墨田区東墨田三丁目3番14号 Tel. 03(3616)1671
■交通 京成押上線「八広駅」下車徒歩15分
JR総武線「平井駅」より都営バス
「上23系統」上野松坂屋前(浅草寿町)行バス10分
「東墨田3丁目都立皮革技術センター前」下車徒歩3分
■主催 東京都、東京製革業産地振興協議会(ピッグスキン産地)
■申し込み方法
メールで申込み info@jalfic.jp
メールタイトルは「7月23日セミナー申込み」
本文に、参加者名、会社名・部署名、業種、 住所、電話、FAX、
メールアドレスを記載してください。
■問い合わせ先
(株)アイコニックスシステム内 ジャルフィック事務局
目黒区青葉台3/3/4 青葉台の家3 階 tel:03-3464-2211(木原)
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4)クリエーターとショップのビジネスマッチングイベント
神戸クリエーター・セレクション「ドラフト!6」
応募締切 7月31日
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完全買取を条件に在神戸のショップとコラボレーションしながら実際に商品を
完成させ、販売するというオーディション形式のビジネスマッチング事業・神
戸クリエーター・セレクション「ドラフト!6」が開催されます。
一過性のイベントとしてのコンテストではなく継続した関係ができることが特
長です。
参加しているショップがどのような商品を求めているかがホームページで紹介
されていますので、よく確認してから応募してください。
とくに関西での販路を開拓したいという新進ブランドには良い機会です。
■詳細はホームページで確認のこと
http://www.kobe-draft.com/
(以下HPから抜粋)
神戸クリエーター・セレクション「ドラフト!」は、次世代のファッション業
界をクリエーターを神戸で育てたいと 2002年から始まったこのイベントも、
今年で6回目を迎える。
この「ドラフト!」は、従来のコンテストのように入選が一過性の名誉だけで
終わる ことなく、最終的に、セレクトショップにバイイングされた商品が店
頭に並ぶというもの。参加セレクトショップのバイヤーなどが、審査員兼ビジ
ネスパートナーとなるのだ。
(中略)
何と言っても「ドラフト!」の最大の魅力となるのは最終審査会。 クリエータ
ーとショップバイヤーが直接意見交換できるということにある。参加クリエ
イターからは「ショップとクリエーターを繋げてもらえる貴重な場所」、「よ
り多くのバイヤーに見てもらうチャンスを得ることで今後の作品作りの参考に
なっ た」との声が。またショップからは「クリエーターの作品に対する熱い
思いをひしひしと 感じる」、「今までにない面白さと興味を引くものが多い」
と好評だ。
■応募資格
1. アパレル・服飾・生活関連雑貨の独立クリエーター。
(個人またはグループ。30代まで。性別、国籍、所在地、プロ/アマ不問)
2. 「ドラフト!」の趣旨を理解・賛同し、採用されたショップと共にブランド
を作っていくパッションがあること。
3. 過去のドラフト!でのデビュー実績、または商談進行中でないこと。
4. 一次審査通過後、最終審査に必ず本人が参加出来ること。
5. グループの場合、責任者が明確であること。
6. 事務局が実施する「ドラフト!」関連のアンケート調査・ヒアリングにご協
力いただけること。
7. 原則として、素材調達、生産機能、洗濯表示作成、検品・納品体制がクリ
エーター側で行えること。(各ショップページを参照)
8. 最終審査通過後、2008年7月までをドラフト!ルールによる拘束期間とし、
ドラフトルールを守っていただけること。
9. 「ドラフト!」にてデビュー後も、「ドラフト!」や神戸を一緒に盛り上
げて行こうというマインドがあること。
■募集作品
メンズ・レディス・キッズ・グッズ・グラフィック等。
(必ず各セレクトショップの希望するアイテム等を、Webページでクリエータ
ーが検索した上で応募すること。)
http://www.kobe-draft.com/
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5)インターナショナル・ファッション・フェア(IFF)開催
新進ブランドが集まるクリエイターズビレッジにも注目
7月18日(水)から20日(金)東京ビッグサイト
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国内最大規模のファッション見本市IFFが開催されます。若手デザイナーの登
竜門として定着してきた「クリエイターズビレッジ(CV)」も開催されます。
どのようなブランドに人気が集まっているのか私も見学に行く予定です。
また20日は、以前デザビレで講演していただいた、ミラノのアップサイド展のオーガ
ナイザー坪内氏のセミナーも開催されます。
■日時 7月18日(水)から20日(金)10時から18時(最終日は17時まで)
■会場 東京ビッグサイト(東京国際展示場 西展示棟)
■入場料 無料 (学生、一般は入場不可)
■セミナー 7月20日(金)11:00~12:00 参加料1,000円(税込)
「新人バイヤーのための海外展示会紹介セミナー」
TAKAO TSUBOUCHI 氏 upside オーガナイザー 他
セミナーはホームページの専用フォームから申込み下さい。
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6)台東デザイナーズビレッジ 夏休み親子手作り教室参加者募集
「オリジナルのペンダントトップを作ろう」
8月18日(土)13時30分から15時30分
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台東デザイナーズビレッジ入居デザイナーによる、夏休み親子手作り教室を
開催します。夏休みの思い出づくりにいかがですか?
シルバー板にアルファベットや数字などの刻印を打ち、
かなづちとヤットコを使って形をつくっていきます。
また、お好みで石やガラス玉、パールを入れることもできます。
■日時 8月18日(土) 13時30分~15時30分
■会場 台東デザイナーズビレッジ
■講師 a:buchiadot 巖淵文・東田朝子(202号室)
■対象 区内在住または在学の小学3年生以上とその保護者
■定 10組20人程度(先着順)
※お子さんが1組2人以上となる場合でも申込可能です。
■教材費:1組2000円
※お子さん1人追加ごとに800円
※お好みで石やガラス玉、パールを使用する場合、別途
100円から300円かかります。
■締切 8月15日(水)まで
■申込 住所・氏名(参加者全員)・小学校名・学年・電話番号
(日中連絡先)を電話またはFAXにて下記へ。
経営支援課 電話 5246-1152
FAX 5246-1139
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7)台東ファッションフェア「ザッカデザイン画コンペティション」
応募受付9月1日から9月30日
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台東ファッションフェア実行委員会では、人材育成・新しい才能の発掘という
観点から、今年も「ザッカデザイン画コンペティション」を開催します。
大賞および最優秀作品賞はサンプルを製作し、応募者に贈呈いたします。
プロの方も実力試しや、台東区内の製造業者との出会いのきっかけとしてご活
用下さい。
詳細はホームページ http://www.taito-zakka-fair.jp
■募集部門 クツ、カバン、バッグ、帽門、ベルト・サスペンダーの5部門
■応募資格 ザッカデザインに興味のある方(プロ・アマチュアを問わない)
■募集期間 平成19年9月1日(土)から9月30日(日)午後6時必着
■応募先 〒150-0001 渋谷区神宮前2-6-6秀和外苑レジデンス201
台東ファッションフェア事務局宛
■応募方法 B4サイズのデザイン画。
裏面に応募用紙を貼付の上、郵便もしくは宅配便でお送り下さい。
素材やデザインのポイントを明記して下さい。
■審査員 永澤陽一氏(デザイナー)
上間常正氏(AFP BB News編集長)他
■詳細は http://www.taito-zakka-fair.jp
■問合せ 台東ファッションフェア事務局 担当:小野・濱口
電話3475-5231 FAX5474-3236
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8)デザビレ 受付から
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受付・事務室の片岡です。
今年は梅雨らしくないと思っていましたが、
やはり梅雨でした。
雨に濡れる花や緑は綺麗で雨も良いと思いますが、
九州地方は豪雨で大変な災害、雨の恐さを改めて感じます。
九州地方の方に見舞い申し上げます。
5月の事で申し訳ございません。
5月25日、26日とデザビレ施設公開でした。
25日は雨の中、大勢の方にお越しいただき、ありがとうございました。
遠方の方、また日ごろお世話になっているご近所の方がお見えになり、
楽しい雰囲気でした。
デザイナーの方は大変だった半面、
来客、デザイナー同士のコミニューケーションが取れ、有意義だったと思います。
卒業生の方は、皮革商品のペンケース、スリッパなどを50パーセントOFFや、
雑貨を均一500円の販売もありました。
入居者の写真家はデザビレをバックに写真を撮り、小学校の趣むきがある中、
家族揃って思い出の1枚って感じです。
梅雨前の楽しい五月祭りでした。
施設公開終了後すぐに「次回はいつですか?」等の問合せが数多くありました。
みなさんが待ち遠しい行事になっているようです。
話は変わりますが、
入居者201号室ヒロコレッジさんがミス・ユニバース 優勝された森理世さんの
民族衣装担当で斬新な着物のデザインで注目。
ヒロコレッジさんは雑誌取材、テレビ出演でデザビレの【時の人】です。
ヒロコレッジのデザイナー高橋さんの浴衣姿をデザビレの屋上で207号室川本
史織写真製作所の川本さんが撮影し、新聞や雑誌に掲載されたりしています。
入居して3ヶ月ですが、入居者同士、協力し合っています。
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9)台東区役所 デザビレ担当から
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こんにちは。台東区役所デザビレ担当の高須賀です。
梅雨らしい天気が続きますね。
梅雨明けはいつになるのでしょう?
5月の施設公開が終わり、
4月異動期のバタバタから若干落ち着いてきましたが、
これから夏、秋に向けてセミナーやワークショップ、内輪な話ですが防災訓練、
台東区発足60周年記念地場産業まつりとイベントが盛りだくさんです。
(他にも台東区のイベントはいろいろあるのでHPでチェックしてくださいね)。
http://www.city.taito.tokyo.jp/
デザビレ入居者も施設にも慣れてきたようで、どっしりと落ち着き、
展示会や催事出展など日々忙しい様子です。
うれしいことですね。
そして・・・
あっという間に20年度の入居者募集となることでしょう。
早いものです。
このコメントをご覧になっている方の中には
いずれお会いすることになる方がいらっしゃるかもしれませんが、
その時はどうぞよろしくお願いします。
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10)デザビレ 村長から 合理的な非常識
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ここ数年はショッピングセンター開店ラッシュとか、百貨店の改装とか、売場
が増えるし、変化が激しく、たまには売場を見て歩かないと、取り残されてし
まいます。
日本の市場には、ホンとにブランドが多くて、商品は溢れかえって、思いつく
限りのテーストが出揃った感があり、それじゃ若手ブランドは何をすればいい
のだろう、人とモノで溢れる売場で途方にくれてしまいました。
やはり先行している既存ブランドに対抗するためには、他社のマネをして同じ
ことをしていては成功が難しいでしょう。
有名ブランドに憧れるのはいいのですが、そういう風になりたいからと、同じ
ような商品を作っていては、自分のブランドの存在意義がありません。
現在成功しているブランドに共通するのは、「他のブランドには無い非常識さ」
を提示できていることではではないでしょうか?
それまで、業界には無かった価値や切り口を提示できて、それが受け入れられ、
そのジャンルのオンリーワンになるということです。
マネをするのではなくて、皆がマネをしたくなるような鮮やかなコンセプトや
デザインを提示するのです。
新しいものを提示するということは難しいのですけど、業界の常識や慣習に捉
われないと言う意味で、「非常識さ」が必要なのです。
非常識というと、常識的なことに反することだと思って、破壊的や悪趣味に走
ったり、反抗的な態度を取ったり、誰にも受け入れられそうにないモチーフを
探し出したりすることがありますが、そうじゃありません。
だいたい、人と同じことをしていたら目立たない、売れないからと言って、自
分の気持ちに嘘をつきながら「何かに逆らう」ためのデザインをしてもお客様
に支持されるようになるかどうかは疑問です。
業界の慣習や常識の非合理的な部分を、消費者やデザイナーの視点で正面から
突き破っていくことに他なりません。
誰もが気が付かなかったけれど、お客様が欲しがっているものを見つけ出すこ
とかもしれません。ありそうでなかったものを作り出すのです。
だから姿勢としては、非常識にすることが目的ではなくて、自分の中の合理性
や必然性を追求していった結果、業界の常識や慣習に足を引っ張られないで、
本当にやりたいことを極めていく。という感じです。
本人は「正しいこと」「あるべきこと」と信じてデザインしているわけです。
例えば、縫製工場では手間を省くために普通はこういう仕様になっているけれ
ど、お客様には絶対こちらがキレイ(とか便利)と言ってもらえるはずだ。
というような信念です。
このアイテムは市場では求められていないと言われているが、本当はデザイン
をよくすればもっと欲しいという人は多いはずだ、とかいうのもそうかもしれ
ません。
ということで、考えていくと、古い慣習、こうあるべきと言う観念、業界常識、
先人のコピーとかに無条件に従うのではなくて
「自分自身で新たな価値を創り上げる」という強い信念が必要なのでしょう。
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転送歓迎。知り合いのデザイナーにも教えてあげてください。
バックナンバーはこちらから
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*発行者 鈴木 淳 jun suzuki
*ファッション創業支援施設 台東デザイナーズビレッジ 村長
suzuki@designers-village.com
デザビレhttp://www.designers-village.com
個人ブログhttp://blog.livedoor.jp/tdv001/
111-0056東京都台東区小島2-9-10-001
tel.03-3863-7939(村長室)
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編集後記
3年前デザビレと同時期にオープンした創業支援施設がいくつかあります。
しかし、デザビレだけが圧倒的にメディアに紹介されるのは、
施設のコンセプトがユニークだということもありますが、
私がオープン前からプレス対策を行っていたことも理由の一つでしょう。
以前からプレス対策について相談されることも多いので、今回はブランド向け
のセミナーを開催しますが、この話をさらに実践的に活かすために、少人数で
の勉強会を開催しようかと考えています。
関心ある人はいますかね?
(鈴木)