<デザビレからのお知らせ 03/26>
2008/03/26 (Wed) 12:00
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TAITO DESIGNERS VILLAGE INFORMATION
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こんにちは。
台東デザイナーズビレッジ村長の鈴木です。
昨日、台東区議会の本会議の後、議員さんたちに集まっていただいて、
デザビレの報告、地域産業における創業支援の役割等について説明しました。
ニューヨークのSOHO地区、ミラノ、アントワープなど、アーティストやデ
ザイナーが地域活性化の牽引役になった例もお話して、台東区も(デザイ
ナーを支援して)クリエーションの中心地になりましょうと呼びかけも。
シャネル、グッチ、エルメスのような老舗ブランドが、新しいデザイナ
ーを起用して常に革新するように、台東区の製造業者の伝統を生かすのは、
若いデザイナーだということもアピール。
デザビレに入居できない多くのデザイナーへの支援もお願いしてきました。
とても好意的に受けとめてくれたという印象でした。
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■■■■今回のお知らせ■■■■
1)4月18日(金)デザビレ・ビジネスサポートセミナー
売上げアップのためのインターネット戦略
___________________________________
2)4月11日(金)二友会4月度定例[講演]会
「日本製とイタリア製の違い」 オブザーバー参会者募集
___________________________________
3)(再掲)松屋浅草店 下町デザイナーフェア(仮称)6月開催 参加者募集
___________________________________
4)海外でデザイナーをやってみませんか?
海外ブランドからの日本人デザイナー斡旋のご紹介
___________________________________
5)村長から 相手の視点で考えてみる
___________________________________
※ここで紹介する情報については、デザイナーズビレッジが内容やクオリティ
を保証するものではありません。自己責任で情報をご活用ください。
※掲載を希望する情報があればお知らせください。
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1)4月18日(金)デザビレ・ビジネスサポートセミナー
売上げアップのためのインターネット戦略
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今や自社ブランドの構築のためにホームページは不可欠の役割になっています。
バイヤーや顧客へのブランド情報、商品情報提供など「受身」で用いているこ
とが多いようです。
しかしホームページは、取引先を増やすためにも「攻め」のツールとしても活
用できます。見込み客を集め、取引先を増やし、売上げアップを図るために効
果を発揮するのです。
今回は、WEB戦略マネージャーとして全国の上場企業から中小企業まで数多く
の企業の売上げをアップさせてきたアイポケットの赤澤社長に講演をお願いし
ました。
すぐに役立つ実践的なお話を、事例を紹介いただきながらうかがいます。
赤澤社長いわく「95%の企業はホームページを活用できていない」とのこと。
だからこそ、今からWEB戦略を学び、他社に差をつけていきましょう。
ゴールデンウィークに、自分でホームページを見直し、修正できるように
アドバイスをいただく予定です。
講演内容(予定)
・アクセス数を増やすビジネス上の意義とは
・イメージ画像だけのトップページでは意味がない理由
・検索で上位表示されるためのキーワードとは
・自社ブランドが最も売りやすいジャンルの見つけ方
・ブログを用いた攻めのWEB活用とは
また、今回は特別に受講者若干名のホームページについて
具体的な評価やアドバイスをいただけることになりました。
希望する方は、申込み欄に記入をお願いします。
■講師:株式会アイポケット社代表取締役 赤澤 渡 氏
1964年 岩手県出身。現在横浜市にて活躍中。
ホームページ制作やSEO、SEMだけでなく企業の「売上、業績アップ」に主眼
を置いている。
現在お客様からの紹介率100%で仕事を受注、営業をしなくても依頼が次々に
舞い込むほどの人気WEB戦略マネージャー。
■日時 4月18日(金)午後7時から
■会場 台東デザイナーズビレッジ 新会議室(2Fになります)
■対象 ファッションやデザイン関連の創業者、各種の中小事業者
既にホームページを持っている会社、これから作ろうという会社
どちらにも役立つ内容です。
■定員 40名
■申込 台東デザイナーズビレッジ ホームページから
■その他 当日セミナー内で、自社ホームページへの評価・アドバイスを希望さ
れる方は申込み欄にご記入下さい。抽選で若干名を選ばせていただきます。
申込みはこちらから
https://ssl.formman.com/form/pc/azfu34LavFjNtciT/
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2)4月11日(金)二友会4月度定例[講演]会
「日本製とイタリア製の違い」 オブザーバー参会者募集
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東京都内の縫製工場の若手経営者の会「二友会」では定例会を開催します。
今回の講演は、アパレル製品や縫製等の「日本とイタリアの違い」について
解説していただきます。
こだわりのある服作りをしたいデザイナー、
ものづくりにこだわる製造業の方などに、参考になるお話になると思います。
二友会のご好意で、デザイナーの皆さんにも参加いただけることになりました。
また、セミナー終了後は、縫製工場の皆さんとの交流会も開催します。
世界に向けたブランド作りのヒントを得たい方は、ぜひご参加下さい。
■内容:「日本製とイタリア製の違い」
■講師/旭化成グループ 旭陽産業 神長 栄氏
(有)ファッションしらいし 代表取締役 白石 正裕氏
■日時: 4月11日(金) 19:00~
(講演会のあと、近くで懇親会を予定しています)
■場所: 台東デザイナーズビレッジ/会議室
■参加費:懇親会費含み5000円
■申込みは
3/31(月)23:59までにお申込み下さい。
https://ssl.formman.com/form/pc/r0HMpVZF5tU56kHN/
■主催 問い合わせ
二友会 会長
(株)ケーエム縫製 水谷浩陸
TEL 048-996-1320
FAX 048-997-2034
e-mail km-sewing@almond.ocn.ne.jp
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3)松屋浅草店 下町デザイナーフェア(仮称)6月開催 参加者募集
3月18日(火)デザビレで出展希望者による商品プレゼン(再掲載)
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浅草の玄関銀座線と東武線の浅草駅がある松屋浅草店から、下町地域で活躍す
るファッションブランドを集めた催事販売イベントへの参加者募集です。
☆雑材バッグ、デスク周り小物、インテリア小物、食器等も探しているとのこと
台東区を中心に、墨田区、荒川区、中央区、文京区などの近隣の下町地域で
クリエイティブな活動をしているデザイナーやオリジナルブランドが対象。
地元にゆかりのあるクリエイターを紹介し、地元の人たちに知ってもらおう、
応援してもらおう、購入してもらおう、というのが狙いです。
下町で活動しているデザイナー同士の交流にも役立つかも。
ちなみに、松屋浅草店は東武線沿線や台東区内に固定客が多い百貨店で、
今回の催事では10万枚の折込チラシを配布する予定とのこと。
■会期 6月4日(水)から10日(火)まで
■会場 松屋浅草店 1F スペースオブアサクサ
(1F正面 プリーツプリーズとシャネル化粧品に挟まれたところ)
■商品 個性的で、生活の中に取り込める楽しくおしゃれで便利な服飾雑貨
アクセサリー、婦人雑貨、バッグ、生活雑貨 他
■対象 浅草近隣にお住まいの35歳から60歳の主婦、働いている女性
■動員 浅草から2km圏 約10万部のチラシ折込等
■その他 松屋のスタッフが売場に常駐しますが
デザイナーさんに直接販売してもらったほうがよい、とのこと。
■商品プレゼンテーション 随時担当バイヤーにご紹介します。。
■申込み 参加希望者は、ブランド名、氏名、アイテム、自己紹介、所在地等を
info@designers-village.com
まで、メールしてください。
メールタイトルは「松屋浅草プレゼン希望」としてください。
担当者にメールを転送いたします。
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4)海外でデザイナーをやってみませんか?
海外ブランドからの日本人デザイナー斡旋のご紹介
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(アップサイドミラノオフィスより)
ミラノにオフィスを置くUPSIDE MILANOでは、プロジェクトの一環として海外
とくにイタリアを中心としたヨーロッパのブランド、ファッション、スポーツ
メーカー等への日本人デザイナー斡旋を行っています。
海外では、これまで日本国外で活動してきた日本人デザイナーの仕事ぶりが高
く評価されています。
それは、クリエーティブな部分でなく、その勤勉さ、仕事に対しての性格さ等
が認められての事だと思われます。
そんな事から海外では日本人デザイナーを企業に採用しようとする企業も増え
ています。
海外でのファッションデザインの仕事に興味をお持ちの方は是非ご連絡ください。
*日本人の海外での労働でよく問題になってくる労働許可書については、御紹
介する会社のほとんどは、ある程度の規模の信頼ある企業が中心ですので、
すべて先方の方で労働ヴィザの申請等を行い取得してくれます。
■採用条件
・業務経験4年から8年の経験者
・英語もしくは、フランス語かイタリア語がある程度しゃべれる方
■連絡方法
興味をお持ちの方は、英語での履歴書、これまでやってきた仕事の簡単な
プレゼンテーション(商品の写真、デザインが等)をメールにて
以下のアドレスに送って下さい。
INFO -
坪内隆夫
Via Tortona 15 -20144 Milano tel & fax +39 02 8373034
takao@upsidemilano.com
www.upsidemilano.com
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9)村長から 相手の視点で考えてみる
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私は、ここ10年ぐらい、ボランティア活動として、「人にやさしい」ファッ
ションとかお店作りの普及啓蒙活動をしていたので、地方の商店街に招かれて、
講演したりアドバイスすることも少なくありませんでした。
実際、お年寄りとか、体の不自由な人、外国人、子供連れ、いろいろな人から
「便利で安心して買い物ができる店」と支持されている店は、
実は地域の人気店だったり、根強いリピーターがいるのですが、
共通していることは、お客様の視点で店やサービスが改善されていることです。
逆に、売れていないお店の経営者と話をしていて気が付くことは、必ずと言っ
ていいほど、「お客様の視点」を無視して、「自分視点=店の都合」だけで
売場やサービスが提供されている、ということです。
例えば
売場の小さな段差にお客様はつまづくのですが、
お店の人は慣れているので、無意識によけてしまいます。
だからお客様が危険だとは気が付きません。
商品をたくさん陳列したいからと、高い棚の上まで使ってしまうと
背が低いお客様が届きません。
もっとアピールしないと売れない、とばかりに店先に立って、
入り口をふさいでしまうと、お客様は敬遠したくなります。
店員の目線だと掃除がされているのに、お客様の席から見えるところは
ほこりが積もっていたり、汚れていたりすることもあります。
これらのことは、店の都合ばかりを考えていて、「お客様の視点」からの売場や
サービスの検証を行っていないことが原因です。そのため売場のアドバイスでは
お客様視点のワークショップを実施して、自ら気づいてもらうこともあります。
さて、これはお店の場合だけではなく
普段のビジネスの現場でも同じことが起こっているのではないでしょうか。
例えば、
○営業やプレゼンの現場では、
自分:自分でよくわかっていることや前提は、普段あまり意識していないの
で話し忘れてしまう。あえて言う必要はない。
相手:まず前提や概要から話してくれないと、話がわかりにくい
ということがあります。
ですから、肝心のことを伝え忘れていて、話がかみ合わなかったりします。
○バイヤーから「これはどういう商品ですか」と説明を求められたときに
相手:他との「違い」をできるだけ個性的なキーワードで教えてほしい
自分:普段言葉を意識していないので、ありきたりの表現で伝えてしまう
例えば、「高品質」「シンプル」とか「こだわりがある」など
というすれ違いがおこっています。
相手は「違い」を聞いているのに、他社と同じ言葉を使っていては
違いや特長はわかりません。
○バイヤーが「どれが一押し商品ですか」聞いているのに、
「みんな自信作です」と答えてしまうこと。
相手:見せ筋、売り筋などの商品の役割を聞きたい。
自分:どれもがんばって作って、良いデザインだからみんな自信がある
という意識の違いがあります。「どれも自信作です」ということは、
どの商品にも同じ=役割も特長も無い、と捉えられてしまいます。
ビジネスの現場では、考えていることを率直に伝える正直さよりも、
相手の求めている答えを提供する対応力が重要なのです。
相手に自分の想いやこだわりを熱心にぶつけていても、
相手が聞きたいことを、相手の立場や視点に沿って話すことができないと、
なかなか話が通じないし、理解力に乏しい、ビジネスセンスの無い人だという
レッテルを張られてしまうでしょう。
つまり「相手の立場では何を求めているのか」を推察することが大事なんです。
ということは、まず「相手理解」を深めるために、相手のことを聞いたり、
調べたりしなければならないはずです。
ある程度情報が集まることで、ようやく相手の視点に立つことができます。
プレゼンが上手い人=ペラペラと言葉巧みに説明ができる人、というイメージ
があるかもしれませんが、それよりも、適切に相手理解の元に、求められてい
る答を用意できる人のほうが、成果を上げています。
ということは、自分勝手な話上手より、相手の視点で考えられるほうが、
ビジネスでのコミュニケーションがうまくいくのだと思います。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
転送歓迎。知り合いのデザイナーにも教えてあげてください。
バックナンバーはこちらから
https://s.blayn.jp/sm3/p/bn/list.php?clientname=tdv&groupNo=all
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*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
*発行者 鈴木 淳 jun suzuki
*ファッション創業支援施設 台東デザイナーズビレッジ 村長
suzuki@designers-village.com
デザビレhttp://www.designers-village.com
個人ブログhttp://blog.livedoor.jp/tdv001/
111-0056東京都台東区小島2-9-10-001
tel.03-3863-7939(村長室)
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
編集後記
デザビレの制作室前のサクラがきれいに咲いています。
台東区は隅田川沿い、上野公園などサクラの名所が多いですので、
ぜひ、暖かくなったこの時期に、台東区を散策してみてください。
(鈴木)
TAITO DESIGNERS VILLAGE INFORMATION
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こんにちは。
台東デザイナーズビレッジ村長の鈴木です。
昨日、台東区議会の本会議の後、議員さんたちに集まっていただいて、
デザビレの報告、地域産業における創業支援の役割等について説明しました。
ニューヨークのSOHO地区、ミラノ、アントワープなど、アーティストやデ
ザイナーが地域活性化の牽引役になった例もお話して、台東区も(デザイ
ナーを支援して)クリエーションの中心地になりましょうと呼びかけも。
シャネル、グッチ、エルメスのような老舗ブランドが、新しいデザイナ
ーを起用して常に革新するように、台東区の製造業者の伝統を生かすのは、
若いデザイナーだということもアピール。
デザビレに入居できない多くのデザイナーへの支援もお願いしてきました。
とても好意的に受けとめてくれたという印象でした。
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■■■■今回のお知らせ■■■■
1)4月18日(金)デザビレ・ビジネスサポートセミナー
売上げアップのためのインターネット戦略
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2)4月11日(金)二友会4月度定例[講演]会
「日本製とイタリア製の違い」 オブザーバー参会者募集
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3)(再掲)松屋浅草店 下町デザイナーフェア(仮称)6月開催 参加者募集
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4)海外でデザイナーをやってみませんか?
海外ブランドからの日本人デザイナー斡旋のご紹介
___________________________________
5)村長から 相手の視点で考えてみる
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※ここで紹介する情報については、デザイナーズビレッジが内容やクオリティ
を保証するものではありません。自己責任で情報をご活用ください。
※掲載を希望する情報があればお知らせください。
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1)4月18日(金)デザビレ・ビジネスサポートセミナー
売上げアップのためのインターネット戦略
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今や自社ブランドの構築のためにホームページは不可欠の役割になっています。
バイヤーや顧客へのブランド情報、商品情報提供など「受身」で用いているこ
とが多いようです。
しかしホームページは、取引先を増やすためにも「攻め」のツールとしても活
用できます。見込み客を集め、取引先を増やし、売上げアップを図るために効
果を発揮するのです。
今回は、WEB戦略マネージャーとして全国の上場企業から中小企業まで数多く
の企業の売上げをアップさせてきたアイポケットの赤澤社長に講演をお願いし
ました。
すぐに役立つ実践的なお話を、事例を紹介いただきながらうかがいます。
赤澤社長いわく「95%の企業はホームページを活用できていない」とのこと。
だからこそ、今からWEB戦略を学び、他社に差をつけていきましょう。
ゴールデンウィークに、自分でホームページを見直し、修正できるように
アドバイスをいただく予定です。
講演内容(予定)
・アクセス数を増やすビジネス上の意義とは
・イメージ画像だけのトップページでは意味がない理由
・検索で上位表示されるためのキーワードとは
・自社ブランドが最も売りやすいジャンルの見つけ方
・ブログを用いた攻めのWEB活用とは
また、今回は特別に受講者若干名のホームページについて
具体的な評価やアドバイスをいただけることになりました。
希望する方は、申込み欄に記入をお願いします。
■講師:株式会アイポケット社代表取締役 赤澤 渡 氏
1964年 岩手県出身。現在横浜市にて活躍中。
ホームページ制作やSEO、SEMだけでなく企業の「売上、業績アップ」に主眼
を置いている。
現在お客様からの紹介率100%で仕事を受注、営業をしなくても依頼が次々に
舞い込むほどの人気WEB戦略マネージャー。
■日時 4月18日(金)午後7時から
■会場 台東デザイナーズビレッジ 新会議室(2Fになります)
■対象 ファッションやデザイン関連の創業者、各種の中小事業者
既にホームページを持っている会社、これから作ろうという会社
どちらにも役立つ内容です。
■定員 40名
■申込 台東デザイナーズビレッジ ホームページから
■その他 当日セミナー内で、自社ホームページへの評価・アドバイスを希望さ
れる方は申込み欄にご記入下さい。抽選で若干名を選ばせていただきます。
申込みはこちらから
https://ssl.formman.com/form/pc/azfu34LavFjNtciT/
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2)4月11日(金)二友会4月度定例[講演]会
「日本製とイタリア製の違い」 オブザーバー参会者募集
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東京都内の縫製工場の若手経営者の会「二友会」では定例会を開催します。
今回の講演は、アパレル製品や縫製等の「日本とイタリアの違い」について
解説していただきます。
こだわりのある服作りをしたいデザイナー、
ものづくりにこだわる製造業の方などに、参考になるお話になると思います。
二友会のご好意で、デザイナーの皆さんにも参加いただけることになりました。
また、セミナー終了後は、縫製工場の皆さんとの交流会も開催します。
世界に向けたブランド作りのヒントを得たい方は、ぜひご参加下さい。
■内容:「日本製とイタリア製の違い」
■講師/旭化成グループ 旭陽産業 神長 栄氏
(有)ファッションしらいし 代表取締役 白石 正裕氏
■日時: 4月11日(金) 19:00~
(講演会のあと、近くで懇親会を予定しています)
■場所: 台東デザイナーズビレッジ/会議室
■参加費:懇親会費含み5000円
■申込みは
3/31(月)23:59までにお申込み下さい。
https://ssl.formman.com/form/pc/r0HMpVZF5tU56kHN/
■主催 問い合わせ
二友会 会長
(株)ケーエム縫製 水谷浩陸
TEL 048-996-1320
FAX 048-997-2034
e-mail km-sewing@almond.ocn.ne.jp
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3)松屋浅草店 下町デザイナーフェア(仮称)6月開催 参加者募集
3月18日(火)デザビレで出展希望者による商品プレゼン(再掲載)
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浅草の玄関銀座線と東武線の浅草駅がある松屋浅草店から、下町地域で活躍す
るファッションブランドを集めた催事販売イベントへの参加者募集です。
☆雑材バッグ、デスク周り小物、インテリア小物、食器等も探しているとのこと
台東区を中心に、墨田区、荒川区、中央区、文京区などの近隣の下町地域で
クリエイティブな活動をしているデザイナーやオリジナルブランドが対象。
地元にゆかりのあるクリエイターを紹介し、地元の人たちに知ってもらおう、
応援してもらおう、購入してもらおう、というのが狙いです。
下町で活動しているデザイナー同士の交流にも役立つかも。
ちなみに、松屋浅草店は東武線沿線や台東区内に固定客が多い百貨店で、
今回の催事では10万枚の折込チラシを配布する予定とのこと。
■会期 6月4日(水)から10日(火)まで
■会場 松屋浅草店 1F スペースオブアサクサ
(1F正面 プリーツプリーズとシャネル化粧品に挟まれたところ)
■商品 個性的で、生活の中に取り込める楽しくおしゃれで便利な服飾雑貨
アクセサリー、婦人雑貨、バッグ、生活雑貨 他
■対象 浅草近隣にお住まいの35歳から60歳の主婦、働いている女性
■動員 浅草から2km圏 約10万部のチラシ折込等
■その他 松屋のスタッフが売場に常駐しますが
デザイナーさんに直接販売してもらったほうがよい、とのこと。
■商品プレゼンテーション 随時担当バイヤーにご紹介します。。
■申込み 参加希望者は、ブランド名、氏名、アイテム、自己紹介、所在地等を
info@designers-village.com
まで、メールしてください。
メールタイトルは「松屋浅草プレゼン希望」としてください。
担当者にメールを転送いたします。
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4)海外でデザイナーをやってみませんか?
海外ブランドからの日本人デザイナー斡旋のご紹介
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(アップサイドミラノオフィスより)
ミラノにオフィスを置くUPSIDE MILANOでは、プロジェクトの一環として海外
とくにイタリアを中心としたヨーロッパのブランド、ファッション、スポーツ
メーカー等への日本人デザイナー斡旋を行っています。
海外では、これまで日本国外で活動してきた日本人デザイナーの仕事ぶりが高
く評価されています。
それは、クリエーティブな部分でなく、その勤勉さ、仕事に対しての性格さ等
が認められての事だと思われます。
そんな事から海外では日本人デザイナーを企業に採用しようとする企業も増え
ています。
海外でのファッションデザインの仕事に興味をお持ちの方は是非ご連絡ください。
*日本人の海外での労働でよく問題になってくる労働許可書については、御紹
介する会社のほとんどは、ある程度の規模の信頼ある企業が中心ですので、
すべて先方の方で労働ヴィザの申請等を行い取得してくれます。
■採用条件
・業務経験4年から8年の経験者
・英語もしくは、フランス語かイタリア語がある程度しゃべれる方
■連絡方法
興味をお持ちの方は、英語での履歴書、これまでやってきた仕事の簡単な
プレゼンテーション(商品の写真、デザインが等)をメールにて
以下のアドレスに送って下さい。
INFO -
坪内隆夫
Via Tortona 15 -20144 Milano tel & fax +39 02 8373034
takao@upsidemilano.com
www.upsidemilano.com
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9)村長から 相手の視点で考えてみる
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私は、ここ10年ぐらい、ボランティア活動として、「人にやさしい」ファッ
ションとかお店作りの普及啓蒙活動をしていたので、地方の商店街に招かれて、
講演したりアドバイスすることも少なくありませんでした。
実際、お年寄りとか、体の不自由な人、外国人、子供連れ、いろいろな人から
「便利で安心して買い物ができる店」と支持されている店は、
実は地域の人気店だったり、根強いリピーターがいるのですが、
共通していることは、お客様の視点で店やサービスが改善されていることです。
逆に、売れていないお店の経営者と話をしていて気が付くことは、必ずと言っ
ていいほど、「お客様の視点」を無視して、「自分視点=店の都合」だけで
売場やサービスが提供されている、ということです。
例えば
売場の小さな段差にお客様はつまづくのですが、
お店の人は慣れているので、無意識によけてしまいます。
だからお客様が危険だとは気が付きません。
商品をたくさん陳列したいからと、高い棚の上まで使ってしまうと
背が低いお客様が届きません。
もっとアピールしないと売れない、とばかりに店先に立って、
入り口をふさいでしまうと、お客様は敬遠したくなります。
店員の目線だと掃除がされているのに、お客様の席から見えるところは
ほこりが積もっていたり、汚れていたりすることもあります。
これらのことは、店の都合ばかりを考えていて、「お客様の視点」からの売場や
サービスの検証を行っていないことが原因です。そのため売場のアドバイスでは
お客様視点のワークショップを実施して、自ら気づいてもらうこともあります。
さて、これはお店の場合だけではなく
普段のビジネスの現場でも同じことが起こっているのではないでしょうか。
例えば、
○営業やプレゼンの現場では、
自分:自分でよくわかっていることや前提は、普段あまり意識していないの
で話し忘れてしまう。あえて言う必要はない。
相手:まず前提や概要から話してくれないと、話がわかりにくい
ということがあります。
ですから、肝心のことを伝え忘れていて、話がかみ合わなかったりします。
○バイヤーから「これはどういう商品ですか」と説明を求められたときに
相手:他との「違い」をできるだけ個性的なキーワードで教えてほしい
自分:普段言葉を意識していないので、ありきたりの表現で伝えてしまう
例えば、「高品質」「シンプル」とか「こだわりがある」など
というすれ違いがおこっています。
相手は「違い」を聞いているのに、他社と同じ言葉を使っていては
違いや特長はわかりません。
○バイヤーが「どれが一押し商品ですか」聞いているのに、
「みんな自信作です」と答えてしまうこと。
相手:見せ筋、売り筋などの商品の役割を聞きたい。
自分:どれもがんばって作って、良いデザインだからみんな自信がある
という意識の違いがあります。「どれも自信作です」ということは、
どの商品にも同じ=役割も特長も無い、と捉えられてしまいます。
ビジネスの現場では、考えていることを率直に伝える正直さよりも、
相手の求めている答えを提供する対応力が重要なのです。
相手に自分の想いやこだわりを熱心にぶつけていても、
相手が聞きたいことを、相手の立場や視点に沿って話すことができないと、
なかなか話が通じないし、理解力に乏しい、ビジネスセンスの無い人だという
レッテルを張られてしまうでしょう。
つまり「相手の立場では何を求めているのか」を推察することが大事なんです。
ということは、まず「相手理解」を深めるために、相手のことを聞いたり、
調べたりしなければならないはずです。
ある程度情報が集まることで、ようやく相手の視点に立つことができます。
プレゼンが上手い人=ペラペラと言葉巧みに説明ができる人、というイメージ
があるかもしれませんが、それよりも、適切に相手理解の元に、求められてい
る答を用意できる人のほうが、成果を上げています。
ということは、自分勝手な話上手より、相手の視点で考えられるほうが、
ビジネスでのコミュニケーションがうまくいくのだと思います。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
転送歓迎。知り合いのデザイナーにも教えてあげてください。
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*発行者 鈴木 淳 jun suzuki
*ファッション創業支援施設 台東デザイナーズビレッジ 村長
suzuki@designers-village.com
デザビレhttp://www.designers-village.com
個人ブログhttp://blog.livedoor.jp/tdv001/
111-0056東京都台東区小島2-9-10-001
tel.03-3863-7939(村長室)
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
編集後記
デザビレの制作室前のサクラがきれいに咲いています。
台東区は隅田川沿い、上野公園などサクラの名所が多いですので、
ぜひ、暖かくなったこの時期に、台東区を散策してみてください。
(鈴木)